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ひと月も休んだ理由


前回、投稿したのはいつだったろうと、調べてみたらなんと7月の6日でした。
1ヶ月も休んでいたのですね。
自分でもびっくりしましたが、正直、このひと月は、ブログの方も休んだり、書くということができないでいました。

一番の理由は、書こうという意欲が湧かなかったからです。
体調がイマイチだったのが主な原因ですが、体調からくるストレスに加えて、日常生活からくるストレスが結構、大きくて…

4月に、父が長いロングステイから帰宅した、その翌日の夜中に、ベッドから落ちて転倒。頭を携帯トイレの手すり(木製でしっかりしたもの)に強打したのです。
結構な深い傷を負い、血をサラサラにする薬を飲んでいたせいで、朝になっても出血が止まらないという状況に、これは放って置けないと、以前、硬膜下血腫で手術した大学病院に連れていきました。傷を見た主治医は、きて(大学病院に)正解だったねと言って、縫わないといけないねと、数カ所ホチキっスのようなもので止めてくれて、一応傷の手当ては終わり。再びの硬膜下血腫の危険性を言われて帰って来ましたが、幸い症状は出ないまま、3ヶ月が経ちました。

で、7月。7月末にロングステイに入ることが決まっていたので、月1のショートステイはいいかなと思っていたところ、施設の職員さんから、ショートステイを勧められました。理由は父が疲れているようだから。
今までは、私が世話をしていて疲れているようだからというのが理由だったのが、父が疲れている、どういうことかなと思いましたが、勧められるまま、とりあえず5日間だけショートステイすることになりました。(父が疲れているようだからと言われた理由はのちに明らかになるのですが)

父がうちにいるときの、月1のショートステイは、私の疲れをほぐすのと同時に、家の中を片付けるという目的がありました。二人で生活する、しかも一人は93歳の超高齢者で、もうひとりは身体が弱いとなると、自然に家の中は雑然としてきます。そのままにしていてはゴミ屋敷になりかねません。父がいない間に片付ければ、それを回避できるはずです。ところが、最近、私が疲れやすくなってきたことで、なかなか思うようには片付きません。せいぜいみえるとことを小綺麗にするくらい。本当は断捨離をしたいのですが、そこまで手が回らないのが現実。今回のショートステイも、案の定、思った通りにいかなかったなぁと思いながら、帰宅する父を迎えました。

そして帰宅して、2日目の朝、4時です。
隣の部屋からズドーン、ガシャーン!!ものすごい音が聞こえてきました。
すぐさま父のところに行くと、携帯トイレの前にうずくまっています。
ベッドから起きて、トイレに移動しようと思った途端、左膝に力が入らなくて転んだそう。見ると左の額に大きなたんこぶができていました。幸いなのかは分かりませんが、切れてはいません。
すぐに冷やして、朝を迎えました。

顔の左半分は、内出血してすごいことに。
この前行った大学病院に行くかと尋ねると、「いやいい。このまま様子を見る」と父。出かけたり移動するのも体力がいるので、じゃあとそのまま一日寝ていたのですが、翌日はデイケア。
父に聞くと、当日の朝にならないとわからないとの返事。やはり体調はあまり良くなかったようです。打った場所が場所ですので、左側半分が重い感じがすると話していました。

デイケアの朝。父に聞くと行くとの返事。もし入浴できれば、それに越したことはないし、看護師もいるので見てもらうと。
実際、私が見たところで、どうしたらいいかわかりません。
看護師さんに判断してもらうのが一番と思って、送り出しました。
送り出してまもなく、来てくださいとの電話があって…

隣接する病院でCTを撮り、とりあえずは何事もないとの結果をもらって、整形外科の診察室へ。たんこぶの状況を見て、主治医の先生は、冷やすこと圧迫することを指示してくれました。
たんこぶができた直後から冷やしてはいましたが、ずっと冷やしていた方がいいということと、圧迫した方がいいということは、知りませんでした。

結局、たんこぶが引いたのはロングステイに出かける日の当日。
前日には、訪問診療日だったことから、コロナワクチンの4回目を接種してもらったりと、休む暇なしでしたが、無事、施設に入所。
ただ、驚いたのは父の体重が34キロだったことです。それで疲れやすく、動きも鈍くなり、施設の職員さんに疲れているからと心配されたのでしょう。
実際、自宅では好きなものは食べますが、あまり好まないものとなると、食べないで終わらせたり、昼食は食欲がないんだよなと言って、クラッカーと栄養補助飲料し摂らないことが、多くありました。気にはなっていても、無理矢理ご飯を食べさせるわけにもいかず、自宅くらいは好きなようにさせてあげたいと思ったことが、よくない結果をもたらしたのだと思います。

と、こんな感じで、この3ヶ月あまりの同居は、アクシデントの連続で、いつ何が起こるかわからない。そんな緊張の毎日を過ごしたことで、私も相当疲れたのか、父が出かけた翌日は、朝起きることは起きましたが、身体を動かすことができない。ぐったりとして食卓の椅子に腰かけたきりで、何時間もそのままの状態でした。

その割には、数値やグラフは問題なしと出るし、体調、感覚と、数値には大きなズレがあるしで、正直、どうしたらいいんだろう。
主治医の先生によると、感覚が敏感なんだそう。
一般的に数値やグラフに表れないところまで、感じてしまうということらしいです。
でも、ちょっと急いで歩くと、ドキドキしたり胸が痛くなったり。少し前までは、走れたのに、今はすぐに胸が痛くなって走れない。脚、特に向こう脛が痛くなると、歩けない。これは、検査上のことではなく、実際に体感で起こっていることなのに…

あとは、気にしないで生活するより手立てはなさそうです。
とこんな風な日常で、このひと月休んでしまいましたが、書きたいという気持ちはあるので、書きたいと思っています。とりあえずは、おやすみしたことの理由などなど綴ってみました。


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