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ディグ日記 1 〜梅田にて〜

有給休暇を使い、ディスクユニオン梅田へ行ってきました。
そこで楽しすぎてアタマがちょっとヘンになっちゃったお兄さんを見ました。
お兄さん、店内に入って50秒くらいでいきなり良いレコードを数枚見つけたみたいで、一緒にいた友人2人に「もう一回、来たい!もう一回、来たい!」と興奮気味に言っていた。
今、まさにそこに居るのに「もう一回、来たい」はヘンだろと思った。 意識だけが未来へ行っちまってる?
友人らにも「もう一回来たいの意味がわからん」、「いや!今 おるがな!」と鋭くツッコまれていた。さすが大阪。
しかし、狂うに値する趣味と友達がいる、それは本当に素晴らしいことだよな。

そんな彼らを横目に、俺はひとり寂しく掘る。
いつものパンク箱だが、なんかスカスカしてる。SKAという意味じゃなくて在庫が少ないって意味です。
壁にCONVERGEの「NO HEROES」の再発盤があったので、何も見つからなかったらとりあえずそれでも買って帰るかなと思っていたが、4枚、ステキなレコードを見つけたのでCONVERGEは買いませんでした。

Into It. Over It. 『Standards』
Lagwagon『Duh』
GUEVNNA『CONSPIRACIES』
Bokanovsky 『We stumble』

Into It. Over It. は収録されている「adult contempt」という曲がとにかく好きだ。忙しなくも軽やかな(聴いたらわかる)ドラムが最高な名曲。
Lagwagonはみんな大好きな「Angry Days」も入ってる1st。高校の頃よくMDウォークマンで聴いた曲だ。懐かしくなっちゃった。
GUEVNNAはCOFFINSのVo. が率いるドゥーム・スラッジ・メタルバンドであるが、なんとディスコの要素も入っており、もはや踊るしかない。
Bokanovskyはまったく知らないバンドだったが、調べたらアートワークはDaitroのメンバーが手がけており、さらにComadreの人が録音担当なんだそうな。安かったがアタリだった。激情。



もはやどうでもいい話だが。

この記事で、ハードオフのジャンクでU2の『Joshua Tree』のレコードを250円で手に入れたけど中身がブルーススプリングティーンだった!…という事を書いたが、
昨日、嫁に言われてハッと思ったんだが、だからこそ250円だったんだな、たぶん。
ジャンク品って、なんとなくジャケがボロボロだとか、盤面が傷だからけ みたいな、劣化した物を漠然とイメージしていたが、「中身が違う」ってのもジャンクだ。
って言うか、レジで中身を確認しなかった俺が一番 悪いんだよ。結論。

と、まあ、そんな事もありましたが
昨日、同店にて『Joshua Tree』を今度は1000円でGETしました。
今度は間違いなく中身合ってます。
しかし、ジャケットはかなりボロく、シールが貼られたりして状態があまりよろしくない。
しかし盤面は綺麗だった。

雑に貼られた「お馴染みのカウボーイハットを被って歌うボノさん」のシール。

なので、中身の違った250円のブツのジャケに、今回手に入れた綺麗な盤を入れて、完品に仕上げました。
同じ、日本盤だったからなおさら違和感ナシ。

カッコいいジャケットだが、2枚並ぶと滑稽。
足したらU4ってか。



こんな俺をサポートできるかい!?できないだろうな!わはは根性ナシめ!