見出し画像

一ヶ月の投稿だったとは(ボイトレ)

五月も半ばを過ぎ、このところ初夏を思わせるような暑さになっていました。
今日は、30℃を超える見込み。
間に梅雨があったはずなのに、もう真夏の暑さです。
暫くぶりに、ここへ来たら、なんと一ヶ月もおやすみしたいました。
家の家具の配置換えや、いらなくなったものの整理などで、ほぼ一日中動いては、動きすぎてバタンキューを繰り返す日々。
先日、やっと寝室に新しいテレビを購入。ベッドもパイプベッドから、畳敷のベッドに買い換えることにしました。
普通の分厚いマットレスのベッドもいいのですが、体の構造上、凹んだり歪んだりするので、時々上下の位置を替えたり、裏返したりしたほうがいいという話を耳にして、どうしようか、私一人では重くてできないなと思い、それなら畳敷のベッドにして、何枚もある敷布団を、使い潰していこうという結論に達し、先日、ニトリに下見に行ったところ、タイミングよく、畳敷のベッドが陳列されていたので、買うことを決め、数日後、改めて買いに行ってきました。
届くのが5月末日以降ということで、ちょっと驚きましたが、それまでにまた部屋を片付けておこうと思い立ち、6月の初旬に届けてもらうことにしました。

それまでは、今まで使っていたベッドで寝るより仕方ありません。
下手にまた、床に布団を敷いて寝たら、せっかくちょっとよくなってきた足が、また痛み出します。
今にして思えば、父がベッドで寝たいと言い出して、私が使っていたのを譲ったのが数年前。もし、あのままベッドで寝ていたら、足にはよかったんだろうなと思います。すべては過去のことですが。

このひと月、気候、気温の変動の激しさに、体調も不安定だったり、忙しかったりで、投稿を休んでしまいましたが、ボイトレには通っていました。

先々週までレッスンしていたのは、星野源さんの「光の跡」でした。


「不思議」の後、ずっとスピード、疾走感のある曲が続いていて、最後の方では、ついていけないなという感じだったのですが、「光の跡」は、イントロが結構長く、私好み。そしてサビがとっても効いていて、最初に聴いた瞬間から、大好きになりました。

源さんの曲は、難しいというのが定番。そのため、歌うのも難しい。急に高くなったり、低くなったり、微妙な音の揺れがあったりで、四苦八苦するのですが、大好きな曲となると、そのための練習も苦ではなくなります。
トレーナーさんから、楽譜を見ながら練習するといいのですが、と言われて、初めて楽譜を買いました。今は、ヤマハで楽譜を販売していて、それもインターネットで注文から、楽譜が届くまで、すべてインターネット。
周りの人が、よくコンビニでプリントアウトしているの横目で見ながら、どうやったらできるんだろうと、ちょっと不思議に思っていたのですが、今回、この方法で、手に入れることができました。
PCにデータが届き、それをプリンターで印刷すると、もう手元に届く。
あらゆるものが、便利になったなぁとつくづく思います。

買った楽譜を見ながら練習し、それも持ってボイトレのレッスンにも行って、という具合。確かに楽譜を見ながらだと、細かな音の変化や、休符までわかります。
「光の跡」でも、その休符に難儀しました。
「この音の前は4分休符、ここの連続には、8分給付がついているでしょ」などと言われて、はぁ、だから、ここから裏拍子なんだと納得。
音符を見ないで、耳だけで聴いて歌っていたら、きっと気が付かないかもしれません。そんなこともあり、これからも、楽譜を見ながら練習するのを、続けていこうと思います。

まずは、リズムを細かく刻んで歌ってみました。
実際、伴奏をよく聴くと、細かくリズムが刻まれていて、それで練習していたのですが、最後の週で、源さんが意外にも淡々と緩やかに歌っていることが感じられて、一転、メロディに乗せて歌いましょうということになりました。
そこで大事になるのが、歌詞の読み込みです。
今まで幾つかの曲で、歌詞のイメージはとか、どんな映像が見えるか聞かれていたのです。
正直、自分で歌っていた時は、イメージしているつもりだったのですが、それとはまったく違っていて、ボイトレで言われたイメージするは、もっと具体的に、歌詞の世界を色や景色や、人物が目の前にあるというものでした。それを指摘され、言われた通りにイメージして歌ってみると、「違う」「絵が見える」「映像が浮かぶ」と言ってもらえることがわかりました。

「光の跡」でも、この歌詞のイメージは?光の波とはどんな感じ?などと、いくつも聞かれて、それによって、今まで想像もしなかった、人物像や一人なのか、複数なの、年齢などが浮かんできたのです。
生きること、死ぬこと、死んで残るもの、光とはどんなものか、消えながら残っていくものは?さらに、手を引いたという歌詞から想像するに、二人だということなど、具体的にイメージして歌ったところ、「変わった」と言われました。シンガー、ミュージシャンは、歌う歌詞を書いて覚え、書きながらイメージを膨らませる人もいるそうで、歌うだけでは上達しないのだなと、楽譜を見ること、歌詞を自分なりにイメージすることの大切さを教えてもらい、また一つ新しいことを知ることができました。

毎回、毎回、同じことをしているようで、実は、その時の調子や、その曲での課題、上達したならその先を会得させてあげようと、してくれているのだと気がつくこの頃です。
以前なら、そのままでよかったことが、今回はそれ以上のことを教えてくれることで、次の段階に進める。
習う側も、それがあるから、励みになって頑張れるのだと思います。

「光の跡」は、一旦終了。
次は、新しい歌に挑戦しましょうと言ってもらって、うーん誰の歌にしようかな・・・
やっぱり、男性のミュージシャンがいいなぁな、などと思いながら帰宅。
誰の歌に決まったかは、次の投稿で、お知らせします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?