病でも歓びを感じて生ききる。見送る。共にその後の人生を紡いでいく
癌が末期で見つかった…何十年もご一緒にお仕事を頑張ってきた女性に、拙著『心を澄まして』を2年前に手渡ししてくださったそうです。闘病の末…最期に逢いたい!と名指しされ、葬儀だけでなく、意識があるうちにも再会できた女性からご報告を頂きました。許可を頂けたので、ほぼそのまま掲載させていただきます。
「〇〇〇さんのお父様(88歳)に「この本は誰が〇〇〇に渡してくれたんかな?」と訊ねられ、少し緊張しながら「私です…」と答えたら、「この本のお陰で、〇〇〇は死を恐れずに最期まで歓びを感じ