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苦手意識がある「仲間」「繋がり」だけれど

先日、通りがかりの占いで仕事運などをみてもらいました。
おっしゃることがどれも的確に自分を現していた中で、耳が痛かったのが「横の繋がりを持つと良いよ」という言葉。
人とつながること。
仲間やグループとの関わり。
私が苦手とする部分です。

独居の話なんかは終活に関する話をしているとよく話題に挙がります。
そうすると最終的に、だいたいの場合「近隣との繋がりは大切」という着地点に辿り着きます。
本当にその通りだと思いますが、自分に置き換えて考えると少し「ウッ…」となるのが正直なところです。
ピンピンコロリで旅立ったは良いが、発見が遅れた。
などという例も大いに有り得る話です。
私には、なるべく早めに発見してもらって綺麗な状態で旅立ちたい、という理想があります。
なんという矛盾で自己中心的な考え方でしょう。
よく言われる「自分らしさ」を最後まで貫くのであれば、ある程度のところで折り合いをつける必要がありそうです。

そこまで無理をする必要は無いと思いますが、普段から適当な距離で周囲と接することは良いことだなと思います。
もっと歳を重ねると、繋がることへの抵抗が少くなるものでしょうか。
繋がることに苦手意識があるとはいえ、仲間がいることの尊さも知っていることは、非常にありがたいことだと思います。
現に仲間がいたおかげで、これをしておかないと絶対に後悔する!と長年思っていたことを今年に入り叶えられました。

将来的におばあちゃんになっても、
自分の価値観を聞いてくれる人、価値観を共有できる人とのつながりがあると、きっと最期までエンジョイできるだろうなと思うわけです。
贅沢な願いであることは百も承知ですが、理想を掲げるのはタダなので書きました。
自分のエンディングノートにも書き留めておこうと思います。

とはいえ、人間関係の構築など一朝一夕でできるものではないので、理想的な将来のためにもまずは意識改革から始めようと思った次第です。
冒頭の話に戻りますが、仕事でも繋がりを持つと良いとのことだったので、あまり周りを遮断しすぎないように気を付けようと思い至った日でした。

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