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覚えられない英単語は画像検索すると有効ですー経験談ー

みなさんこんにちは。ヒサノリです。
普段、英語を勉強したり、研究したりして生活をしています。

今日は「覚えられない英単語は画像検索するといい」という話をしていきます。突然ですが、みなさんは覚えられない英単語をどのように工夫して覚えているでしょうか。紙に書いて覚える人もいれば、様々な人がいることと思います。今日はその中で「画像検索」して覚えるという一つの覚え方を紹介していきます。

1―英単語が覚えられない問題

ところで、少し大きな問題になるのですが「英単語が覚えられない理由」が具体的にいくつ思いつくでしょうか。

英単語が覚えられない原因は2つあります。

1つには「単語集を覚える回数が不足している」から。教えてみるとわかるのですが、資格試験を受ける人とか受験生が「単語を覚えられません」と僕のところに来て「何回繰り返しましたか?」聞くと、だいたい2回とか3回とか、それくらいの数字を言います。

スミマセン、それでは覚えられるようにならないです。僕の指導の経験上では、どんな人でも「覚えたい箇所を1ヶ月に8回は繰り返さないと覚えられるようにならない」です。

もう1つに「使っている単語のイメージがわかない」ということです。せっかく覚えたのに、長文でふと意味が思い浮かばないのはそれが原因です。

本日のテーマは、どちらかというと、回数よりも「イメージ」で焼き付けること方がテーマです。その一つのテーマとして「画像検索」という手段を考えます。

2―英単語の画像検索とは

英単語の画像検索はとても簡単です。「覚えられない英単語をグーグルで画像検索する」。それだけで大丈夫です。

グーグル先生の検索欄に覚えられないその英単語を画像検索すればいいのです。単語のイメージが鮮明に焼きつくと思います。

具体例をお話ししましょう。
僕はretrieveという単語が覚えられませんでした。

今でこそ「取り戻す」という意味であるということがわかります。その時にグーグルで「retrieve」と検索したのですね。

そしたら犬がフリスビーを持って帰ってくるところの写真がありました。その時に僕は「ああ、犬がフリスビーを取り戻してくる」ところがretrieveのイメージなのだなと思いました。

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実はretrieveの後ろにerをつけてローマ字読みしてみてください、レトリバーですよね。そうです、あの「ゴールデンレトリバー」がフリスビーを「取り戻してくる」のですね。

3―画像検索のメリット1―単語の持つイメージが鮮明に覚えられるー

画像検索をすることによって、今のretrieveの例のように、単語の持っているイメージというのが鮮明に焼きつくのですね。

ちなみに、retrieveはたまたま、erをつけてローマ字読みしてなんとかなるというメリットもありましたが、そうではないものもあります。

例えば、僕はimpudentという単語(図々しいという意味です)が覚えられない時にも画像検索して、壁に貼って覚えていました。

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いくら文字で書かれてもイメージがつかめない単語はあると思います。その時に画像検索するという技を使ってみるととても良いのでオススメの勉強法です。

4―画像検索のメリット2―文字よりも画像の方が焼きつくー

あともう一つのメリットとして、上の理由1と関連するのですが、百聞は一見にしかずという諺にもあるように、どんなに日本語で意味を覚えていたとしても、やはり画像と一緒に覚えると覚えやいもの。

イメージを視覚で焼き付けることによって、よりその単語のイメージが焼きつくようになります。単語の画像検索は全部やっていると、とても時間がかかるので「覚えられない単語だけ」やってみると良いでしょう。

5―英単語の画像検索の注意点

スミマセン、それでも画像検索をする勉強法には注意点があります。

それは、画像検索した画像はどこかに保存して日常的に見ないと意味がないということです。

できれば、プリントアウトしてどこか家の部屋の目のつく位置に保存しておくと良いでしょう。

そして、できれば、画像検索をしたものをそのままプリントアウトしてはるのではなく、英単語と意味を書いておくと良いでしょう。そうしたら、完璧です。あともう一つ。あまりにも画像検索してプリントアウトすると、プリントアウトしたものが多くなって逆に非効率な面があります。

よって、あくまでも「覚えられない単語のみにする」ということが良いです。

6―ちなみにー英単語学習全般の注意点―

英単語の学習は「すぐに忘れていくもの」と思われがちですが、実はある回数を超えるとよほどのことがないかぎり忘れなくなります。

僕はこれを「英単語の閾値」と呼んでいます。

英単語を覚えるのは、最初のうちは忘れることは多くても、そのうちに忘れなくなるのですね。

例えば、英語に10日間触れなかったからといって、makeという英単語の意味を忘れてしまったということはないですよね。
それと一緒で難しい単語(あまり出くわさない単語)もこれと同じ論理で覚えられるようになっていきます。

7―まとめー英単語の画像検索は使えます−

というわけで、ここまで「単語を画像検索するのはオススメの方法である」という話をしてきました。

単語を画像検索することは本当にオススメです。ですが、あくまでも「覚えられるようにしましょう」ということです。

結局のところ、英語の学習には終わりがないです。終わりがないので、自分で終わりを作らないと永遠に終わることはできません。

そして、終わりを作った方が、英語を学んでいるならば明らかにモチベーションが上がるということです。

まずは資格試験とかを目標に、終わりを決めてみるといいかもしれないですね。結局のところ、英単語学習というのは、あくまでもリーディングなどの他のスキルで使うためのものなのでそこまで英単語学習を長々とやるのは英語の勉強時間の観点からいって、とても非効率です。

なるべくなら、英単語学習は短時間で済ませたいものです。ちょっと矛盾しているように思えるかもしれませんが、画像検索というのはもともと、前置詞のような「イメージで覚えると良い単語」で使用されていました。

できれば、画像検索したものは家の壁とか「どこでも見えるところ」にプリントアウトして貼っておきましょう。何回も触れることによって、大幅に英語の力が上がります。

何年か前から大人の英語の勉強やり直しブームが起こってきましたが、英語学習で最も大事なのは「継続」することです。継続は力なりと言いますよね。

継続しないことにはどんなに頑張っても英語学習というのは実りません。そしてそんな英語学習をしている人は素晴らしいです。英語という財産を身につけていきましょう。

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