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Mew Birthday fan meeting

このところ、タイの俳優でありミュージシャンのMewSuppasitさんのことを書くことが続いています。
もっと自分のこと、母のことを書くつもりでいたのですが、昨年の4月に彼の存在を知ってから、ハマってしまいました。
もう少ししたら、落ち着くと思いますので、お付き合いください。

この11日、Mewさんのバースディファンミーティングが開催されました。本当は、21日が彼の誕生日なのですが、この日はすでに別の仕事が入っているとかで、前倒しでの開催。昼夜公演の二部制でLive streamingもあるということで、早々にチケットを購入、心待ちにしていました。

昼の部。
スマホをテレビに繋げて、大画面で観ようと思って準備していたのに、なぜか回線がおかしくなり、急遽、パソコンで観ることに。
なので、オープニングは観ることができませんでした。
どうやらニンテンドーのマリオをイメージしたようで、ダボダボのパッチワークのようなズボンを履いて登場。
今回は、タイの音楽を多く選曲したのか、あまり聞き慣れない曲が多かった印象です。
Twitterなどのコメントを観ると、結構、知っている人が多く、タイの俳優を推す以前に、洋楽に慣れ親しんだ人たちが多いのかなと感じました。
そこがちょっと星野源さんのファンとは違うところでしょうか。もちろん、源さんのファンにも洋楽が好きな人、詳しい人はたくさんいますが、その割合に差がある印象。

Mewさんがリリースしてきた曲は、どちらかというとタイの匂いよりは、アメリカや、ヨーロッパの音楽を感じさせるものが多いように感じていて、そこに惹かれた私には、あまり馴染みのない曲調でした。
タイ独特というか…他のタイの俳優さんが歌っている場面を、たまに観ることがあるのですが、彼らが歌っている曲調に近いと言った方がいいかもしれません。
日本の音楽も、古くから日本独特のヨナ抜き音階というものがあって、どちらかというと哀愁を帯びた曲調。たまに音楽番組で、同じ曲を普段聴いている音階と、ヨナ抜き音階だったらどんな風になるか、実験的に演奏してくれることがありますので、もし機会があったら聴いてみてください。

なので、今回はセットリストが作れませんでした。タイトルを知らない曲が多かったので。
ファンミーティングということもあって、いくつかのゲームが歌の間に挟み込まれていました。
例えばファッションコンテスト。Y2のファッションで来てくださいという告知が前もってあったのですが、それに合わせてY2ファッションで来た方が数名、ステージ上に上がってきました。
私はファッションに疎いので、そもそもY2なるものを知りません。
実際に見て、ああ、こんな服装をしていたなと思い出す程度。
へそだしルックに、サングラス、ミニスカートという感じです。
色は、パステルカラーが多かったかな。

驚いたのは、賞品が出たことです。
大画面のテレビや家電が何人かのファンに、Mewさんからプレゼントされました。去年の11月30日をもって、事務所を一旦解散。新たに事務所を設立はしてても、小さな事務所。こんなにファンサービスして大丈夫かなと、いらない心配をしてしまいましたが、一方で、ファンからも紙幣を大きな花輪にして贈る習慣があるそうで、たくさんの花輪やアイスクリームをデザインしたものが贈られている映像が映っていました。
タイの俳優、ミュージシャンを通して、タイの文化や慣習もそこそも見聞きするようになって、最初に驚いたのが、お金でした。
昔から、タイは仏教国。朝早く、僧侶の方々が托鉢に回るという話は知っていました。徳を積むという意味で、毎朝、ご飯やおかずなどを提供する習慣がある、そんな程度の知識でした。

でも、ターンタイプというドラマを観たとき、そこで出家のシーンが出てきたのです。ドラマですから、突然、シーンが出てきたわけではなく、なぜ出家をするのかという理由から始まって、出家の日の儀式の様子、出家してから家族や恋人、ゆかりのある人が、食べ物や日用品などを持って、出家した人を寺院に訪ねるというシーンもあって、とても興味深いものでした。

親孝行のために出家するという理由が語られたときは、ちょっと驚きましたが、だからこそなのでしょうか、タイの家族の繋がりは、日本人には理解できないかもしれません。20代、30代になっても、家族愛が強い。
家族が大事、一番なのです。反抗期といったものは、この国にあるのかな…聞いてみたくなりました。
日本でよく言われる、ステージママ、パパはいて、マネージャーをしている人もいますが、親、子ともに相手を必要としているのか、問題なさそう。
なので、親離れ、子離れできていない(そもそもそういう見方をしていない)ことへの批判もなさそう。日本人には信じられないくらいの、家族の間で親密な関係が築かれているようです。

2曲歌っては、衣装替え。という流れで、都合6曲歌ってくれたMewさん。終盤は、やはりSeason Of Youでした。
昼の部では、ブラックグレーのTシャツとセーターを重ね着、ダボダボのズボン。夜の部では黒いレザーのジェケットにバンツスタイルでステージを降りて歌ってくれました。

最後の曲では、ステージに巨大スクリーンが設られ、そこにビデオウォールに選ばれた100人も人の顔、顔、顔。
実は、私もその中の一人でした。
ZOOMでの参加でしたが、正直、よく狩らないまま終わったという感じ。
ZOOMは今まで、何度も利用していたのに、同じではなかったので戸惑ってしまって…
詳しいアクセス方法を知りたかったのですが、やはりそこが言葉の壁かな。。。と

配信を利用するようになって、世界が随分と近くなったように感じます。今のところはタイですが、それまで国内しか、しかも2、3回しか利用していなかったことを思うと、信じられない進歩です。

今回は、昼夜の内容がタイの音楽の選曲の違いだったこともあり、詳細にはお伝えすることができませんでした。








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