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得意なことをする、から、特異なことをする、へ、シフトしました。

出会いは本当に有難いですね。上京して父との生活の為に「いらっしゃいませ」を始めた当初は、田舎のアクセントを何度も直されて気落ちしました。でも、再びお客様がいらした時にはとても嬉しくて、自然に笑顔になれる所を見つけてくれた方と出会えたのです。人は褒められると伸びるのですね。

「春を待つ東北人の気質がよく出ている。再度来た時に君は心からの笑顔で迎えてくれた。都会のスマートだけれど慇懃無礼な人とは違う、天性の素質があると思うよ。口が達者じゃなくたってサービスはできる。頑張って」そう言って下さった恩師とは、今も長年のお付き合いで感謝でいっぱいです。

その後30年近く、接客販売の仕事を、天職と思って頑張っていました。その傍ら、顔面蒼白で訪れるお客様を心配すると、いきなり亡くなった方から、その方への想いが伝わってくる為(雇用主に罪悪感を抱きながら)こっそりとお伝えすることをしばらくして…退職し、引越し、失職し、病で手術…。

ベッドの上で、この先いったいどうしたら…という時に、偶然、懐かしい方から連絡がきました。「お元気ですか?お変わりないでしょうか?急に連絡したくなりました。」それは私も仲がよくてお世話になった、亡くなった息子さんの言葉をお伝えしたご家族でした。私はその彼が大好きだったカルピスと、キャラクター人形を病室に持って入院した事を伝え、きっとお母さんは彼と繋がっていて感じたのだな…と嬉しくて、とても励まされました。

また、亡きご主人の声をお伝えした方からも偶然連絡が来て「何かできる事は?」と聞かれて泣けました。さらに、私の内心の恐れを見透かしたかのように「偶然Facebookで貴女を見つけました!」と別な方から連絡がきました。私が都内で働いていた頃「実は毎年のあの買い物は、癌で余命宣告された妻への品だったのですが、今もお陰様で元気です。子供にも恵まれて幸せに暮らしています!」という、希望を見出す嬉しいご報告だったのです…。

もう信じる、信じないを超えて、見えない領域で繋がっている事をつくづく感じて、私は観念しました。どんなにダメダメな自分でも、彼らにあたたかく励まされて、憎んでいた親も人も自分もゆるせたように、私達全員を励まし元気づけたいと願っている存在の言葉をお伝えできたら…と思いました。

その後、療養中にカウンセリングを学び、2021年3月に静岡へ戻り、富士山を見ながら過去を思いました。自分の複雑な家庭環境、父の会社の倒産、残念な親子関係、それ故のひどい摂食障害、察知する故の人間不信と繰り返す転職や離婚、4年半カウンセリングに通った事、様々なヒーラーやサイキックの方に会ってエネルギーを体感できた事、沢山の亡き人の声を伝えた事による循環…。全てが不可欠な学びの体験だったのだ、と腑に落ちました。

写真の富士山の湧水はいつも美しく、私は苦手なPC教室に通って、Webページを手作りする元気を頂きました。亡くなった方のメッセージはどれも、生きている今日この瞬間をかけがえのない日として、どんな事からも幸せを感じながら明るく生きよう!と感じさせてくれる、愛に満ちた言葉です。

ですから私は、かつての自分の様に、もう傷つかないよう心を閉じてしまってますます人間関係に苦しんでいる方、突然の死別によって後悔から立ち直れない方、介護や病気で死や看取りを控えて怖れがある方に、特異体質を活かしたハートケア・カウンセリングを目に見えない存在と共に始めました。

目に見えない存在と共に生きる #スピリチュアル
#心をひらく #霊性 #人生 #幸せ  #私の仕事

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