「ViViViT」-企業向けサービスページ デザインリニューアルの裏側
こんにちは。ビビビットでデザイナーをしている落合です。
今回は、私たちが運営している"ポートフォリオを介したデザイナーとしごとのマッチングプラットフォーム"「ViViViT」の、企業向けサービスLPをご紹介します!この度、大規模なフルリニューアルを敢行したので、そこに込めた「ビビビットの想い」をnoteに書いてみようと思います。
※株式会社ビビビットのことを「ビビビット」、運営しているサービスのことを「ViViViT」と表記しています。
▼「ViViViT」サービスLP
なぜフルリニューアルしたのか
ViViViTは、ここ数年で大きく変化をしてきました。しかしサービスLPの内容がその変化に置いてけぼりとなってしまい、現在のViViViTの魅力を伝えられるものではなくなってしまっていたので、フルリニューアルすることとなりました。
ViViViTの変化
今回のリニューアルで盛り込みたいと考えたViViViTの変化は、大きくわけると3つです。
1. 当初は新卒採用に特化したサービスだったが、現在は中途採用やフリーランスへの案件発注の実績も増えはじめたこと
2. 登録しているデザイナーの得意分野も、デザイン領域の市場ニーズも変化したきたこと
3. 多くの企業にご利用いただき、価値提供してきたこと
1. 当初は新卒採用に特化したサービスだったが、現在は中途採用やフリーランスへの案件発注の実績も増えはじめたこと
2018年3月まで、ViViViTは新卒のみを対象としたサービスとして運営されており、中途/フリーランス向けには、別途「ViViViT career」というサービスを提供していました。そこからサービスを統合し、新卒/中途/フリーランス問わず、デザインの仕事を求める人とデザイナーを求める全ての企業のためのプラットフォームとなるべく、アップデートを重ねてきました。
しかし、サービスLPは「新卒採用特化」だった名残が感じられる内容となっていました。
そこで、リニューアル版サービスLPでは、ViViViTをご利用いただくことで出会うことのできるデザイナーのイメージを具体的に表現することで幅広い層へのアプローチが可能であることを伝えています。
2. 登録しているデザイナーの得意分野も、デザイン領域の市場ニーズも変化したきたこと
1.の変化により、登録ユーザーの層が厚くなり、対応できる企業ニーズの幅も広がっていきました。そして、それまで新卒採用でしか利用されなかったお客様も、「職歴のある中途」や「スポットで依頼できるフリーランス」とマッチングするようになりました。
またUX/UI、web分野の需要の高まりや、デザイナーにもビジネス的な思考が求めらるようになってきた時代背景もあり、ViViViT内で行われる採用・受発注の内容はさらに多種多様になっていくと考えられます。
そこで、リニューアル版サービスLPではユーザーの作品(サンプル)を閲覧できる部分を大幅に刷新し、多種多様な作品をご覧になれるUIを実装しています。
3. 多くの企業にご利用いただき、価値提供してきたこと
この10月で第8期目を迎えるビビビットは、これまでに2,500社を超える企業にご利用いただき、10万を超えるマッチングを生み出してきました。デザイナー採用に特化したシステムで、マッチング率は30%と、非常に高い数値となっています。またここ数年は、ViViViTをより良くご利用いただくために、お客様の採用成功に向けたカスタマーサクセスにも力を入れています。
そんな日本最大級のデザイナー採用プラットフォームへと成長したViViViTを安心してご利用いただくために、その実績をわかりやすくファーストビュー直下に掲載しました。加えて、ViViViTを利用して採用成功された企業の事例記事もご案内し、成功をイメージしやすいようにしています。
変化をおとしこみ、デザインの未来をひろげるビジュアライズ
これらの変化・ViViViTの魅力を伝えるビジュアルは、以下のトンマナで制作しています。
・ ViViViT媒体のUIと同じデザインガイドラインのもと、スッキリと見易いビジュアライズ
・ デザイナー特化のプラットフォームらしく、クラフト感の感じられるイラストレーションを用いた表現
イラストレーションについては、クラフトを感じられるマチエルや手跡を残しながらも、ViViViTのトンマナから外れないよう、ViViViTメインカラーの赤・サブカラーの緑・それを引き立てるブルーグレーの色相のみで表現しました。
▼イラストレーションの初期案(左)と、クラフト感を増した採用案(右)
▼使用しているイラストレーションの一部
「すべてのクリエイティブのハブになる」ことを目指すビビビットとViViViTのこれから
ビビビットは、「すべてのクリエイティブのハブになる」というミッションを掲げています。サービスLPにもあるように、ViViViTだけにとどまらず
・デザイナーに特化した転職エージェントサービス「ViViViT BOOST」
・デザイナーと企業/社会を繋ぐ、展示イベント「ビビビット展」
・デザイナー/人事/経営者に向けた、デザイン組織のナレッジ共有会「#デザナレちょい見せ」などのイベント開催
など様々なことに取り組んでいます。
その中でコア事業となっているViViViTは、これまでの取り組み・実績が評価され、この度「2020年度グッドデザイン賞」を受賞することができました!
これまでViViViTをご活用・ご支援いただいたみなさまに、心から感謝申し上げます。
しごとを決めることは、人生を大きく左右する重大な決断です。
デザイナーにとってポートフォリオとは、その大切な節目を共に乗り越える仲間であり、人生を共にしてゆくものです。
ViViViTは、「一度だけ使って終わりという」デザイナーの単なる就職/転職サービスではなく、なにかをつくりあげた後には更新し、また新たなしごとに出会いたいときには戻ってくる、デザイナーの人生と共にあるサービスを目指しています。
また企業にとっても、デザイナーを採用したいときに限らず、「最新のデザイン実績を更新・アピールできるポートフォリオ」として、継続的にご利用いただける仕組みを現在開発中です。
デザインに関わる全ての人のパートナーとなり、あらゆる「しごと」をつなぐ"クリエイティブのハブ"となれるよう、成果を提供し続けていきたいと思っています。ビビビット・ViViViTをこれからもよろしくお願いいたします!
(ViViViTにご興味をお持ちいただいた企業様は、サービスLPより媒体資料をダウンロード、またはお問い合わせください☺️)