こどもと巡る美術館・博物館
博物館も美術館も、自分の時間と体力の許す限り、こどもたちに見せたいと思うし、本を読むことも、いろんな経験もさせてあげたい。
中学生の娘は家族での外出をめんどくさそうにすることも多いけど、最終的にはなんだかんだ楽しんでいる様子。
小2(4月からは小3)の息子は、大好きなので大喜び。
音声ガイドを必ず借りて、展示会を見終わる頃には親より詳しくなって帰る。
妊娠中も生まれて0歳から、こどもたちを連れて巡っていた。だから、子どもたちにとって美術館や博物館に行くことは自然なことで、生活の一部、日常になっている。
0歳の子を連れて美術館!?博物館!?って驚かれるけど、娘も息子も、外出時限定で驚くぐらいに泣かない赤ちゃんだったので行けたというだけ。
たまたま、そうだっただけの話。
展示を見ている最中は、ベビービョルンの抱っこ紐で、すや〜zzzだったので、見終わる頃にもぞもぞ起き出して、あーとかうーとか喃語をお話し始める。
そんな感じだった。
最近は、美術館や博物館行く度に、この日常はいつまで続くのだろうか?と考えてしまう自分がいる。もしかしたら、もう、海外からのこういう展示を見れる日はしばらく無くなってしまうかもしれないとか、いろんなことを考える。
コロナだけでなく、ロシアとウクライナを皮切りに、世界情勢が大きく動き出して先行きが見えない。
経験、体験は記憶だから、本人が忘れてしまうことはあるけれど、他人が壊すことはできないから、我が子の記憶に残って何かになればいいなと思う。