ゴールデングローブ賞関連の話 - 「すべての見えない光」に出演したAriaは盲導犬パートナーのIngridと赤絨毯を歩く

2024年1月7日に開催された第81回ゴールデングローブ賞、
盲導犬が初めてレッドカーペットを歩いたそうです。

作品賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)
この部門にノミネートされていたのが、
「すべての見えない光」(All The Light We Cannot See)
この作品は2015年度のピュリツァー賞(小説部門)などを受賞したことのあるアメリカの作家アンソニー・ドーアの小節を元に、Netflixが制作しました。
2023年11月からリミテッドシリーズとして、4エピソードが配信されています。

'All the Light We Cannot See' star strolls Golden Globes red carpet with guide dog
https://ew.com/golden-globes-2024-all-the-light-we-cannot-see-star-aria-mia-loberti-red-carpet-guide-dog-8423341

この作品に出演したAria Mia LobertiはガイドドッグのパートナーであるMiss Ingridといっしょに歩いて登場したそうです。

アリア・ミア・ロベルティ家族と盲導犬.インスタ.TED[すべての見えない光] | 道東walkerときどき ごちゃまぜ
https:// dotolove.com/aria-mia-loberti/


ところで、Netflixで配信されているこの作品、オリジナル言語は英語です。
対応している音声は19言語、そのうち副音声ありは18言語。
字幕は36言語、そのうち字幕ガイドありは17言語です。
さすがはピュリツァー賞を獲得した作品が原作ということで、世界的に注目されているのでしょうね。
しかし、不思議なことは、対応音声言語に日本語がないこと。もちろん副音声もありません。
そして、日本語字幕はありますが、聴覚障害者向けの字幕ガイドはありません。
また、韓国語、中国語についても日本語と同じ状況なので、この3ヵ国では注目されていない作品であると判断されてしまったのかもしれませんね。

とりあえずVoiceOverのメディア説明サービス昨日で字幕を読み上げさせながら視聴してみますかねぇ。
ドラマの音声をAirPlayスピーカーに出力させて、iPhone本体でVoiceOverの字幕読み上げを聞くと視聴しやすそうです。
字幕は簡潔な言葉でまとめられているので、点字出力させるとなんとかついていけるかも。
私の点字の読み速度ではちょっときびしいかなぁ…


Netflix「すべての見えない光」新星ヒロイン発掘の奇跡 ショーン・レヴィ監督が見出した光|シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/news/N0139960

やれやれだぜ! Netflixドラマ「すべての見えない光」に出演する視覚障害女優が決定|voice_of_i
https://note.com/voice_of_i/n/n4a0fcd00897b