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要約「スマホ脳」
はじめまして、vodkaです!
note初投稿です。
今回はアンデシュ・ハンセン著書の、「スマホ脳」を読んでみました。
最後まで読んでくれたら嬉しいです!
スマホは私たちの最新のドラッグである
デジタル時代のアドバイス
スマホは私たちの最新のドラッグである
私たちは1日に2600回以上スマホを触り、平均して10分に一度スマホを手に取っている。街中やカフェ、バスの中、どこを見ても誰もが自分のスマホをじっと見つめている。依存してしまっているのだ。
ドーパミンの役割
ドーパミンはよく報酬物質だと呼ばれるが、ドーパミンの最も重要な役目は私たちを元気にすることではなく、何に集中するかを選択させることだ。つまり、人間の原動力とも言える。
お腹が減っている時にテーブルに食べ物が出てきたら、それを見ているだけでドーパミンの量が増える。食べている最中ではない。その食べ物を食べるという選択をさせるため、ドーパミンはあなたにささやく。
「さあ、これに集中しろ」
ドーパミンが満足感を与えるより行動を促しているのなら、満足感はどこから来るのだろうか。それは、
「体内のモルヒネ」であるエンドルフィンが大きな役割を果たしているようだ。
ドーパミンは目の前にある美味しいものを食べるように仕向けてくるが、それを美味しいと感じさせるのはエンドルフィンだ。
報酬中枢を煽るSNS
ある研究では、レバーを押すと餌が出てくるようにした実験で、ネズミたちは時々しか餌が出てこないようにしたほうがレバーを押す回数が多かった。
脳にしてみれば、貰えるまでの過程が目的なのであって、その過程というのは、不確かな未来への期待でできている。
なぜ脳は不確かな結果のほうに多くの報酬を与えるのだろうか。100%の確証はないが、最も信憑性が高い説明は「ドーパミンの最重要課題は人間に行動する動機を与えることだから」だ。
このことを、SNSは巧みに利用している。なにか大事な更新がないか、いいねがついてないか確かめたい欲求を起こさせる。その上、報酬システムが一番強く煽られる最中に、デジタルな承認欲求を満たせてくれるのだ。
あなたの投稿にいいねがつくのは、実は誰かがいいねのマークを押した瞬間ではないのだ。FacebookやInstagramは、いいねマークを保留することがある。私たちの報酬系が煽られる瞬間を待ち、刺激を分散することでデジタルなご褒美への期待値を最大限にもできる。
デジタル時代のアドバイス
・毎日1、2時間、スマホをオフに
・スマホの表示をモノクロに
職場で
・集中力が必要な作業をする時はスマホを隣の部屋に置いておこう
・チャットやメールをチェックする時間を決めよう
寝る時
・スマホなどの電子端末の電源を切る
・スマホを寝室に置かない
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
良ければスキやコメントしてくだされば嬉しいです!
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