凡人の英語会話マスター

現状について

自分は72歳、「うさぎと亀」の話のうさぎのような英語の勉強法で人生を送ってきました。外国語は本来、コツコツというのが一種美徳のようにされてきたところがあります。でも、人それぞれですから、人によって人生のスピードも違います。

僕の場合だけを中心にして英語会話マスターの一例をお話していきます。僕は現在の力、もちろんお見せすることもできません。ただ、今の状況言いますと、気力は昔と比べれば強いとはいいきれませんが、自分の最低の学習としてNHK第二のラジオ番組「入門ビジネス英語」と「実践ビジネス英語」を朝 9:15 ~ 9:30 と昼 0:40~0:55 の2回欠かさず聞くようにしています。

正直言って長年英語を勉強し、英語小説を何十冊と読んだ割には実践編は難しいところがあります。口語語法というんですか?辞書をチョロッと引いてすんなりgoとならない部分があるのです。時々、思うんです。先生はすんなり理解して教えているんだろうか?とか、「同時通訳者やその他の通訳者」はこの部分もパッと通訳できるんだろうか?とか余計なことを考えてしまいます。ああ、もちろん、そういったプロの人たちを自分と同列に見なすのは間違っていますね。英検は1988年(昭和63年)に準一級ができたころに合格し、以後は受験していません。40歳の時ですね。TOEICは今は有力な語学力判定の手段になっているようですが、僕は、30分やそこらのヒヤリングなら対応できますが、延々と2時間のヒヤリング中心のテストはもう受験できません。だから諦めました。娘は550点、680点と二人子育てしながら頑張っているようです。彼女の場合は職場で評価手当てが実際に出てるので、気合も違います。当然800点超を目指しています。彼女の恐ろしさはアメリカ人歌手「レディ・ガガ」の歌の歌詞がわかるのだそうで、それをよく口ずさむことがあります。「パパ、パパじゃったら今の歌詞わかったんじゃろ?」とよく言うのですが、まったくわかりません。

まあ、こういうレベルでこれから英語をしゃべるにはどうしたら有効な方法があるのかということについてお話します。対象は、高校生以上にしています。

どうして、多くの人の中にはせっかく買った英会話教材を途中で投げ出すことになるのでしょうか?

それは、楽な方法、近道がないかという考えで教材を手に入れるからです。教材はどの教材も、どの英会話指導システムも素晴らしいものばかりです。

どこが?????どうあって????やめるのか????

最初から、「しんどい」ことだと思っていればそうでもないのではないか???

でも、数年以上英会話に取り組んできた人たちは上手下手もありますけれどなんとか外国人に出会うとコミュニケーションをとれる人が多いのは事実。やはり、「継続は力なり」でしょうね。皆さんの英語、自分もそうですが、中高と6年間やって、今は、ALTの効果もあるんでしょうが、ウン十年前は外国人教師はまさしく遠方の国の人でした。

僕が大学で先輩のヒントから始めたこと、それは観光で日本に来た人たちに食らいつくこと。

”Excuse me, may I speak to you?”でコンタクトすることでした。でも、今は違いますね。nativeと学校で接する時代です。まあ、何十人の生徒に対し1人のALTですから、あまり期待はできないけれど、とにかく大きなincentiveには違いないのです。これはこれで大事にしましょう。

学校教材も僕たちの時代は18世紀の小説の英語だと言われた教材から、現代のcommunication English へと変貌してるようですし・・・なのに、まだ、しゃべるのが・・・・・英語を話してみたいという意欲はあっても、いざ外国人と面と向かうと「あああ、うう~」の状態の人がいます。

せっかくいい教材で勉強しても覚え方がチョロイのです。

しゃべれる秘訣とは?

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