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【母の日】母が守ってくれたもの

仕事が上手くいかず母へ電話

仕事が上手くいかず、母に電話越しで愚痴を聞いてもらった。

私: 自我が強くて、どうしても組織の方針や任されたことにいちいち良い悪いの判断をしてしまい仕事が上手くいかない。

母:わたしは〇〇(私)の価値観がはっきりしているところはいいところだ思うよ

母の聞いたとき、自然と涙が溢れてしまった。
今自分が邪魔だ、不必要だとレッテルを貼っていた部分をいいところだと思っていてくれたことに驚きと感謝の気持ちが込み上げた。

母が守ってくれた私の個性

確かに幼い頃から、学校、部活、家族など
組織に属すが苦手だった。
今思えば、自分の価値観がはっきりしていたから、組織全体を円滑に回すためのルールに違和感を感じていたんだとわかる。

それは家族という、組織の最小単位でも同じで
生活を円滑に回すために、何かを強制されたり、自分の行動を否定されたりしたら全力で反発していた。

確かに、思い出してみても母と沢山言い争いをしてきたが、「自分の良い•悪い」の価値基準自体は、一度も否定されたことがなかった。

わたしの「良いもの、悪いもの価値観がはっきりしているところ」、「違うと思ったら誰に対しても意見をぶつけるところ」、そういところを殺さず生かしてくれてありがとう。

おかげで、立派なサラリーマンになることはほぼ不可能な大人になったけれど、学校教育を経てもしぶとく自分の個性が残り続けている。

文章が好きなのも、幼いころから
「自分はこう思う、こう感じる」を大切にしてくれる環境があったからそれを書こうと思えているんだなと思う。

書くことが好きでい続けられているのは、
結構な比率でお母さん、あなたのおかげです。
ありがとう。健康で長生きしてよね。

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