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【Lv.00】何故、大人も子供も学び続けることが大切なのか~意識世界の探求⑩

Awake…

今回はやや大分、どっぷりスピリチュアル寄りの話をしたいと思います。

この手の話が苦手な方は読まない方が良いです。

尚、個人的な理解・解釈である点は予めご了承ください。

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あ、何も魔法のツボを売ろうとか考えてませんよ(´艸`*)


スピリチュアルと言うと何か霊感商法的なものやオカルト的なものを日本人は想像しがちですが、精神的なもの意識世界と表現すればその誤解は少し解消するでしょうか。

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この記事では「Level0」の基本的な話をしていきたいと思います。

ゲームで言えばチュートリアルですね。

「いいね♡」の数がある程度あるようであれば、Level1以降も書くことを検討してみたいと思います。

励みになりますので、読んで参考になったよという方は是非「いいね♡」押してくださいね。

後半から有料記事となります。


「人生如何に生きるべきか」を教えられない公教育

「人生如何に生きるべきか」は多くの人にとって人生の中で向き合う壮大なテーマであり、最も関心のあることの一つでもあると私は思います。

しかしこの事を、日本では公立の学校教育(義務教育)の中で教えることができません。

何故なら日本の学校教育というのは正解のあることを基本としており、どれが正解と言えるのか分からないことについて教える事は学習指導要領の中に落とし込むことが困難だからです。


これについての優先順位がどれくらい高いかは人によってかなり違うと思いますが、社会経験をある程度積んでいくと、学校での勉強が何故大切なのか、大人たちが大切だ大切だというのに具体的にどう大切なのかを誰も教えてくれなかった理由に思い至ることがあります。

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若い頃には興味や関心がそれほどでもなかったことが、大人になってから興味や関心を持ち主体的に学び始めると驚くほどの吸収力を発揮します。

義務教育とはこの後でもまた触れたいと思いますが、あくまでも基礎教養の裾野を広げることであり、社会(世界)における共通認識を持つためのものです。

大学で言えば履修登録前の「お試し版」のような位置づけで、本格的な内容については自分から学びに行かなければ身につかない(与えられない)ものが本当の「教育」だと私は定義していますが、日本人の大部分が高校または大学を卒業して学ぶ事を止めてしまうというのが如何にもったいないことをしているかが分かるのではないでしょうか。


日本でイノベーションが生まれないのは「学び不足」

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近年、リカレント教育リスキリング(Re-Skilling)と呼ばれる社会人の再学習が世界で注目を集めています。

大学などを卒業するまでに身に着けた知識や技能・資格などは10年・20年経つと時代や社会の変化によって十分な賃金を得るだけの源泉にはならなくなります。(陳腐化する)

このため就業後もアフター5や休日などを利用して学び直し、アップデートした知識や技能・知見などを仕事に取り入れることに世界は注目をしています。

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何故なら自国における労働人口は急激に増えることは期待できず、年齢と共に使えないロートルばかりを会社が抱えながら存続をすることは効率的ではないからです。

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しかし日本はOECD加盟国(経済協力開発機構,先進国の概念の一つ)中で最もこのリカレント教育が浸透していないために労働市場が求めている人材を提供できていないという状況にあります。

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社会に出てからどれくらい自己成長のために継続的な学習や自己研鑽をしているかというアンケートではAPAC(アジア太平洋認定協力機構)における平均に対して日本は「何もしていない」人の割合が突出して高く、日本の凋落は経済的要因(外的要因)だけではないことを伺わせる内容になっています。

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また学習をしない理由を観るとそれらの上位は言い訳をしようとすれば真っ先に出て来そうなものが並びます。

それは他の国であっても同じではないでしょうか?

自分の人生を如何に充実させるか、どんな人生を歩んでいきたいかについて無責任で他人事。

言い訳ばかりをして考えるのを放棄した大人たちが増えすぎたために、社会におけるイノベーションが起きず、停滞から衰退への道を歩み始めているとも言えます。

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そして何も仕事に関わる分野だけに留まらず、「人生如何に生きるべきか」という人生を通じての大きなテーマに対する自己啓発・自己研鑽は言わずもがな、誰かに教えられるからではなく、自らの意思で選び取って学んでいく必要があります。


宗教は精神世界への架け橋の一つ

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意識世界についての探求を求める人は読書や哲学や宗教や心理学、美術、音楽、自己啓発セミナー…様々なアプローチ方法がありますが、入口は自分の関心のある分野で構わないと思っています。

どこからアプローチをしても結果、たどり着くのは同じ山脈の何処かであることをある程度の年齢や経験を重ねた人たちは感じている事でしょう。

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私も10代、20代、30代とそれなりに霊的な事や神秘的な事には触れてきました。

社会人になってからも幸いにも(?)様々な所で色々学んで、投資をして…これを書くだけで『レ・ミゼラブル』を軽く超える大作になりそうな気はしているので割愛しますが、学校を卒業して社会人になってというごく当たり前とされている経済のルートとは別のルートが並行しており、同時選択が可能です。

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しかしあいにくと言ってはなんですが、信仰している宗教のない、信心深くない日本人はこの選択肢が多くの場合閉ざされています。

宗教とは信仰は別として、その多くは学術的には生き方の手本なのです。

それが死んだ時に天国に行けるようにと解釈するのかは別ですが、人が精神性をより高めていく道筋の一つではあるように私は思います。(尚、私は無宗教)

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知覚できない5次元と仮想世界・世界線移動説

様々なことを学んでいくと結果、こうした意識の段階(構造)にたどり着きます。

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私たちが『現実』と呼んでいる世界(縦・横・奥行き+時間の4次元)と並列している上位次元(ここでは仮に5次元)が併存しており、現実の肉体とは異なる次元に精神(意識)を存在させて知覚することが可能です。

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そして映画『マトリックス』(1999)のようなケーブルを身体のあちこちに直接埋め込まれて夢を見せられている…のかどうかは分かりませんが、私たちは併存している複数の世界線*を意識(精神)だけで行き来することが可能とする段階です。

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*世界線と言えば『シュタインズ・ゲート』ですね!トゥットゥルー♪(*ノωノ)


これらは多くの人にとってSFやフィクション、創作の世界の話…として扱われることが少なくありませんが、私はこれは大きな誤解だと考えています。

現在はITを始めとした理系(欧米では自然科学Technology分野)が様々な面において社会をけん引していると評価されやすい時代ですが、過去の人類の歴史を辿ればこれがここ最近の潮流であるということが分かります。

文系(欧米では人文科学Liberalarts)は本質的に理系(自然科学)に先行しており、政治・哲学・思想・宗教・心理学・芸術など多方面に渡って理系がこの後遅れてたどり着く道を開拓する役割を担っていると私は考えています。

つまりいきなりテクノロジー(デジタル技術)が生まれるのではなく、デジタルはアナログを模倣することで誕生するという根本的な概念です。

コンピュータの処理を振り返るとそれはまるで人間の脳や記憶の仕方を模倣したようなデザインになっていることに気づくでしょう。

人間が想像できることは、人間が必ず実現できる(ジュール・ヴェルヌ)

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「自然科学と人文科学の交差点」に私たちは立っている
(スティーブ・ジョブズ)

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この事に気づいている人は気づき、理系の人は文系の、文系の人は理系の勉強を猛烈にしています。

そして両方の考え方と視点を持っている人たちが、イノベーションを生み出しているということに気づきながらも、多くの人たちが足踏みをしています。

理系は経済を稼ぐのに手っ取り早く、創造力を得るには文系の発想が大切な視点であるからです。


やや話がわき道にそれましたが、実は文系と理系両方の考え方を備えているというのは大きな武器になります。何故なら普段から世界を他の人とは違う視点で物事を観る癖を持っているからです。

そしてそのうえで異なる世界線の例を挙げたいと思います。

マンデラ効果(エフェクト)」と呼ばれる現象があります。

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自分だけでなく多くの人が同じような誤解をしていることに気づくという現象ですが、単なる錯誤ではなく、この中には世界線の移動をしてきた人が大量に紛れているというのが私の見解です。(よくトンデモ理論と言われるw)

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また近い将来、地球または人類に何か大きなトラブルが起きてそのバックアップとして意識世界(世界線)を渡って移住してきたという説もあるらしいです。(面白い!)

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そもそも論ですが、人間の身体は脆弱です。怪我や病気で命を思いがけず落とす事さえあります。

たった一つしかない命、人生だからこそ人は一生懸命生きるのでしょうけれど、この人間の身体というものが本当にデザインされているのだとしたら肉体や意識(精神)についてのバックアップがないのはおかしいのではということです。

バックアップ先が別な世界線なのか、仮設地球なのかはおいておくにしても、可能性という点で安易に否定ができるものではないのではないかというのが私の見解です。


さて、こうしたことを突き詰めていくと、人間というのは肉体とは別に精神(意識)の世界も生きており、これが肉体の存在する『現実』だけではない存在、つまり意識(精神)の世界線移動というのは本当にあるのかもしれないと考えるようになります。

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しかしここまで懸け橋となる学校や塾のような場所は基本的には存在せず*、自力で真理に気づき、自力でたどり着かなくてはなりません。

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人に話そうものなら、「あー、アブない人なのね…」と言われてしまいかねません。

*存在したとしてもその殆どが詐欺的なもの、もしくは宗教的なものや思想的なものを持つ紹介制を基本とする怪しいものであることが多い。


科学者が提唱した不知の存在サムシング・グレート

2021年4月13日に逝去された筑波大学名誉教授の村上和雄氏という方がいます。彼は分子生物学を研究する科学者でした。

そしてダーウィンの進化論だけでは説明がつかない生命の神秘性について関心を持ち長年研究をしてきました。

誰かが意図的にデザインしたとしか思えないとその生命の設計プロセスを「偉大な何者か」が設計をしたのではないかと語り、その存在を宗教的な象徴たる神ではなく、”Something Great”と表現しました。

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宗教嫌いの日本人からすればこの事は科学者が、非科学的で神秘的な何かの存在を認める発言のようにも受け止められたかもしれません。

しかし村上和雄氏は天理教の信者で、後にこのサムシング・グレートは天理教の親神様であると解説しています。

科学的でもなんでもなく単に自分の信仰を肯定する発言にも思えますが、私たちが普段から如何に肩書や誰が言っているかを重視しているか。

自分で考えることを放棄しているかの意味でも、村上和雄氏の話はとても興味深いですね。

尚、私は無宗教ですが、それらを抜きにしても村上和雄氏の著書の数々には神秘の世界への関心を深めてくれました。


意識世界の7階層

人によって様々なアプローチを経て、どうもこういう世界がありそうというところまではやっとたどり着いた意識世界ですが、ここはここで地平がどこまでも広がっています。

精神世界、意識世界の何が難しいのかと言えば人間は周囲の意見に流されやすいという集団としての意識が働くためです。

あなたの周りで身近な人たちがこうしたことを探求する人でなければ、ホメオスタシス(生物恒常性)によって意識はすぐに多くの人が知覚している現実に引き戻されてしまいます。


そもそも他人に導いてもらう、教えてもらうという性質のものではないのですから精神世界、意識世界への探求は、自身の信念(信仰や仮説)を試される孤独と自分自身との戦いと言えるでしょう。


私もここにたどり着いたのは凡そ10年ほど前30歳頃でした。

10代までは地元特有の神道などが身近にあり、祖父母が信心深い方だったために何の疑問も感じずに育ってきましたが、その素地があっても大学を経てようやくこれを受け入れる段階になったのは割と最近です。

この間の出来事を書き下ろすだけで『戦争と平和』を超える量になるため割愛しますが、色々と学び行きついたのは人間の意識世界はどうやら7つの階層*(レベル=Level,Lv,もしくはステージ)に分けることが出来そうだという事でした。

*本当に七つなのかは不明。ここでは概念的なものと捉えることを推奨。

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