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ボイトレって楽しい♫

対面のボイトレを再開してから、3回目のレッスンがありました。

前回、トレーニングして課題を出してもらった、リップロール、巻き舌、地声で歌う練習を、ほぼ毎日したおかげで、思いのほか、高音が出るようになっていました。
喉は筋肉、鍛えないとすぐ萎える、痩せ細る。代わりに、みっちり練習すれば、それなりに回復するそうです。
ボイトレを再開する前、念のために受診した、ボイスクリニックの先生が、ボイトレは是非、した方がいいですよと言ってくれて、二ヶ月続ければ、元の喉に戻るはずと話してくれましたが、なるほど、それなりの効果は出ているようです。

加えて、ボイトレの先生が、私が歌ったのを聴いて「音程はしっかりしています、ただ、裏声で歌ってますね。地声で歌えるようになりましょう」と指摘してくれて、地声で歌う練習をするように言ってくれたことも、ずいぶん喉の筋肉を鍛えるのには、効果的だったと感じています。

実際、地声で歌うのは、パワー、エネルギーが必要。
まだまだ、不安定なままですが、出なかった音域が出るようになって、練習すれば出なかった声も、出せるようになるんだなと実感。地声で楽に歌えるようになりたいというのが、当面の目標になりました。

今回は、リップロールで歌を歌う練習、それプラス、高音でリップロールを続けること。リップロールで高音が出せたら、その感覚のまま地声にかえて歌うというのにトライ。そうすると、高音が苦しかったはずなのに、楽に出るのです。これにはびっくりしました。

次は呼吸。大きく吸って、少しずつ吐く練習は、毎回のレッスンでしてきましたが、今回は、大きく吸って、さらに吸って一瞬止めて、ゆっくり吐くというのをしてみました。先月の段階では、長く吐くのが辛かったのですが、今回は、結構、余裕。これも自主練の成果かな?
で、その先を目指して、8秒で吐ききって、1秒吸ってを繰り返しました。1秒吸うのができると、今度は0.5秒吸って、また8秒で吐ききる。これは、結構、難しかったです。次回までに、できるようにしたいなぁ。

最後は、課題曲に選んだ、星野源さんの「FamilySong」をキー2度上げて歌いました。
前回のレッスンで、トレーナーの先生から、2度上げてみましょうと言われて、歌ってみた時は、苦しかったのですが、これも自主練で2度上げて歌ったので、そこそこ大丈夫。
と、今度は、星野さんが、どこでブレスしているかを確認。
「結構、短めにブレスしていますね。その理由として、音に感情を乗せて歌ってるのが、読み取れます。」と、具体的に、ある箇所で説明してくれたのですが、なるほど〜確かに。

ということで、次回までの宿題が、たくさん出ました。
毎日、練習しないとですが、できるようになると、本当に嬉しい。
こんなにも、歌うことが楽しく、同時に、難しく感じたのは、初めてです。
いともたやすく、歌って見せてくれるトレーナーの先生も、たくさん訓練をして、今のようになったのですから、私も頑張りたいと思っています。

ただ、楽しく歌うだけなら、別にボイトレに通わなくてもいい。やっぱりちゃんと声が出るようになりたい。うまく歌えるようになりたいと思って始めたボイトレ。
こうして、習ったことを書いているのも、忘れないようにとの思いがあってのこと。

次回のレッスンまで、頑張ります!

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