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私がClubhouseでピラティスを行う理由

ピラティスとストレッチを融合したメソッドを声だけで伝えたい。
その思いからスタートした【声だけでピラストレッチ】
今日で75日目でした。

毎朝行うことでいろんな気づきがあります。
同じ6:05でも2月はまだまだ外が暗くて
電気をつけないと真っ暗だったのに
4月はもう明るい。

窓から差し込む光だけで十分で、気温もちょうどいい。
たった15分間ですが、
起き抜けのカラダがちょうどよく目覚めます。

というのも、はじまりは
わたしが毎日起き抜けに行っていた朝のルーティンを声だけでレクチャーしてみよう!という試みからなのです。

これには何時に起きなきゃ、という約束がなかったので気楽なものでしたし、
「誰かに伝える」というものではなかったので自己完結してる時間でした。

元々歌を歌っていたこともあって、人前で話すこと、声だけで伝えることへの不安要素は少なかったのですが、動作を言語だけで伝えるということは想像以上に難しかった。

始めてから気づいたのですが
普段のレッスンならお手本見てください、というようなことで解決するそれができない。
見れないから笑

だからこそ脳がフル回転になる。
言葉だけでどう伝えたらいいのだろう。

でもある時、リスナーさんも同じくらい脳フル回転で言葉だけの誘導を受け取り、
一緒に身体を動かして下さっているんだなぁということに気づき、お互いにとっての朝の脳の活性化にもなってるんだなぁと知りました。

Clubhouseはディスカッションできる場だけど
15分の声だけでピラストレッチは
ラジオ感覚で聞き流して頂く、
いわば私が一方的に発信しているので、途中で
うーーーん、分からないなぁ
という動きがあったとしても、タイムリーに疑問を解決できない時間でもあります。

あとから知ったのですが
そんな時はみなさんそれぞれにできる動きに置き換えて動かれていたり、出来るところだけ一緒に動いたり、あとから質問しよーうっと!というスタンスでご参加されてるそうで
そんなスタイルもありがたく心地よい時間になっています。

そんな15分間を続けているには理由があります。

それは言語化することの大切さ

自分の想い、熱量、いろんな表現方法があるけど、私は言語化する力をもっともっと身につけたい。

Clubhouseをきっかけに、盲導犬ユーザーの方がレッスンを受けて下さるようになったのが大きな節目でした。

オンラインレッスンはzoomで行っているのですが、最初にお聞きしましたら
『声だけの誘導でお願いします』
とのことでした。

画面に映っているクライアント様の動きを見て、修正してもらいたい部分を声だけでお伝えする。
ご自身の体へと向けられた意識は素晴らしく高く、どの言葉で伝えよう、どんな表現が早くピンとくるだろう?!と脳は高速フル回転になる
その心地よさと言ったら極上でした。

これしかないよ、と限定されると
その中で必死にもがいて伝えようとする。

この感覚がすきで、自分一人でもできる言葉の引き出しを増やす学習だなと思っているのです。

言語化

あたりまえのようだけど難しい。
でも言葉を見える形や聴こえる形にすることで
自分でも気づいてなかった心の本音みたいなものが浮かび上がってくる。
ちょっと良い言い方しちゃいましたが
隠せない。取り繕えないってことです。

声は生き物。

これからも表現豊かに言葉を紡いでいきたいです。

話すように、noteにも綴りたい。
そんな想いではじめましたがこちらはまだ苦手分野。ゆっくりゆっくり続けたいと思います。

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