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【エッセイ】新年が始まった。目標はない。

こんにちは。飯島尚憲です。新年、始まりましたね。さて、今日は「新年の目標」について思うところがあるので、それを書いていきます。

つい先日、こんなツイートをしました。指導教員から、毎年大晦日くらいにくる、新年の抱負というべきメールです。ツイートしたのはその内容です。

査読つきの学会に1つ出せるように、ということでした。メールには「来年のなるべく早い時期」と書かれています。実は、ボクは今年、修士課程を卒業して博士課程に入ったのですが、なんと!修士論文の出来がそこまで良くなかったのですね。

だから、まあ「努力が求められる」とかそういうメールが来るだろうなと思っていたのですが、違いました。このツイートに書いたメールの内容、この後に「査読つきの論文でも、英語教育系ならば通るでしょう」とのこと。

査読つきの論文に通すことは少し大変なことです。少しというのは、学部や修士課程の頃に結構査読つきの学会で発表していて「このレベルならば大丈夫だ」というのが見えてきたというか。力のさじ加減を見ることができるようになったのですね。

とはいえ、実は、ボクは今年、新年の目標を立てていません。例えば、査読つきの論文誌に何本出そうとか考えていません。そういう新年の目標って忘れていくのですよ。ボクの場合。

目標を立てることが大事とよく学校で教わるけど、数値で表せない目標を立てることも大事な気がします。数値で出せない目標。それは、毎日を楽しんでいくとか、そういう情緒的な面であったりします。査読つきの論文を書くという「やらなければいけないこと」はあります。しかし、それ以上にー長い人生でみた場合ー楽しんで生きていくことの方が大事でしょう。

まあ、そんなことを思いながら、書いているわけですが、ブログの投稿は日課にしていこうと思います。ブログの投稿は日課にしていく。それこそが社会とつながり、自分を内省する機会になると思っています。

かくいうボクも、この記事を書くことで、若干、自分への内省ができているように思います。少なくとも、書き物しか得意なことがないボクにとっては書くことが最大の内省になっています。

ちなみに、昨年は1日14時間を研究に充てていました。今年は6時間までと決めて頑張ろうと思います。6時間までと決めて頑張ることで、14時間ダラダラしなくても良いような環境を作ります。

以上になります。
今年も、楽しんでいきたいと思います。

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