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ライフログ

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私、飯島尚憲のライフログです。エッセイといっても良いと思います。日頃考えている「研究」のことをはじめとして、どうでもいいこと、些細なこと、でもなんか読みたくなる自分の記録を公開し…
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#札幌

独立研究者という職業選択

こんにちは。飯島尚憲です。博士論文の予備審査が通過するのかどうかと不安に思うあまり、自分が視野狭窄になっていたことを見つめ直す今日この頃です。 本日は、博士課程終了後にこんな進路になればいいな、というテーマで書きました。ツイッターに書いたことを転載します。 結論から言うと「独立研究者」になりたいのだけど、そのための努力なら全力でするぜ!ということです。頑張ります。 このツイートで書いたことが、現実になるように、頑張るのみです。今できることは、今できることを、全力でこなす

札幌から神奈川に戻ってきて気づいたこと

はじめにこんにちは。飯島尚憲です。最近、私は移住先の札幌から、地元の神奈川に戻ってきました。この「移住先から戻った」という変化は、多くの新しい気づきを与えてくれたと感じています。実は、それらは決して悪いことばかりではありませんでした。 今日はその中からいくつかを共有したいと思います。最初に神奈川に戻ってきて、気づいたことを書きます。最後に、現状の課題などを書きます。 神奈川に戻って気づいたこと混雑についての新たな認識 神奈川に戻る前、私は神奈川の混雑を忌み嫌っていました

札幌での2年間を終える前に

北海道生活がもうすぐ終わる。終わる実感がある。引越しの準備をしていると、いやでも思う。2年前の今日、札幌の家の初期費用を振り込んだ。大学1年生の頃から夢見ていた札幌生活が現実になる。嬉しかった。 初めて、僕が北海道に行ったのは、中学1年生の時。この頃、まだ旭川駅は高架化していなくて、青森から札幌まで夜行列車が走っていた。まだ、北海道新幹線は建設中で、ブルートレイン「北斗星」も走っていた。 中学の時、鉄道研究部に入っていて、毎年8月は普通電車でどこかに旅行に行くのが恒例行事

私と、倶知安駅行きのニセコライナー

17時。この時間か。今日も研究だけの日だった。ちょっとこの頃疲れている。少なくとも、目が痛い。頭も痛い。ちょっとラーメン共和国でラーメン食べるか。札幌駅へ行こう。札幌、17時49分。行き先は倶知安。ええええ!!倶知安??ニセコの隣のあの倶知安、だよな。行こう。なになに?小樽に着くのは18時28分頃で、前3両だけが倶知安に行くらしい。後ろ3両は小樽で切り離し。ホームに上がると「ごおおおー!」って聞こえた。 いつからか、仕事のない日で、札幌の近くにいる日の夕方は倶知安に行きたい

【エッセイ】文系大学院生の些細な1日を記録する

10月木鶏会原稿 以下、私の1日を紹介する。これは、最果ての北の街で過ごす一人の文系大学院生の、些細な1日である。季節は秋も深まり、そろそろ紅葉が綺麗な季節の、ほんの1日の紹介である。 08:00:起床起床の時間は、たいてい7時30分〜8時30分で毎日、目覚ましをつけなくても自然と起きてしまう。起きる時「目覚めよ!」と自分に言い聞かせて起きることにしている。メリハリが出てくるからだ。布団を畳み、ストーブを入れる。ホットコーヒーをマグカップに淹れて、30分でゆっくりかけて飲

2021/11/04ー自分の目標の決め方/ 札幌に住みます!

手を伸ばしても、届かない。 そういう目標があるのは、素晴らしいことであると思う。 目標というのは、今、手に届かないから目標なのであって、それが今から届くというのは目標とは言わないと思う。その意味で、目標というのは、現在の自分には手が届かないところに設定するのが良いと思う。 しかし、あまりにも手の届かない、非現実的なところに設定するのはそれは、現実味がないという点でダメであると思う。そのため、認知の認知、言い換えれば、メタ認知というのが大事になってくる。 メタ認知というの