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気がかりな愛猫

義母が旅立ち、家に実質残されたのは2匹の愛猫。
夫が高校生の頃から一緒に暮らしていました。
特に内1匹は夫にとても懐いていたのですが、引っ越し先の家がペット不可の賃貸なので連れて行けず。
今回も例に漏れず、2匹とも引き取ることができませんでした。

どうしようかと考える間も無いままに、紆余曲折あり、親戚が義実家に移住し、2匹の面倒も見てくれることになり、ひとまずは安心しました。
その親戚の家でも3匹の猫を飼っており、合計なんと5匹に。
仲間が増えるね、なんて言っているのは人間だけで、全く仲良くなれない2匹と3匹(の内の2匹)に、現在悪戦苦闘しています。

何が原因かと言いますと、お互いの猫の生活スタイルが違うのです。
義母サイドの2匹はずっと外飼い。
親戚サイドの3匹は室内飼い。
これまで外飼いだったのに、急に室内飼いにするのは…と、親戚が玄関を開け閉めしてくれていました。
(猫ドアは親戚サイドの猫たちが出てしまうので閉鎖。)
が、親戚には仕事があるので完全に猫のペースとはいきません。
外に出ていることが多かった2匹なので、急に生活スタイルが変わり、さぞストレスだろうと思います。
それに加え、家には新入り猫が3匹。
内1匹は子猫を守ろうと威嚇の嵐。
どうにもならないこととはいえ、猫たちへの申し訳なさでいっぱいです。
夫の車のドアの前で、ドアが開くのを待っていたあの姿が目に焼き付いて離れません。

お盆明けに2匹だけが自由に出入りできるよう、新たに猫ドアを新設予定らしいですが、それまで1ヶ月弱。
外に遊びに行っても、家には帰ってきてねと願うばかりです。
あと、何かの拍子に親戚サイド猫たちと仲良くなってくれることも密かに願っています。

たまにペットの終活と聞いていましたが、正直なところ、ペットを飼っていなかった分実感も湧いていませんでした。
ペットのことを誰かに託しておくことの大切さを今回ひしひしと実感しているところです。
2匹のことをよく知る夫がいたため、あまり大事にならず済んだものの、猫たちにとっては一大事でしょう。

一緒に暮らす猫、犬、他のペットが少しでもストレスフリーに、のびのびとこれまで通り暮らせるよう、ペットのことを書くことができるノートがあります。
動物は言葉を話せないからこそ、心を尽くす必要があります。
ペットと暮らしている方は、こういったノートの活用もオススメです。

ダイソーから発売されています

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