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2022年

1年に1回のブログ2回目。
2022年がもうすぐ終わろうとしている。

2022年は前半はあまりよくなく、引っ越しをしてから後半はやりたいことができたので、自分の気持ち的にも大きく変動する1年となって、結果2023年へ意欲のわく一年となりました。

2020年からいろんなことを手放した結果、生まれた芽は伸びている。
そんな中で1つ、音楽をまた学びたいという思いから2021年秋から大学生となり、1月からは大学に通ったり、オンラインで受けたり、課題に取り組んだりした1年だった。

同じ学びをする様々な年代の人たちと話し、刺激をもらいつつ、これまで詳しく学んでこなかったクラシックや伝統芸能なんかも学んでいるけれど、仕事のスケジュールと合わない期間が続いたりで2年目の現在ちょっと休学中。。

刺激をもらえた先生も数人いて、特に僕はチューリップの財津和夫さんの作詞ゼミを受けたのは良かった。
年齢的にも声が出にくくなったと仰られていましたが、音楽活動をまだまだ続けている現状のお話を聞いて、自分も長く続けることができたらいいなと思いました。

今年は大きなコンサートにも行くことができて、KCONやLADY GAGA、BRUNO MARSなど改めて音楽って良いな、歌って良いなって思う1年でした。
コロナ禍で海外アーティストがなかなか来日できなかったので、ようやくコンサートができる状況になりつつあるという期待感が持てる年となってきました。

ボイトレについて個人的に考えていること。
声の仕組みというのはとても複雑。
ですがそれを歌として人の心に届けることができるか。
そこまでをメンタルも含めトータルサポートするのが僕の仕事の1つであるボイストレーナーという仕事だと認識しています。

声について、音楽について、どうなっているか正確にはまだわからず。
人の体の中を見ても、それは難しいんだなと感じました。
そういった素晴らしい研究を様々な専門分野から生涯をかけて研究されている方々にはリスペクトするとともに医学や科学の進歩が役立つことも増えてくるとは思います。

でも僕の役割はその新たにわかった事実などを今の時代のそれぞれの目的に合わせて応用できるかの方が重要なわけです。
しかもそれはたくさんの選択肢の中の1つに過ぎないわけなのですが、興味はあるしアップデートしていかないといけないと思っています。

僕は根本的な言語的問題や音楽教育などを改革していくことがもっと自由な歌を歌える人、声が自由な人、クリエイティブな人が出てくるのではないかという気がしています。長い目で見て。

声の悩みの原因が何十年経っても同じなのと同じように、英語についても話せる人が未だ少ないですよね日本は。

ワールドカップでサッカーが盛り上がりましたが、日本のサッカーのレベルが上がったのは確実で、僕がいつも推してるオランダは人口1600万人しかいないのにずっと世界のトップレベルでスターもたくさん排出している。これって環境や教育の差なのかな。

それを考えているとやはり海外の環境や海外から見る日本だったりを見る必要があるなと感じるわけです。
最後にアメリカに行ったのが2009年。
あれからまた行きたいと思っていたのに13年も経っている。
人生あっという間です。

やりたいと思ったことは即行動していかないと取り残されていきます。

今、10代の夢のある子たちをたくさん教えています。
夢に向かって日々取り組む姿に刺激を受けます。
今年仙台育英の野球部の監督さんが「青春は密」という言葉を仰られていて、流行語大賞にノミネートするほどバズりました。

ほんとにこの学生生活は密で一瞬で過ぎ去ります。
当たり前の日々ですが、これほどキラキラしている時間はもうなかなかありません。
そんな子たちに将来につながるような何かを歌を通して感じてもらえると嬉しいし、成長してもらえるような授業をしなくてはと思うわけです。

そんな自分もスキルを上げないといけないなと思う部分もあるので、来年はそのために時間を費やしたいと思うのでした。

そして現実として夢が叶わなかった人、思うようにいかなかった人、別の道を考える人、いろんなセカンドキャリア的なことも考えたいな思っています。

青春は密だけど、大人になるとその密にする時間が絶対的に少なくなる。その中においてもやりたいと思った時がタイミングでそこでスタートできるかどうかが分かれ目となるのでしょう。

ある人が人生で最も残念なことの1つは正しい知識を持っていないこと、そしてもう1つは、チャレンジできる状態であるにもかかわらずチャレンジしないこと、と言っていました。

自分に向いてることを探すのではなく、また才能のあることを続けることが絶対ではない。
やりたいことにどれだけチャレンジできるか。
それが豊かな人生なんじゃないかと思いました。

時間は誰しも公平にあるとはいえ、時間の流れの体感は加速するしかないのですから。

2022年は自分にとって本当にやりたいこと、やりたかったこと、を考える1年になりました。
僕は語学(英語と韓国語)と音楽を頑張ります。
色々頭を整理して2023年どうなったのか、こちらのブログで振り返りたいと思います。

ではみなさん良いお年を^^


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