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台湾のメイドカフェでぼられた話

こんにちは。たった今ぼられてきたKENです。台湾に来て4ヶ月が経ちました。大学での最初の学期も終わりを告げようとしています。

自分は台湾に交換留学に来ているので、一年弱こちらにいるのですが、留学を着ている人の中には、1学期で帰ってしまう人も結構います。僕の友達も1学期で帰ってしまう人が結構多くて、最近は自分にとっては少し寂しい別れの季節なのです。

中国語のクラスで仲良くなった友達が来週で帰ってしまうと言うことで、最後どこか一緒に遊びに行きたいなと思っていたい時に同じクラスのフィリピンの友達にメイドカフェ面白かったよと言われたので、この機会に日本の伝統であるメイドカフェに一緒に行ったら楽しいだろうなと思ってメイドカフェに行くことにしました。

一人はデンマーク人の背が高くて頼りがいのあるナイスガイ、ビクターとアメリカ出身でとても頭が良いコンピューターサイエンスのヨシュア、そして、爽やかイケメンな日本人のマコトくんの4人で行きました。

最初店内に入ると日本語でいらっしゃいませ、ご主人様という挨拶で自分達を迎えてくださりました。ビクター、ヨシュアは若干戸惑っている様子でしたね。笑笑

それから店内に入り、自分達の拙い中国語で注文をしました。自分以外の三人は、カレーとドリンクを頼み、自分はお腹があまり空いてなかったので、パンケーキを頼みました。あんまりお金を使いたくなかったから一番やすいパンケーキにしましたね。今、思うと三人が食べていたカレーが想像以上に美味しそうだったので頼んでおけばよかったと思います💦

そして、ビクターがアルコールを頼んだので、自分も少しお酒が飲みたくなってビクターと同じお酒を頼みました。このお酒がとても美味しくて、暖かいんです。
ビクター曰く、デンマークなどの寒い地域では、暖かいお酒を飲むらしい。

そして、この日ビクターが頼んだのもこの暖かいお酒だったので、僕は人生で初めて暖かいお酒を飲みました。果汁系のカクテルをあっためたような、お酒でした。

これがまた美味しくて、それだけで僕は結構満足でしたね。そうやってお酒を飲んでいると、メイドさんが自分達のところにやってきて、さっき自分が頼んだデザートについて確認をしてきたんです。

あなたが頼んだのはパンケーキ、ワッフル??

僕はパンケーキを頼んだので、パンケーキです。と答えました。そして彼女たちは戻っていきました。この時も中国語だったのでよくわからなかったのですが。

そして友人たちと最後の素敵な時間を過ごしているとパンケーキがようやく届きました。でもよくよくみているとワッフルだったんですね。でも、特にこだわりはなかったので、そのまま食べました。めちゃ美味しかったです。

全てが終わって伝票を確認すると、自分はオーダーしたはずのパンケーキが消されていて、その3倍ほどの値段がするワッフルに変えられていました笑笑

やられた〜〜〜。

でももう食べてしまった、どうすることもできないので、払うしかないですよね笑笑

たまにこのような手法で、お金を取られることはあるので、しっかりと自分が注文したものは確認しましょう。僕がちゃんと確認していないのも悪いんですけど。

海外に行くと、言語がわからないことを理由にそこから利益を得ようとしてくる人は少なからずいると思います。

無知ということを利用してお金を稼ぐ人たちがね。別にこれは海外に行った時だけではありません。世の中にはこの手のビジネスが一つのビジネスとして成り立っている。だから自分達は自分で考えなかればいけない。ビジネスとは、本来世の中に価値を生み出した対価としての報酬を受け取るものだと思います。しかし、世の中にはお金を儲けるためのビジネスもたくさんある。たとえば、ある特定のことに関して、実態を理解していなかったり、知らないということを利用してお金を儲けることがありますよね。そうやってお金を稼ぐことは価値を生み出すよりとても簡単です。そうやりたい人はそうやればいい。僕は大っ嫌いですけど。

だからこそ、自分で考えることがとても大事だと思います。失敗はつきものです。そこから学べばいいもん。ありがとう、メイドさんたち。僕はあなた方に出会えて自分で考えることの重要性に改めて気付かされました。

萌え萌え、KEN!!

最初で最後のメイドカフェに行った時の記録でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!!!

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