スキルアップのための勉強法と資格取得
こんにちは!こえとかおのトレーニングモイこえのおぜきです。
今回は、言語聴覚士としてスキルアップするための勉強法と資格取得についてお話しします。
日々の業務をこなしながら、どのようにスキルを磨き、専門資格を取得してきたか、その具体的な方法を共有したいと思います。
言語聴覚士としての業務は多岐にわたります。
例えば、リハビリテーションの技術をはじめ、患者さんとのコミュニケーション能力、病棟とのやり取り、医師とのやりとり、御家族や施設への指導、最新の医療知識の習得が求められます。
私が1年目から実践してきた具体的な方法を以下に紹介します。
①生涯学習プログラムの活用
私は言語聴覚士としてのキャリアをスタートしてから、生涯学習プログラムの基礎講座や専門講座に積極的に参加してきました。
以前は現地に行かないと参加出来ないものが多くありましたが、コロナ禍を経て、他都道府県のものへも参加ができるようになりました。
これにより、基礎から応用まで幅広い知識を習得することができました。
②学会や勉強会の参加
リハビリテーション栄養の勉強会やディサースリア研修会、BLSなど、関連学会や勉強会に参加して研鑽を積みました。
これらの活動を通じて、言語聴覚士としての最新の知識や技術を身につけるだけでなく、同じ分野の専門家と交流し、情報を共有することができました。
③日々の患者様から学ぶ
日常の業務においては、出会った患者様について深く掘り下げ考え、そこから学ぶことを心がけました。
疾患やリハビリテーション評価などを徹底的に調べ、実践することで、実務に直結したスキルを身につけることができました。
3. 専門資格の種類と取得のメリット
言語聴覚士としてのスキルをさらに高めるためには、専門資格の取得が有効です。
以下私が履修したものとそのメリットを紹介します。
BLS(Basic Life Support)
BLSは、心肺蘇生法や緊急時の対応に関するものです。この研修を通じて、緊急時にも迅速かつ適切に対応できます。
もちろん、1回履修しただけでなく、日々勉強が必要です。
ファンクショナルローラーピラティス
日本の理学療法士の先生が作ったもので、BASICインストラクターの資格を私は取りました。
というのも、言語聴覚士はなかなか体のことは分からず、より理学療法士や作業療法士と連携するためには体についての専門用語を知って行きたいと思ったことと、自身の体も知りたいと思い習いました。
おかげで、リハビリのバリエーションが増えたり、他のセラピストと話す時に通じやすくなりました。
4. 効果的な勉強法と時間管理のコツ
スキルアップのための勉強は、日々の業務と並行して行う必要があります。以下に、私が実践してきた効果的な勉強法と時間管理のコツを紹介します。
①勉強の計画を立てる
まず、目標を明確にし、達成するための計画を立てることが重要です。例えば、毎日何時間を勉強に充てるかを決め、具体的なスケジュールを作成します。
②短時間でも毎日続ける
臨床をしていると、疲れもあり、なかなか長時間の勉強時間を確保するのは難しいこともあります。
できる範囲で短時間でも毎日続けることが大切です。
継続的な学習が成果を生むため、毎日の習慣として取り入れることを心がけました。
③資源を活用する
書籍やオンラインコース、専門家の講演など、利用できるリソースを最大限に活用しました。
特に、オンラインのリソースは場所や時間を選ばずに学べるため、非常に便利です。
④効率的な時間管理
勉強時間を効率的に使うために、優先順位をつけて取り組みました。
例えば、試験前には試験対策を優先し、日常の業務に関連するスキルアップは少しずつ進めるなど、バランスを取って進めました。
スキルアップと資格取得は、言語聴覚士としてのキャリアを築くために欠かせない要素です。
私自身も日々の業務と並行して学び続けることで、多くのスキルを身につけてきました。
これからも自己成長を目指し、さらなるスキルアップに挑戦していきたいと思います。
皆さんも、ぜひ自分の目標に向かって学び続けてください。
応援しています!
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