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なぞるだけで写真の不要なものを消せるウェブサービス Cleanup.picturesが凄すぎる!!

「撮影した写真に不要なものや人が写り込んでしまった。」「写真にうつった文字を変更したい。」
誰ももこんな経験、一度はしたことがあるのではないでしょうか。
そんな画像の中の邪魔な被写体を「上からなぞるだけ」で消し去ってくれる、魔法のようなウェブサービス Cleanup.picturesが公開されました。


Cleanup.pictures とは?

このサービスは、画像ファイル(jpg, bmp, png)を読み込むと、そのファイル内の不要物だけをきれいさっぱりと削除してくれるという画期的なサービスです。

画像を開くと、ブラウザ上にマウスカーソルがあらわれます。マウスカーソルの上の部分から「ゴミ箱アイコン」が現れて、それをクリックすると・・・。

Cleanup.picturesでは、選択範囲を指定して、そこにある不要物を削除することができます。

つまり、一度指定した領域内にあるものをすべてまとめて削除できるのです。


例えば、AさんがBさんの顔を指差している写真を撮ったとしましょう。
Bさんの顔だけが切り取られて消えてしまいます。
Aさんの顔はそのまま残ります。
もちろん、Bさんにも顔はありますよね。しかし、そこにはAさんの顔が表示されています。

これはどういうことかというと、「顔がある」ことを認識できるのは「カメラで撮影したときのデータ」だけだということなのです。

たとえば、人物の写真を撮影したとき、背景や物体などの情報はすべてデータとして記録されます。

ところが、人間の目にはそれらが見えません。だから、人間が撮影した場合には、撮影時に顔の情報まできちんと記録されている必要があります。

しかし、コンピュータが自動的に取得したデータは人間にとって不必要な情報がたくさん含まれており、それらをすべてカットして表示しています。

だから、人間が見ても問題なく見えるようになっているわけですね。

このように、本来なら不要なはずの情報を消去することで、画像編集ソフトを使わなくても見栄えの良い写真を作ることができるのです。


また、Cleanup.picturesには便利な機能がいくつか備わっています。
そのひとつが「自動補正」です。画像を開いた状態で「右下のボタン」→「自動補正」を選択することで、あらかじめ指定していたとおりに自動調整してくれます。
設定は後からでも変更できますので、とりあえずデフォルトのままでOKでしょう。

他にも便利な機能が満載! ぜひ使ってみてくださいね。

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