【ベトナム起業】成すべきことをなす

今日は初対面の人とたくさん会う機会があった。コロナ後はなかなか新たな人に出会う機会はないので、何か新しい人に会う場面があれば、積極的に顔を出すようにしている。

ただ、毎回気持ちよく終わるわけではない。今日は「仕事はなにやってるの?」とたくさん聞かれた。私は「日本向けにグロース戦略考えるのがメイン、週末は自社プロダクト開発に向けてヒアリングや要件定義をしている」と答える。すると、当然「どんなプロダクトなの?」と聞かれる。私は「HR Techですね」と答えた。正直"HR Tech"と聞いただけでどんなビジネスか、うまくいくかどうかなんて判別がつくはずはない。にも関わらず、「それ、どうなんだろうね?ニーズなさそうだよね」から始まり、しばらく如何にHR Techの筋が良くないかを語られた。

言いたければ勝手にすればよいが、もちろんそう簡単にいくなど微塵も思っていない。うまくいったとしても多くの時間がかかるだろうし、まずはPoC先を見つけるところからだ。ただうまく行かないと決めつけられるほどの情報量をその彼は持っていない。果たして、初対面の人間のプロダクト開発を否定できるほど彼は新規サービスの開発経験があるのか、答えはNoである。

また、成熟した起業家は頭ごなしにアイデアを非難することはない。背景にある「なぜそれがワークすると思うのか」を元にフィードバックをくれるものだ。

言いたければいってくれ。私は私の持ち場で、一社でも多くの会社の問題を解決できるように力を尽くす。なぜやるのかの前提も聞かない状態で批判や評論を垂れていただく必要はないし、間に合っている。

これからこういうことは何度も言われるのだろう。いちいち気にしてはいられない。粘り強く、自分の信じるサービスを開発し切ることだ。成功しよう。

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