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カフェ会に幸福を感じた話 その2

前回の記事の続きです!

カフェ会に参加することになった私。2回のローテーションで何人かの人たちとお話したのでそれぞれ印象をまとめてみますね!

■Aさん(男性)

最初にお話ししたのは1個上のAさん。彼はコンサルで起業しようとしているとのことだった。趣味は旅行と読書。正直、この説明では最初そそる要素がなかった。

それはそのはずで、共通点がなさすぎて切り口がわからなかったからだ。でもそんな自分とは全く違う人間が目の前にいることに少しづつ興味が湧いてきた。

なんで旅行にいくのか?なんのために読書をするのか?なんで起業しようと思ったのか?

彼はそんなにグイグイ来るタイプではなく、朗らかな笑顔と会話のテンポも気を使いながら話す感じでとても好感があった。

時間がない中で聞けたのは旅行先でいろいろ体験できるのが好きというワード。「経験をするために旅行先を決めるのか」「旅行先を決めたうえで、経験を得る」のかどちらなのか聞いてしまった。半々ですかねって言ってたけど、もっと突き詰めれば彼の面白いと思う思考が覗けた気がする。

しかし、ここでタイムオーバー次のローテーションで、


■Bさん (男性)

彼は起業して転職支援をしている社長とのこと。年齢は30代半ばくらい。5人いる会話の場をグイグイ引っ張ってくれた。多趣味で、カフェ会も何回か来ている常連でちょっと胡散臭い感じが最初はした。

しかし、彼の会話のやり方はすごい参考になった。自分のことは若干抽象的に語るのだが、すぐに誰かに会話をパスする。このパスのタイミングと回数が絶妙だった。

限られた時間の中でみんなの印象が均等になるように彼が場をコントロールしている。

胡散臭さは消えなかったけど、彼がこの場に奉仕した事実は有難かった。そして、それが彼にとってどんなメリットがあるのかわからなくて、むしろ彼の楽しむ感覚はどこにあるのか気になってしょうがない。

二人だけであうのはちょっとハードルが高いがもし誘われたら一度は話してみたいと思った。

■Cさん(男性)

40代過ぎのかっこいいおじさんだった。なんというか自分の好きな物を突き詰めていく感じ。これが好きだからもっと知りたい、やってみたい!と趣味を選んでいくスタイルみたい。

お酒の話になって、ビールの美味しい飲み方を教えてもらったんだけど、その話す姿がもう楽しそう。ビールは苦手なのに次の飲み会は1発目はビールを頼もうと決めた。

(ビールは喉で飲むんだってさ!)

日本酒や韓国文化、他にもいろいろやっていて、自分の楽しいに向き合って人生生きているんだなと思ってこういうおじさんになりたいなって純粋に思う。

■Dさん(女性)

20代のお姉さん。ちょっと派手。

やってないことをやりたいって言ってた。

あまり多く語らない。いや、語れなかったっぽい感じ。ほかの人に会話を奪われた感じだった。

終わったあとにLINEでやり取りをしたのだが、「この日あいてますか?」って聞かれて、普通に予定あったので断った。どうやら街コンの誘いだったみたい。多分、カフェ会で出会った人を街コンに誘う目的だったんだなぁと!でもそれも目的の一つだし。俺なんか幸福とは?みたいなわけわかんない目的だから、そういうのも含めて会えてよかった。でもほんとに日程が会わないんよ!会うなら街コンいくんだけどさ。。。

■Eさん(女性)

ナチュラル30代。飾らない感じのサバっとした感じ。

市川実日子っぽい?

酒が好きみたいで、このグループの中心になっていた。

会話を回すのではなく、人の会話を奪う感じ!

そいで、別に内容はない話をひたすら語る。でもちょっと魅惑な感じがあるので、みんな彼女に向って話すようになる。

ちょっとしたリアクションを多量にして、自分に注目を集めて会話を展開する技術に素直に脱帽した。


以上

とりあえずこんな感じ時間もそんなに長くなかったから深い話はできなかったけど、面白かった。

Aさんとはまた会う約束をしたのでいろいろ聞いてみたいと思う。

そいで!この2時間弱の会話の中で自分は幸福だったのかというのを終わった後のラーメン屋でぼんやり考えた。

「うん。楽しかったな」

いろいろな普段話すことがない人たちで、みんな緊張感がうっすらと漂う雰囲気だったが、途切れることない穏やかな会話をしていたとおもう。

人と話すということだけで、なんとなく幸せ度が上がった気がする。人を知ることに満足するのかな?わからないけど。でもカフェ会の前と後では確実に後の方が充実感があった。

「人と話すこと」は個人の幸せになる。

それが研究結果であり、友人や周りの人とのかかわりを大切にしようと思った一日でした。

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