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ふたり紡ぐ歩みを

コンビとしてののえしめの定点観測を始めて約3年、気付けば半年ごとのまとめエントリも3本目。スニーカーの話とサブチャンネルの話を含めると5本目。やっぱりのえしめが大好きで、心に残るエピソードがたくさんあったので、下半期もまとめを書こうと思います。2021年8月末から、2022年3月末までに出たものを。本当は12月末に書き上げたかったものの時間が無かったので、年度末まで含めて。

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Myojo10月号、のえしめ対談。お互いの良いところを褒め合うふたり。しめちゃんが如恵留くんに褒められて喜びながら「うれしいな~。メシが進むわ」と言いながらお弁当をがっつく様子までテキストにしてくださっていたから、想像するだけで可愛すぎて頬が緩んだ。このグラビア、11月号で厚紙になってたのでたくさん手に入ってほくほくしてる。もはやのえしめの厚紙欲しさまであったかもしれない。

8月30日、深イイ話の番宣IslandTV。動画自体は二人で楽しくきゃいきゃいしながら冗談も交えつつ番宣をしているものだけれど、内容云々より、地上波で特集組んでいただけるんだし番宣も一人ずつ全員分来るのかな?と思っていたらのえしめで完結していたところがのえしめのおたく的ハイライトのような気がしてる。どんな流れで撮ることになったのかは分からないけれど、番宣だけじゃないラフな二人の楽しいやり取りが見られたの、とっても嬉しかったな。

とらちゅーぶ、仙台〜埼玉のドライブ旅。これ、何で私前回のまとめに入れてなかったのかな?と思ったけど、8月末までに完結しなかったからかな。印象的なシーンはあれこれあるけれど、特筆すべきはやっぱりボウリング。一投目でガターになったしめちゃんに熱のこもった特別指導をする如恵留くん、それを受けてストライクを決めるしめちゃん、嬉しくなって毎回願掛けのように「テイクバーック!」と叫びながら投げるしめちゃん。隣同士で同じ顔をして心底楽しそうに笑い合う二人。本当にあまりにも同じ顔をして笑うから、長いこと近くにいた、その年月に思いを馳せてしまった。しめちゃんの寝顔に対する如恵留くんの「いつも通りおまぬけな顔だね」の言葉も微笑ましかった。

9月14日。如恵留くんの1年越しのヘアセットバトン。金髪バージョン、すっと入ってきて「いいじゃん」と褒めながらアイロンを取ってお直しを始めるしめちゃん。七五三掛プロ、さすがの手さばき。緩くてエレガントな巻き髪、如恵留くん似合うんだよね。しめちゃんもきっとそう思ってるんだろうな、と感じてる。あと、本当にさらりと、断りを入れるわけでもなく如恵留くんのアイロンを手に取り、さらりと如恵留くんのヘアセットの仕上げをし始めるしめちゃん。こうやって仕上げをすることは彼らの日常でもあるのかな、と、普段の二人の様子に思いを馳せてみたりだとか。

S Cawaii!11月号、のえしめしず鼎談。如恵留くんの好きなタイプについて「相手を尊敬できるかどうか、相手の目を見て話せるかどうか。如恵留自身がそれを大切にしているから」と語り、本人から「100点の答えが出ました」と言わしめるしめちゃん。しめちゃんの好きなタイプについて語る際に、しめちゃんの雑誌のインタビュー等をたくさん読んでプロファイリングしている、と言い出す如恵留くん。

普段から「如恵留のことは何でもわかる」と豪語して肌感覚で100点満点の回答を掻っ攫っていくしめちゃん、「10年一緒にいるけれど、しめのことは全然分かりません。どこまでいっても、しめのことは分かりません。メンバーもファンの方も、しめのことは分からないと思います。でも、根拠はないけど、僕がしめのことを一番分かっているんじゃないかと思います」と言いながら、データを集めてしめちゃんのことを分析する如恵留くん。どちらも「らしい」なあ、と思う。

しめちゃんから如恵留くんへの「何でも分かる」。しめちゃんは相手の感情の機微や思いを感じ取ることや共感すること、そしてその心の凸凹にそっと寄り添うことがとても得意な印象がある。あと、相手のことをよく見て覚えているような印象も。そして、そこに付き合いの長さや過去からの経験則に裏付けされた肌感覚をミックスすることで、回答を導き出すことができるのかな、と思う。

如恵留くんからしめちゃんへの「しめのことは分からない」。これは、しめちゃんの突拍子のなさだったり、セオリーやお約束に囚われない感覚によるものなのかな。あと、これはあくまで想像だけど「どこまでいっても「全て」を分かり切ることはできない、分からないところ、知らないところはどこかに必ず存在している」という感覚もあるのかな。だから「分かる」ための手法として、インタビューなどの文献を使ってデータを収集する。対峙したときの感覚の裏付けを取ろうとしてるのもあるのかもしれないけれど、どうだろう。これはのえ担さんの見解を聞いてみたい。

月刊TVガイド公式Twitterより、10月号の裏話。「あれ」「これ」で会話をしていたのは、談笑風のショットを撮るために内容不問の指示語トークをやっていたのか、本当に「あれ」「これ」で通じていたのかはここからは読み取れないけれど、頭がコツンと当たってキャップが落ちたときの様子も含めて、可愛らしい風景が目に浮かぶ。

Myojo11月号「Myojoオフシアター」での一コマ。お弁当を2個取ったかと思ったら、一つを如恵留くんに持っていくしめちゃん。こういう何気ないオフの様子を知るたびに、こういうのも彼らの日常なのかな、と思ったりとか。

ザテレビジョン10/8号、執事グラビア。メンバーの中で執事に向いているのは?の質問に如恵留くんを挙げて「とにかく僕を守ってほしいです。執事兼騎士!」と答えるしめちゃん。

「執事兼騎士」。このフレーズを見た瞬間、足立油田高校のことを思い出した方、いませんか……??のえしめ界隈の中には足立油田高校のことを引きずってる方がきっといると思うのですが(というか私が引きずっているのですが)これは間違いなく筆頭執事如恵留さんと龍也坊っちゃまの世界観……足立油田高校のスピンオフが永遠に諦めきれなくなってしまう超キラーフレーズ、「執事兼騎士」。しかも「騎士」と書いて「ナイト」と読む。たまらなすぎるな~~~!!

9月22日に上がった宮近くんのお誕生日動画「ちゃかお誕生日おめでとう5」。如恵留くんの様子を見て、ああ、これが「のえにゃん」だ、と思った。のえにゃんと七五三掛くん。これも何度か言及しているけれど、のえしめのパブイメって、それこそさっきの執事兼騎士じゃないけれど、しっかり者で賢い最年長の如恵留くんが天然でゆるふわで姫ポジのしめちゃんを甘やかして守って、みたいなイメージが強いのかな、と思うこともあって。でも、案外そのパブイメのフィルターを取り払うと、横並び対等な大人の同年代、何なら、悠然と構える龍也さんときゅるるんのんのん、みたいな様子の二人も割とよく見かける印象があるけれど、これがまさにその「それ」だった。猫の爪研ぎみたいに、しめちゃんを両手でぺちぺちする如恵留くん。私は「最年長モード」「しっかり者モード」をしめちゃんの前で外してくれる如恵留くんの姿が好きだったりする。安心してくれてるとしたら嬉しいな、と思うから。

如恵留くんが単独掲載されたanan No.2268。以前からしめちゃんのことを「バディ」だと言っていたけれど、しめちゃんが自分のことを「バディ」だと言ってくれたことで「繋がってる」感覚を覚えたという話。しめちゃんが如恵留くんのことを「バディ」だと言葉にしたのは、「バディ」の概念ができた約1年後のこと。ああ、1年越しに「バディ」は二人の関係性を表す言葉として本当の意味での共通認識となったんだ、と感じて嬉しくなったことを覚えているけれど、それは如恵留くんも同じように感じていたってことなのかな。そこから、それぞれがお互いのことを「バディ」と呼ぶ場面を何度も見てきた。以前まではその「バディ」の呼称が嬉しくて、特にしめちゃんから「バディ」のワードが出てくるのは当時レアだったから、そのたびに取沙汰して大騒ぎしていたけれど、最近は、ふわりとした喜びで心の中が満たされるような感覚に変化している。とはいえ、やっぱり二人同時にお互いのことを「バディ」と呼ぶ場面を見ると、胸が熱くなってしまうのだけれど。ごく最近の話だと3月24日に発売された月刊TVガイド5月号、全ペア総当たりで自分たちの関係性に名前を付けて語って、という場面で双方が「バディ」と言っていたときとか。二人の関係性についた名前が共通認識になり、それがどちらか一方だけじゃなくて双方から同時に出るなんて、たまらなく素敵すぎる。

TVnaviSMiLE vol.42、7から2を選ぶときの「2」ののえしめ。対談のテキストを最初に読んだとき、「しめちゃんめちゃくちゃ喋ってる…!」と思った。ここまで「七五三掛」の下にある文字がたくさんある対談、レアかもしれない。常々しめちゃんは興味があることにはめちゃくちゃ強い印象を受けるんだけど、それがきっとダンスなんだろうな、と思っていて。しめちゃんが、踊ることが好きでダンスに情熱を傾けていて、パフォーマンスの流行の流れにもアンテナを高く張って、自らの見せ方や在り方についてたくさんのことを考えているんだろうな、ということが感じ取れた。普段口数が多い方ではないしめちゃんが、ここまでたくさん思いを話すことができたのは、如恵留くんとの12年の空気感もあり、聞きながら話を引きだして受け止めてくれていたから、安心して話せたんじゃないかな、と思う。

そして、二人の関係性について、しめちゃんが「切っても切り離せない存在」と言ったときに如恵留くんが「切り離すこともあるの?」と訊いてるの、何だかめちゃくちゃのえしめだなあ、と思った。言語化が難しいんだけど、二人の属性や関係性を端的に表してるようで、とても好きなやり取り。如恵留くんからの「バディ」、しめちゃんからの「心のシンメ」。本当に長い間、苦楽を共にして不仲も乗り越え、今、お互いのことを「俺の人生はしめ抜きじゃ語れない」「如恵留は絶対離れない存在」と言えていること、何て素敵なんだろうね。

ザテレビジョンShow vol.4。これは二人の関わり合いのエピソードというよりも、スタッフさんの構想が気になる話。メンバーそれぞれに割り当てられた、ハロウィン仕様のゴシック風コスプレ。表紙が解禁されたとき、二人がつけていたコサージュとヘッドアクセサリーが凄く似ていたから、何かしら繋がりのある役職なのかな……?と思っていたら、しめちゃんは魔女、如恵留くんはドラキュラのコスプレをしていた、アクセサリーはお揃いで作った、と後々発表されて、魔女とドラキュラの世界線に想いを馳せるなどしたのだった。お揃いで作られたアクセサリー、裏設定とかあったりするのかな。それともビジュアルや色味のバランスかな。世界観に想像を巡らすタイプののえしめ。

POTATO11月号。こちらもハロウィン仕様、メンバー全員でヴァンパイアのコスプレ。これは如恵留くんが全力でしめちゃんを甘やかすタイプののえしめ。全体的に振り切れた激甘っぷりと斜め上っぷりが凄くて何度読んでもびっくりしてしまう。実は二人とも全く違うベクトルに振り切れてる人たちだった、ということを実感するテキスト。

ヴァンパイアになったら「ファンの子の血を吸いたい」と言うしめちゃんに「ならファンの子の血を吸ったしめの血を吸わせてもらう、しめの血も吸えて一挙両得」と言う如恵留くん。「魔性」が分からなくて、如恵留くんから説明を受けてもなお「思わせぶりってかけひきが上手いってことなの!?」「なんかよくわかんないな〜。」「気持ちはストレートに伝えてほしい!」と畳みかけるしめちゃん。「魔性」が分からないしめちゃんを「可愛すぎる」と言う如恵留くん。ショコラショー飲んだときみたいな甘さ。ただ、しめちゃん自身は小悪魔属性の「魔性」の顔を持ってると思うし(「魔性」と結びつくかはともかくとして小悪魔属性は自覚あるんじゃないかな)いつぞやのWUで如恵留くんが「小悪魔ならしめみたいなタイプがいい」と言っていたこともふと思い出した。

TVガイド10.15号「猫者」グラビア。白シャツ、白パンツ、白猫耳。白猫トラジャめちゃかわいい。これもペア・対談はのえしめ。このお写真どれも雰囲気が甘くて物凄く可愛くて個人的に気に入ってる。対談ではお互いに猫種を当て嵌めてるんだけど、こういう話大好き。すぐに犬種で話をするおたくなので。しめちゃんの思う如恵留くんの猫種はロシアンブルー、如恵留くんが思うしめちゃんの猫種はマンチカン。のえ担のお友達もよく言ってるけれど、私も如恵留くんのことロシアンブルーだと思ってる。とってもわかる。しめちゃんのマンチカンもとてもわかる。ちなみにここで如恵留くんはしめちゃんの犬種はトイプーっぽいと言ってて(以前掲載されたGINGERではミニチュアダックスとも言ってた)やっぱり小型犬ぽいよねしめちゃんは……と思ったことだった。トイプーヘアをよくやったり御実家でミニチュアダックスを飼ってたり、しめちゃんの犬種はそこら辺が由来かな(ちなみに私はしめちゃんのことパピヨンかロングコートチワワ(黒)かポメラニアンだと思ってます)。あと、忍者にかけて「変化」するなら?というお題に対して、変化したら一生戻れないと思って「人間でいたいっていう気持ちも……」と言うしめちゃんに質問の意図を教えて安心させる如恵留くんも凄く好きなのえしめだった。

ザテレビジョン10/22号、トラジャ表紙号。和装と花の百花繚乱グラビア。袴姿で向かい合わせになり、しめちゃんが如恵留くんの肩に両手をかけるのえしめツーショット、物凄く綺麗で耽美な雰囲気も漂っていて心惹かれるお写真なんだけど、それと裏腹に対談が物凄いことになってて笑ってしまった。最近は鳴りを潜めることも多かったしめちゃんの天然ぽわぽわモードが炸裂していて、如恵留くんのツッコミや補足が機能しまくっている対談。お仕事で貰ったお花をどうしているか?という質問に対して「花瓶に入れて、枯れるのを待つ」というしめちゃんに「普通に飾ってるでいいんだよ、それ(笑)」と突っ込む如恵留くん。お互いを花に喩えて、という質問に、ネットで検索して如恵留くんを「ユリ」だと言うしめちゃんに「「白い花」で検索したでしょ?」と訊く如恵留くん(そして検索ワードも当たっていた)。これは「しっかり者」と「お天然ちゃん」ののえしめだね。

そのしめちゃんのお天然ちゃんはともかくとしても、二人がお互いのことを喩えた花は両方とも物凄くぴったりで。しめちゃんは如恵留くんを百合に、如恵留くんはしめちゃんを牡丹に喩えた。清らかで華やか、美しい香りにしゃんとした姿の百合の花と如恵留くん、丸っこくぽわっと咲く可愛さの中に強かさや重厚感のある牡丹の花としめちゃん。どちらもめちゃくちゃ似合っている。個人的にも、如恵留くんのことは百合やカラーみたいに一枚一枚の花弁がしっかりとしているしゅっとしたお花のイメージがあり、しめちゃんにはガーベラやトルコキキョウみたいな花弁が多くて丸っこくてふわふわしている感じのお花のイメージがあったから、テキストを読みながら何となく嬉しくなってしまった。

こういう、猫種だとかお花だとか、お互いを何かに喩えるときの見え方を知ると、何だかわくわくするね。さすがにそういう観点で情報を整理してまとめることは、そもそもそういう質問をしてる媒体を探すのが絶対に大変だし、浚うのも莫大な時間が掛かるだろうから厳しいけれど、そういう情報をまとめるとまた新たに見えてくるものがきっとあるんだろうな。

10月14日、如恵留くんの入所日。虎者2021、しめちゃんがステージ上で1と4を手で作ってお祝いしていた、ストーリー内のアドリブシーンでハグしていたというレポが流れてくる。前年度の入所日も1と3を手で作ってお祝いしていたしめちゃんのレポが流れてきていたので、毎年ステージ上でお祝いしてるの可愛いねえ……となっていた。けど、実はおそらくその前に(本人たちの話からしておそらく如恵留くんの入所日と推測している)ニキビができているから動画を撮るなら事前に言ってほしかったしめちゃんと記念日だから動画を撮りたい如恵留くんで年下組が止められないほどバチバチになっていたらしい話を知って、どのタイミングで喧嘩してどのタイミングで仲直りしたのか、ずっと考えています。そしておそらくその後にサブチャンネル案件があると思うと……雨降って地固まるとはこのことを言うんだね……(サブチャンネルnoteにも同じことを書いてるけれど、やっぱり感じていることです)

トラジャ全員で掲載されたanan No.2271。ツーショットとお互いへのメッセージ。如恵留くんはしめちゃんに対して「自分は考えてから動くタイプだけどしめは動いてから考えるタイプ、真逆だから一人ではできない経験ができる(意訳)」ということを語っていた。過去の不仲時代と雪解けを語るときに「如恵留くんは考えてから動くタイプ、しめちゃんは動いてみないと分からないタイプだから相容れなかった」といった類の話が出るけれど、それが今では「だから一人ではできない経験ができる」という転換がなされていたことに感動していた。しめちゃんは如恵留くんに対して「ずっとそばにいてください」と。お互いに対する言葉やツーショットのお写真を見ながら、その結びつきの強さに心打たれていた。

ザテレビジョン11/5号、ザ虎ビジョン第弐回「心のバディ」トーク。これ、めちゃくちゃよかった……!冒頭の「’10年から同じユニットで活動、"隣にいるのが当たり前"と口をそろえる2人」の文言にうるうるきてしまう。しめちゃんから如恵留くんへの「グループのことを思って人生を捧げてくれている、メンバーにそういう人がいることは心強いし有難い」、如恵留くんからしめちゃんへの「いつもちゃんとストレッチをしたり早めに入って発声練習をしたり、皆の絶対的指標を作ってくれていることがありがたい」。お互いにそんな話をしては照れたり喜んだりする姿が微笑ましくもあり、ああ、彼らは「兄組」なんだよな、と実感するなど。「他の5人に対する感情としめに対する感情は違う、他の5人に対することはしめにも思っていて、しめにだけ思っていることがその周りを包んでいる」「俺もそう。そこはやっぱり特別なのかも」というやり取りも。あと、このときしめちゃんが発した「如恵留が疲れてる姿を見ると俺は安心する」という言葉を聞いて楽になれた、と、後に如恵留くんがMORE3月号で語っていたことも嬉しかった。「心のバディ」「2人だけの特別な誇り」のキャッチコピーも。

11月4日、虎者2021、東京公演の初日前会見から。今回しめちゃんが振り付けした碧鷺の「BBダンス」の名付け親は実は如恵留くんだった、という話。「BBダンス」の由来をしめちゃんが報道陣に説明した後、如恵留くんから「実は名前つけたのは俺なんですけどね」とバラされ「言わないでよ~!」と言うしめちゃん。(口に人差し指を当てて)の表記が超絶可愛い。これはananの2回目表紙が決まったから髪をピンクに染めたことを如恵留くんに暴露され「恥ずかしいから言わないで」と言うしめちゃん。相変わらずののえしめの構図が可愛くて、強めの甘噛み(※のえしめがお互いの「大丈夫」のラインを理解した上でお互いに強めに出たりお互いのことを強めに弄ることを私はこう呼ぶ)が炸裂していてもうとにかく可愛い。

11月7日のえまる、11月8日しめまる、しめちゃんが楽屋でクリスマスソングを流していた話。隣の楽屋から聞こえるクリスマスソングを「間違いなくしめ」と言い切る如恵留くん。聴かれてることに驚きながらしめまるでレスポンスするしめちゃん。ここで出てくる如恵留くんの『しめが楽屋で流してた曲』のプレイリスト発言で思い出される虎者2020、しめちゃんが楽屋で流してた曲を調べてプレイリストを作っていた如恵留くんの話。過去、しめちゃんは如恵留くんから「作ってるんだ」と見せてもらった、と言っていたから、それ用のプレイリストがあるっぽい感じがしてるけど。

とらちゅーぶ、人狼鬼ごっこin京都。速攻で捕まってしまったしめちゃんが鬼のげんげんを追いまくってのえしずを巻き込み撹乱する回。のえしず二人とも早々に捕まってしまって捕獲者ゾーンにしめちゃんの被害者が揃ってしまったときの「許すまじやで(にこにこ)」もとっても可愛かったんだけど、全員揃ってからの感想戦での「鬼3人いたんだけど!」「すっとぼけた顔すんなよお前だよ七五三掛龍也ァ!」「俺かぁ」が好きすぎて!何の遠慮もなくあぐあぐ噛んでる感じがたまらなく愛おしい。これも強めの甘噛みだね。

11月17日から突然始まったしめちゃんによる如恵留くんのお誕生日カウントダウン動画、本人曰く「サブチャンネル」。これについては、下半期最大のトピックと言っても過言じゃないと思うので、年末に別エントリで語ったけれど。二人で語るトーンがゆったりしていて心地良くて、パブイメの看板を取り払った、一人の人間としての「川島如恵留」と「七五三掛龍也」がそこにいたように思う。これについては別エントリで語っているけれど、しめちゃんがよく如恵留くんの内面について「可愛い」と語っている理由が手に取るように分かる動画だったと思ってる。例えば、しめちゃんからの本番10分前のサプライズに驚いて喜んでにこにこしながら「やった〜〜うれし〜〜」としめちゃんにうりうりしていたり、落ち着いて喋りながらも照明の件なんかで強めの甘嚙みをしたり、しめちゃんの設定したテーマでいろいろな話をするときの楽しそうな表情だとか、そういうところを見ながらしめちゃんも「可愛い」と感じているのかな、と、思った。

その後、如恵留くんのお誕生日当日のしめまるではお祝いと共に「バディとしてよろしくね」の言葉があり、翌日の公演では、お祝いの花束をしめちゃんが渡していた、というレポも流れてきて。諸々の流れがあってしめちゃんが渡すことになったようだったけれど、そこでしめちゃんに自分が渡す!って自負があるのも、如恵留くんが、お誕生日のお祝いは無いのかも……と思って涙目になってた!という話をしめちゃんが暴露するのも、もうとにかく全部可愛いな、素敵だな、と思って。当日私が入れたわけではないけれど、幸せのお裾分けをいただいたことだった。

とらちゅーぶ、毎年恒例のクリスマスプレゼント交換会。今年も如恵留くんはしめちゃんからのプレゼントを貰っていたのだけれど、よくよく思い返すと、如恵留くん、メンバーからのプレゼントはしめちゃんからのものしか貰ってないんですよね。初回はパッケージを見てしめちゃんのプレゼントだと見抜いて取っていく。2回目はくじ引きで自分のプレゼントを引く。3回目、しめちゃんのプレゼントがどれか見抜き「これを貰うのが正解だと思う」と言いつつもYouTube側さんのプレゼントを取る。4回目、見抜いてる的なコメントは無かったけどしめちゃんのプレゼントを取っていく。初回に「安牌だと思う」と言いながら取っていたから(そしてジェラピケのブランケットと靴下としめちゃんのアクスタとサイン入りフォトセットを貰う如恵留くん)しめちゃんのセレクトにずっと一定の信頼を置いてくれてたりするのかな。分からないけど、そうだとしたら、とても嬉しい。

月刊TVガイド2月号。インスタントカメラでの自撮り写真があれこれと掲載されている誌面から、表紙にも掲載されたのがのえしめ二人のほっぺたでライオンのぬいぐるみを挟んでいるお写真。めちゃくちゃ可愛くて甘くて最高に大好きなお写真。これを表紙に掲載してくださった月刊ガイド様にも感謝。そして、表紙に掲載する写真にのえしめのツーショットが選ばれていること、やっぱり外への訴求力があるコンビだと認識され始めてるのかもしれないな。嬉しくもあり、ふわふわとした不思議な気持ちにもなる。

大晦日の初インスタライブ。めちゃくちゃ大好きなのえしめがあったので記録しておきたい。元旦にも+81の動画が上がるよ、という話に対して「何の動画が上がるんだろうね~!」と、TV的なノリで反応するしめちゃん。宮近くんから「俺らは何が上がるか分かってるんだけど……」と返されてしまうしめちゃん。そのときに、後ろからしめちゃんの肩に両手を掛けて「無理して作るなって」と声を掛ける如恵留くん。振り返って、ありがと、とか、大丈夫、という感じで片手を上げるしめちゃん。この何とも言えない空気感、柔らかなケアのような感じ。その後、如恵留くんがしめちゃんのウィンクと舌ペロを変顔で真似するくだりも含めて、ああ、いいなあ、と思った。インスタライブ中にいくつもシフォンケーキを食べてるしめちゃんと、一眼レフを構えてメンバーを撮影している如恵留くん。何とも自由な兄組の姿も。カウコンで日付が変わった直後にステージ上でハグしていた、というレポを見たときに、改めてインスタライブでの二人の様子やそのときに感じたことを思い出すなどしていた。

TVガイドplus vol.45、恒例の全ペアショット。今回のテーマは「新年の誓い」。忘れもしない2021年3月20日、のえまるとしめまるで鍋パの約束をしてから1年経とうとしているけど、二人ともその約束をきちんと覚えていたことが嬉しかった。

私は以前、上半期まとめにこんなことを書いたけれど。

ところでその鍋は二人で?それとも複数名で?しめちゃんのお誕生日ののえまるから何となく二人っぽい雰囲気を感じ取ってるけどどうなんだろう。如恵留くん御実家住まいっぽいから宅呑みするならしめちゃんのお家でなのかなあと思いつつ、まずは早く鍋ができる日常が戻ってきますように。
cf:2021上半期のえしめまとめ(https://note.com/void_me__753/n/n9765796e6b80)

諸々で延び延びになって実現できていないけれど、しめちゃんのお家でしめちゃんの作った豆乳鍋かキムチ鍋を食べたい、という内容の話を二人ともしていて、やっぱりしめちゃんちでやるんだ!二人なんだ!そうなんだ~~!!と大歓喜していた記憶。でもアメリカ行っちゃったらこの約束はどうなっちゃうんだろう……?と思っていたら、ザテレビジョン4/8号でも鍋パに言及していて、何というか、この約束は彼らにとってはきちんと実現したいことなんだな、と感じていた。LAでサシで出掛けたい、家でメシ作ってベランダで食べながら話したい。「"2人きりの時間"をLAで実現させよう」。何らかの形で実現できればいいな。鍋パもね。

1月5日ののえまる、1月10日のストーリーでそれぞれのえしめのツーショット。のえまるはカウコンのバクステ、ストーリーは+81のスタジオで。
特記しておきたいのは、1月10日のストーリーの「NoeShime」の表記と一緒にハットと王冠の絵文字があったこと。これは、コンビとしての「のえしめ」の絵文字の当て嵌め方だなあ、と思った。うさぎとはりねずみでも、わんことにゃんこでもない。ハットと王冠、単体でどちらかの概念を示すことは難しいけれど(ハット単体が如恵留くん、は分かるけど、王冠単独でしめちゃんを表すイメージは薄いような気がする)のえしめの写真と一緒にこの絵文字の並びがあると、途端に二人を表す概念のように感じられる。この絵文字は誰のチョイスなのかは分からないけれど、「コンビとして」の概念で選ばれた絵文字の並びがとても好きだなあ、と思う。「一人と一人」ではなく、「二人」の括りとしての選び方が。

ザテレビジョン2/4号、バレンタイン企画でののえしめツーショ。しめちゃんが如恵留くんにチョコレートを渡しているツーショットがめちゃくちゃ可愛い。そして、7人での座談会のときに、メンバー内でのモテ王を決定しよう、という話題で如恵留くんを選ぶしめちゃん。しめちゃんの「可愛い」と「かっこいい」のギャップや、トラジャの露出が増えてそのパーソナルな部分が見えたときに爆発するのはしめちゃんだと思う、と言う如恵留くん。あわよくば、しめちゃんが如恵留くんを選んだ理由も知りたかったな。

1月27日とらちゅーぶ、開運寅イブ初回。「虎ノ門記念碑の虎」を見て「しめが描く虎とは違うね」と言う如恵留くん。「しめが描く虎……??」と思ったものの、結局その「しめが描く虎」が何なのかはぴんとこなくて。どの虎か特定できなくても、如恵留くんが虎ノ門記念碑の虎を見てしめちゃんが描いた虎を思い出したことは事実。彼らだけの共通認識としての何かがあるんだろうな、と思うと、何だか尊い気持ちになってしまう。あと、個人的にぐっときたのは、如恵留くんの座る場所のこと。普段から運転するわけではないちゃかまちゅが運転するときには助手席に座るけれど、運転慣れしてるしめちゃんのときには後部座席にいるの、何だかいいな、と思う。

1月28日インスタ、如恵留くんのソロショットと「PhotobyShime」のハッシュタグ。翌日、のえまるでその裏話を綴ってくれた如恵留くん。「のえきゃめらを渡したら話しながら自然な表情を引き出してくれた」とのことで。ブログの文面にも「嬉しい」と書いてくれていたり、添えられた「いいこ!笑」の一言からも喜んでくれていることが伝わってきて私も嬉しかった。そして、その裏話を知った後、改めてインスタのお写真を見ながら、撮影中の二人の様子に想像を巡らせていた。2月2日のストーリーで上がったあっち向いてホイするのえしめの動画も可愛くて楽しそうだったな。急に如恵留くんの手首掴んでしっぺするしめちゃん。二人とも凄くいい笑顔だったな。

インスタ関連だと、WiNKUP3月号で如恵留くんが語っていた、しめちゃんが自分の写真を撮って欲しいと言ってくるから撮ってあげている、という話も。だから如恵留くんのカメラにはしめちゃんの写真が多くて、宣材並みのしっかりした写真を求められる、と。どんな感じで撮ってるんだろう。いつか見られると嬉しい。

あともう一つインスタ関連の話をすると、3月11日ののえまるで、如恵留くんが、自分の写真はまつくらとしめに言って、と綴っていたこと。インスタリーダーのまちゅと並んで、自分の写真をよく撮ってくれる人、といったニュアンスでしめちゃんの名前が挙がったことが嬉しかった。実際しめちゃんもストーリー担当としてインスタ更新をやってることもあるし、しめちゃんが撮影した如恵留くんのオフショも、いつか見せてね。

TVstation4号、全員での座談会から、如恵留くんがしめちゃんを甘やかしたい理由。頑張り屋さんで自分の見られ方や見せ方を研究しているからこそ、そのままで十分素敵だと伝えたい、というもの。私もしめちゃんに対してそうやって感じてる……言葉にしてくれてありがとうございます……と、思った。これに似た話はTVガイドplus vol.46の全ペアツーショットでも如恵留くんの口から出ていて。「思わずギュッとした、またはしてあげたかったエピソード」のお題に対して、しめちゃんは思い込みの力が強く、それが良くも悪くも働いてしまうから、自分を追い込まなくてもいいよ、と、いつでも抱きしめてあげたい、という話。何となく、しめ担として、しめちゃんがあまり自分の心の内、特にネガティブな面は出さないように努めていることは理解していたから、近くにいる如恵留くんがそのように感じて、しめちゃんに対して言葉を掛けてくれていることを本当に有難く感じた。このときのしめちゃんから如恵留くんへの言葉は、猫ちゃんの話をしているときの如恵留くんが生き生きして可愛いから抱きしめたい、というもの。私、しめちゃんが如恵留くんの内面に対して「可愛い」と言ってるの、凄く好きだな、と思う。

2月12日しめまる、「長年一緒のバディ」の言葉と共にあげられたMステの楽屋で撮られたと思しきツーショット。そして、翌日2月13日ののえまるに載っていた別ショット。一緒にあげよー!と言ってたのに忘れて一日遅れてしまった、という話だったけど、何だろう、同時に上がるのも勿論とっても嬉しいけど、一日ずれたことで二日連続でのえしめが味わえたし、一緒に上げる約束をしてたことまで知れてしまって、私はとっても嬉しかったから全く問題なかったよ……というか、むしろ、のえしめ界隈はきっと似たように感じてたんじゃないかな、と思うので!大丈夫!何より、二人でそんな約束をしてブログをあげようとしていた、そのこと自体が嬉しかったから。

2月22日、ザテレビジョンではにゃんこと戯れる二人、2月24日の月刊ザテレビジョンでは魔法学校風のコスチュームでののえしめツーショ。週ジョンに至っては猫の日のインスタ投稿としてオフショもまで上がった。あまりにも可愛すぎて夢かと思った。純粋に、雑誌でのツーショットが増えたなあ、と改めて思う。2:2:3の2に選ばれること。

3月3日、渡米発表のインスタライブ。頭の整理が全くつかずに大号泣していたけれど、如恵留くんにすっぽり収まるしめちゃんの姿を見た途端にのえしめのおたくの人格が戻ってくる私。わんわん泣きながらも「のえしめかわいい……」と言いながらスクショしていたので、本当に私ときたら……と改めて思う。スクショを見返したけど、本当にすっぽり収まっててやっぱり可愛い。あの瞬間だけは涙も吹っ飛んだので、「好き」の力は偉大だと思う。

Jr.カレンダー2022のデータブック、メンバー間リレーで他メンバーを紹介していくもので、如恵留くんの紹介担当はしめちゃん。ここでも2:2:3の2だ、と嬉しくなっていた。「尊敬している」「Travis Japanのメンバーとして、人として大好き」の言葉を筆頭に並ぶ、しめちゃんからのまっすぐな褒め言葉。何度見ても新鮮に、ああ、いいなあ、と思う。

さて。基本的には時系列を追ってまとめてきたけれど、下半期で一番好きなエピソードは、と訊かれたら、サブチャンネルの話と並んで、MORE3月号の話を挙げたい。

各メンバーに対するエピソードを語る対談、しめちゃんのパートで出てきた、如恵留くんが宅建の勉強をしているときに、しめちゃんが努力を継続する姿を見て「しめは今もきっと頑張ってるんだから、オレも頑張らないと」と思っていた、という話。如恵留くんは、しめちゃんがいなくたって、確実にセルフコントロールできちんと努力を継続することができる人で。でも、お仕事をしながら、自分の専門ではない分野の国家試験の勉強をすること自体も、間違いなく大変なことで。そんなときに、しめちゃんのやると決めたらとことんやり抜く、やり続けるその姿勢が、奮起するモチベーションになり、その結果、試験に合格することができた。個人的には、しめちゃんの努力する姿を見て「宅建の勉強」をしていたことが大きなポイントで。しめちゃんの努力を継続する姿勢が如恵留くんの「頑張る」支えになって、その結果、地上波に出演する足掛かりとなる宅建士の資格を得て、その結果彼の素敵なところがいろいろな方に伝わり、今の活躍に繋がってるの、あまりにも「バディ」を体現した話だなあ、と思う。

のえしめの真髄は、こういうところにあると思う。直接的な働きかけが見えづらくても、そもそも直接的な働きかけをせずとも、分かりやすい仲良しアピールがなくても、自分が自分の頑張りたいことややるべきことについてきちんと努力を続けることが、周り回ってお互いに良い影響を与えることに繋がっている。自立した関係性。コンビとしてののえしめの魅力はいろいろあるけれど、私はこれがのえしめの真髄だと思っている。

そして、もう一つ、3月3日から3月17日に更新された3本のとらちゅーぶから見る二人の関係性の変化や歩みがあまりにも美しかったので、一連の流れとしてまとめておきたい。

まず、3月3日更新分。如恵留くんが、しめちゃんと同じグループになり、ちびしめから「ノエルぅ」と呼び捨てされて嫌だった、という話。お互い違う方向に尖っていた頃、もうそもそもの話、しめちゃんが年下で後輩だったということもあるし、育ってきた環境があまりにも違いすぎて、10代半ばの二人にはお互いが相容れる存在ではなかったことは折々に両者の口から語られている。それこそ、しめちゃんが地元のヤンキーたちの話(授業中に教室に乗り込んでくる人がいたことや、肩がぶつかったら喧嘩の合図、みたいな話)をするときに、全く知らない世界を見るように驚く如恵留くんのことを見たりとかすると。オーディションで最終的に残った4人の内の2人で、スタートがライバル同士でお互いに「弱みを見せられない」と思うような間柄だったこともあると思う。

3月10日更新分。親が命名したものが何か当てるカードゲーム「メイメイ」。如恵留くんが自身の命名に対して「しょうもない感じ」というヒントを出したことに対して、選択肢にあった「ペンギンの名前」「○○の会」が答えではない、如恵留くんはペンギンや人をしょうもないと言う人じゃない、と言うしめちゃん。最終的には残り二択で外してしまったものの、その、人間性で選択肢を絞る、という導き出し方から、しめちゃんの如恵留くんへの大きく深い信頼を感じた。深い深いところにある信頼関係で結びついている感じ。約12年の付き合いの内、二人はずっと一番近くでお互いのことを見ている。そんなしめちゃんの語る如恵留くんの人間性、その人間性から答えを推測するしめちゃんの行動、全てひっくるめて心にじんわりと染みた。

そして、3月17日更新分。メンバー格付けランキング企画、「恋人にしたい」ランキングから。如恵留くんは自身を1位に挙げていたけれど、自分を除くメンバー内の1位として、しめちゃんを挙げていた。しめちゃんは「人の大事にしているものをちゃんと見て感じて言語化してくれる」という理由、本当に素敵で、嬉しくて。私は、しめ担として、しめちゃんが相手に対して真摯に誠実に向き合う、その姿勢に心惹かれているから。私がしめちゃんに対して感じていることを、如恵留くんも同じように感じている。自分の感覚の裏付けを貰ったような気持ちにもなった。そして「人の大事にしているものをちゃんと見て感じて言語化する」ことは、如恵留くんが実際にやっていることだ、という印象がある。二人が大切にしている信条が似ているんだろうな、とも思ったことだった。

この3週分を通じて出てきた話を総合して、更に二人の約12年の歩みを考えると、尊さで涙が出そうになる。同じグループになった当初は呼び捨てにされるのも嫌だった間柄の二人が、長い期間ずっと一番近くで活動を共にするうちに、お互いの人間性を「人や動物に「しょうもない」と言う人じゃない」「人の大事にしてるものをちゃんと見て感じて言語化してくれる」と語るようになる。何て美しい歩みなんだろうね。

例えば、紅孔雀が出演したJohnny's Villageのお礼をブログに書いたり、渡米を発表してからブログの更新頻度を上げたことなんかを思うと、二人のアイドルとしての在り方や目指すところが似ているんだなあ、と感じることも多い。これは、ザテレビジョン4/8号の対談でも言及されているけれど、しめちゃんがアイドルや人間としての理想像を目指して突き進んでいることや、如恵留くんが常に先を見据えて行動しているところについて、お互いにリスペクトを示して「自分もそう在りたい」「同じことを思っていた」と言っていたことからも読み取れる。如恵留くんの「お互いに影響を受け合ってるのかもね」という言葉も、ずっとうっすらと感じていて、MORE3月号で確信したことだった。正反対で交わることはなくても、根っこは物凄く似ている二人。だからこそ、歩み寄って、今の関係に至ることができた。

これは、私が何となく考えていることで、実際のことは分からないけれど。留学中の二人は、それこそMORE3月号で挙がったような「それぞれがそれぞれの頑張りたいことを頑張った結果、お互いに影響を与える」というフェーズに入るんだろうな、という気がしている。人前に姿を見せることよりも、自己研鑽を積むことが、今の彼らの仕事だから。だから、こちらの目に見える関係性も、今までとはまた変わってくるのかな、というような気がしている。そもそも、二人の関係性のベースは「友好関係」というよりも、芸能人生における「戦友」のイメージが強い。彼らの歩みは今も共にあり、12年近く仕事を共にしてきて、節目節目を共に迎えた先に「今」がある。それぞれがそれぞれの足できちんと立ち、同じ未来を見据える「今」の後ろには、同じ道を歩み続けた約12年の月日がある。これからも彼らの未来にお互いの姿があれば、まっすぐ横に並び、同じ方向を見据え前に進んでいければ、それだけで。

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