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現代の英国式カスタマーサービス?!

イギリスに住んで10年弱。
10年前からほぼ変わらないもの、
もしくはさらに劣化したもの、
それは電話によるカスタマーサービスというか窓口であろう。

とんでもコロコロ騒ぎの影響もあり、
リモートワークの影響もあり、
普段よりさらに窓口に繋がらない。
AIロボットがまず対応して、生身の人間に容易に繋がらないのだ(苦笑)。

今日は眼科専門病院に
我が子の逆さまつげの手術の日取りを聞くために電話をした。
昨年2020年12月の話では、
3月くらいには手術の予定という話しだったのに、
待てど暮らせど何も便りが来ない。
まぁ、こういうのもイギリスでは結構普通である。

さて、一般電話から6回電話をするも
「回線が混み合っていますので、また後でおかけください」
というアナウンスばかり流れる始末。
一般電話は役に立たなそうだと諦め、
携帯から20回リダイヤル。
そして、プッシュ式の何番を押してくださいを
順番に4回くらい押して、やっと生身の人間に繋がったー!
窓口から聞かれた住所や名前、病院番号を言って、
電話の理由を言い終えたところで、
相手の話し声が聞こえなくなってしまった。

ガーン。

せっかく繋がったのに。

回答まで、きっと、ものの2、3分だったろうに。

もう30分以上、電話してるんだけど、、、。

凹む。

携帯から電話したから?
私の電波の問題?と思い、性懲りも無く、また一般電話から電話するも
「回線が混み合っていますので、また後でおかけください」
とアナウンスされ、さらに凹んでいく。

最後に携帯から、またもやトライ。
アナウンスに沿って、番号を何度か押していって、
どうにかまた誰かに繋がりそうなコールの音。

今度こそ!

繋がって!

と期待して繋がった先は
携帯会社の留守電だった。

「あぁ...リモートワーク....ね。
あぁ、だから、最初に繋がった時、
(電波が悪くて)電話が切れたのね、、、。」

と理解して、モグラ叩きで3回叩かれた気分で凹んだ。

貴重な時間を無駄にしてしまった。

もう今日は、我が子のためとは言え、
やる気が削がれるので
明日またかけ直すことにする。

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