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チャンスを掴むために、常に片手をあけておく

もういくつ寝るとお正月。どうも、有野優樹(ありのひろき)です。今年はいろんなお仕事をさせていただきました。ナレーション、ラジオ、司会、怪談。どのお仕事も突然ご依頼があったものばかり。時間は常に空けておきました。(という名の仕事がなかっただけ)だから掴めたんです。

片手くらいはあけておかないと、突然のチャンスはつかめませんから。

これはお仕事でも出会いでもそうです。保険‥って言い方が正しいかわかりませんが、とりあえず取っておいて、どっちにしようかなーなんて迷っている間にその片方はどっか行っちゃう。すると片方しか残らなくなってしまい、これしかないから‥と、それを選ばざるおえなくなる。何かを掴む為には両手に持ってるもので迷ってる場合じゃないんです。絶対に離せないものだけ形に持っておといて

片手はどんなものでも掴めるように常にあけておく。

転んだ時には体を支えられますし、とりあえず掴んでみることだってできる。じゃあそのどうしても離せないものはなんなのか?人によっていろいろあるでしょうが、ぼくにとって絶対離せないもの、それは

“誠実さ”

です。なんとまぁ抽象的だこと。でも本当。最近、姉と5時間くらい飲んでたんですがそこで話していたことの一つに

「いやな仕事でもある程度はよいしょしとかないと稼げないよ」

と言われたんです。仕事について相談をしていた時の言葉。周りがやっていても、思えないことはどうしても言えないんです。

「ひろはさ、良くも悪くも真面目だから」

もちろん、言わなくていいことは言いませんよ。周りがどう言っててもこうだと思ったことは変えられませんし(よほどの理由があれば別ですが)『でもぼくはこう思います』と言っちゃう。わがままじゃないですよ。このお仕事はこうやってって言われているのに『いやっ』とかそういうことじゃなく。

たとえば、ある人のことについて周りがあーだこーだ好き勝手印象を言ってても「ぼくはそうは感じない」と思ったらそう言います。それに対して「いい子ぶってる、ノリが悪い」とか言われたこともありましたがそんなのは関係ない。そんなことを言われたらぼくだって嫌な思いはしますが、ぼくが嫌な思いをするだけでことがおさまるならいい。だれも困りはしないから。

でも、何が誠実さなんてわからないんです。

嘘をつかないこと?思ってることを話すこと?社交辞令を言わないこと?想い続けていること?

だって人によって様々ですから。誠実さの定義なんて。辞書的なことを言ってるのではなく主観の捉え方の問題。でもこれだけは離せない。誠実に生きていきたい。優しく、謙虚に。真面目ってなんとも複雑な響きですね。


来年の目標、漢字1字は

「優」

名前の字でもあります。優しく誠実に人と話し、優れた結果を残して次に進む。できればここにプラスして、カッコつけずにカッコよく生きていきたいものですね。あ、もうカッコつけてしまった。




ナレーター
有野優樹(ありのひろき

あ、実はアイコン変えました〜。どうでしょう?

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