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初めてのファンミーティング

2日、海外アーティスト🇹🇭のファンミーティングに、東京ドームに行ってきました。

推しさんとは、別の人なのですが、初来日ということで、勢いで申し込んだら当選通知がきて、アリーナ席以外は無理かなと思っていたら、アリーナ席しかも2列目。
これは呼ばれてると思い行くことに…

生憎の雨のなか、案の定方向音痴を発揮して、店の人に送ってもらって、やっと入場。そこからは、係員さんがきてくれてスムーズに。

2列目ですと話すと、1列目はないので、2列目が一列目になりますと言われ、一瞬固まりました。
初めての海外アーティストのファンミーティングを、東京ドームの最前列で観るとは。

ファンミーティングは、ライブやコンサートとは、ちょっと趣向が違っていと、歌の合間にインタビューやゲームがあったり、タイ独特の文化のようです。

アーティストの希望で、撮影タイムが設けられたり、帰りにはお見送り(これもアーティストの希望)まで至れり尽くせり。

思いの外、ゆっくりのペースで、3回、目が合いました。最後は両手を合わせるお辞儀をしてくれて、びっくり。
返すには間に合わなかったので、隣にいたマネージャーさんに手を合わせてお辞儀をしてしまいました。

タイでの様子を、配信やInstagramで観てきましたが、はじめはアーティストとファンとの距離がとても近いことに大変驚きました。到底、日本では考えられない距離感。

なにから何まで、初めてづくしの体験でした。
それは、アーティストにも言えること。
タイなどでは、すでにコロナ政策が緩和されていて、マスクをしながら、声を出すことはあたり前。空港での送迎も許されています。でも日本はまだ、収まっているとは言えず、送迎禁止、会場ではマスクに声出し禁止です。

アーティストも戸惑ったことでしょう。
でも事情を理解してくれて、つねに和かな雰囲気のステージを観せてくれました。
そんな彼に対して、せめてもの感謝の気持ちを伝えたいと、イベント会社さんの提案で、持ち歌を録音してメールで送る企画が持ち上がり、当日のラストにサプライズで合唱が流れたのです。

私は昼の部だったので、その場には立ち会えなかったのですが、夜の部のラスト、曲が流れた瞬間、驚いた彼は、目を潤ませていたそうです。

マスクで表情は見えないし、声援もしてあげられなかったけれど、ファンの思いは、しっかり伝わったようで、翌日、日本語でメッセージと共に、そのときの様子を音付きでInstagramに乗せてくれていました。

少しずつ、ライブやコンサート、芝居などが開催されるようになって、行きたいな、と思いながら、やはり父が家にいる間は無理と、諦めていましたが、タイミングよく入所中ということもあり、出かけることができました。
ただ、3年ぶりのイベントが海外アーティストになるとは、思いもよりませんでしたが。

2時間近く、椅子に腰掛けていたら、絶対足が痛くなるなと思って、杖を持っていったのですが、一度も使うことはありませんでした。

私の身体には、やっぱりこうした時間、音楽、歌が必要なんだ、と実感したファンミーティング。

昨日、彼は機上のひととなり、母国のタイに🇹🇭に帰国しました。

9日間ほどの滞在期間、都内、近隣県を旅していたようです。
観たいと言っていた、富士山は生憎の雨や曇天に遮られ、観られなかったのが残念てしたが、温泉、布団、浴衣、焼肉など、日本を満喫してくれてよかった。

日本のスターが、国内では窮屈なように、タイのスターも海外にでて、自由に歩き回りたい気持ちは同じなのだと思います。

最後に、記念写真ですが、最前列と言っても、中央ではないので、いないかなと思っていたら、いました。向かって右側の端、黄色いセーターを着て写っていました。

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