虹の彼方から Bright day EIKO

木と富士山と海亀とショコラが大好きです。目に見えない存在たちと共に亡き人の想いをお伝え…

虹の彼方から Bright day EIKO

木と富士山と海亀とショコラが大好きです。目に見えない存在たちと共に亡き人の想いをお伝えしています。https://www.bright-day-eiko.com/ 電子&POD書籍『心を澄まして 死を恐れずに生きるⅠ』出版(Amazon)

最近の記事

自分を見護ってくれている存在について

HPに日々掲載しているような言葉や、カウンセリングや電話確認の時などに「それは誰からの言葉ですか?」と訊ねられることがあります。 実はかつての私自身もそうでしたが、その質問は、誰が傍にいるのだろう?その存在は信じるに値する存在なのだろうか?という判断を脳/思考/EGOがしたいから出てくる質問のようです。 昨年、頂いた言葉を書いてお渡しする際に「質問されたら、頂いた言葉はどなたから、と、お伝えしたらいいのでしょうか?」と質問したら 「それは、不安からのご質問ですね。 肉体

    • 病を諦め受け容れる

      もう治ることはない病(死)の宣告をされても必死で抵抗して闘っている人に、いったいどんな言葉をかけたらいいのだろう…そんなことを考えたことはありますか? 私は2回あります。でもそれは難しすぎて私の浅い知恵や拙い体験から出てくる言葉はなく、目に見えない存在たちから言葉を頂いてお伝えしました。 その言葉をお伝えした時に起こったことが『諦める』ということでした。 それは投げやりになってもうどうでもいいや…という諦めではなく、現実を明らかに見定めてそのまま(病と死)を受け容れると

      • 写真を見て微笑もう

        亡くなった後…しばらく、自分の死を嘆くご家族の傍にいらっしゃるspiritは多くいらっしゃいます。 先日、亡くなって3年ほどのご家族の家で故人の想い/願いを感じました。 たくさん飾っている写真の中の1枚、亡くなる少し前の写真を飾るのを止めて欲しい…というご希望でした。 ご家族に伝えたら、すぐにその写真を外してくれました。 亡き方々が生前の想いを伝えてくれる時に稀にお姿を感じることがありますが、おおむね、自分が大好きだった頃の自分(壮年期とか、元気だった頃のお姿)で現れ

        • 311に寄せて

          亡き方々の無念の思いは、世界中の方々の祈りと想いで、少しずつ変化してきているようです。 2024.3.11 14:50 記 ……………… 「わたしたちの命は繋がっています。亡き直後の悲しみは(何故 我が?)(我が?)(我が?)と自分一人の不幸!と各々思ったものですが、ふと顔をあげて辺りを見回してみると、なんと同じような境遇の方の多いことか… 中にはまるで 海の水そのものになってしまったような方までいらっしゃることに 当初 慄(おのの)きました。それは自分の死を悲

        自分を見護ってくれている存在について

          仏様はお見通しって こういうこと…

          故人セッションのご感想から 「大変お世話になりました。今、私の心はとてもスッキリして穏やかです。母とは不仲でしたが、母自身の育ちの背景、私への小さい時からの母の想いと願いを知り、心が落ち着きました。 当日母はえいこさんに色々なリクエストと願いを出し、父はただ黙ってニコニコと温かく私の傍らにいる…相変らずだな、と少しネガティブになっていましたが、あとで考えると、母の指摘、アドバイスは的確で、愛もありました。生前は父と母の役割が逆転していた感じで、父が弱くて母が強く威圧的なこ

          仏様はお見通しって こういうこと…

          悔いを慈しみと愛に反転させる

          2023.3月に頂いた言葉 「『悔い』を流し失せさせましょう。あなたの中に残っていたあれもこれも我慢したのに、相手を/両親を幸福にできなかった…、自分自身を虐げ 幸せにできなかった…というそれらの悔いを、です。 これからのあなたは、己のそれをできた今日を境に、人々に残る悔いを浄化することができるようになりました。 掌で受け、手のひらで慈しみという愛へ、手のひらを反す、誠にそのような様相でそれが可能だと識ったのです。その悟りに至るために、多くの時を費やしたくさんの人々との

          悔いを慈しみと愛に反転させる

          病や事故のおかげで

          先日、がん患者の心のサポートのために月一で開催されている、カフェでのお話会に参加しました。その心温まる会が終わってから、カフェに逢いに来てくれた方がいらっしゃいました。 2017年、都内から三島に引っ越す時に、部屋を仲介する会社で働いていて部屋を案内してくれた女性で(休日に自宅で採れたトマトやゴーヤを届けてくださり)三島で初めてできたお友達です。その方は今は違うお仕事をしているのですが、時々ふっと連絡をくださって、楽しくおしゃべりして嬉しい時間をご一緒できて有難いのです。

          母の月命日に寄せて

          月命日には、逢えないまま亡くなった生母を想い、好きだった料理を作って食べたり話しかけたりします。義母のことで悶々としていた時、何かしてほしいことはありますか?と訊ねた時に 「(新しい母が)少しでも気にかけてくれてるなと感じると嬉しいでしょう?でも(彼女は)色々と気にかけていることが多いだけだから、そんなに気に病まないで。多くの時を一緒に過ごせて羨ましかったよ。あなたはあっという間に思い込んで、私から離れてしまったから…。 人生、生きている間は難しいわね。こんな意味に違いな

          思考癖が 分かれ道

          生きているうちに辛い思いを癒すことの大切さを、2023年は未成仏だった方々から学びました。 私達は日々、後悔や満たされない思いも抱いて生きていますが、その辛い思いを消化/昇華できる人とできない人がいるのは、思考の癖が違うからなのかも…と思い至りました。 日頃辛いことや苦しいことや嫌なことがあると、必ず何度も何度も頭の中や心の中で、その嫌なことをリピートして考えて、自分自身や誰かを責めてしまう思考癖です。 一方で、毎日幸せを感じて暮らす方々や、迷わずに成仏できた方々は、そ

          常識より、愛を軸に行動する

          「やろうとすることは、正しいか誤りかではなく、タイミングに全てかかっているのでもなく、信念を自ら試しているのだ、と知って下さい。 人のためにできることとして選んだそのことを、自信を持って行うことです。誰に何と思われようと。 愛に生きること、動機は愛を軸にすること、すると、学びは喜び/歓びへと変わっていきます。」 先日、頂いた手作りパウンドケーキのカットを写真に撮ったら、気泡がハート型になっているのに気付きました。嬉しくなったその瞬間(あ!この方の、亡くなったご主人からの

          常識より、愛を軸に行動する

          X'masは ありがとう

          日頃はつい疎遠になってしまっていたり、喧嘩しがちだったり、会話が少なかったり…だとしても 「愛に生きて下さい。まだまだその場にいたかった…という想いで見ている、たくさんの存在たちの分も(生きることができて)幸せ!と認識して、愛を受け入れ、与えて生きて下さい。」だ そうです。 クリスマスに乗じて、大切な人に素直に「本当はあなたを大切に想っている」ということを、相手が理解し、心から感じられるような言葉や行動でちゃんと伝えられたらいいですね。 それはきっと悔いなく生きるため、

          病でも歓びを感じて生ききる。見送る。共にその後の人生を紡いでいく

          癌が末期で見つかった…何十年もご一緒にお仕事を頑張ってきた女性に、拙著『心を澄まして』を2年前に手渡ししてくださったそうです。闘病の末…最期に逢いたい!と名指しされ、葬儀だけでなく、意識があるうちにも再会できた女性からご報告を頂きました。許可を頂けたので、ほぼそのまま掲載させていただきます。 「〇〇〇さんのお父様(88歳)に「この本は誰が〇〇〇に渡してくれたんかな?」と訊ねられ、少し緊張しながら「私です…」と答えたら、「この本のお陰で、〇〇〇は死を恐れずに最期まで歓びを感じ

          病でも歓びを感じて生ききる。見送る。共にその後の人生を紡いでいく

          息を吐くように 頭を空っぽにする

          しばらく前、連絡が取れない一人暮らしの方のお宅へ行って、亡くなってから時間が経った男性を発見し…トラウマになってしまった方へ、彼の想いを手紙にして送った後、自分の部屋の感じが時々違う…?という体験をしました。彼は宇宙由来だったから私の感じ方が違ったのでしょうか?と聞いたら 「ずっとではありませんが、彼は何度も来ていました。悪意はもちろんなく、あなたにお礼を伝えたいと思ってのことです。 あっという間に季節が変わるように、地球での人の人生もあっという間に次へ移行します。地上で

          息を吐くように 頭を空っぽにする

          幸せな瞬間を 脳にも刻んで感じて暮らす

          目の前の嫌なこと、思い通りにならないこと、悲しいこと、辛いこと、頭にくること、それを何度も繰り返し考えてしまうのは、自分で自分を不幸にする考え方の癖ですよね…と書いたら 「幸せな想いのその瞬間を鮮明に書いたり、伝えたりすることはとても有効です。ご自身の嬉しい!楽しい!お世話になったおかげで!をメールマガジンにたくさん綴って、感謝し続けている方の波動は、常に嬉しい喜びに満ちて快活です。その逆の繰り返しを行っていると気づいたなら、嫌なことや辛いことではなく、嬉しいことや有難いこ

          幸せな瞬間を 脳にも刻んで感じて暮らす

          癒さないと 人生は終わらない

          実は今年の後半は、まだ未成仏の方のご遺族もいらっしゃいました…。 迷いながらも…邪念はなさそうだったのでお受けしたら、愛し愛されたい想いが満たされなかった方が亡くなって念だけになってから、自分を思い出し想ってくれている家族/孫の存在に気がついて、もっと自分への愛情を感じたい!と願ってこの世に留まっていらしたのだ…とわかりました。 そして光の道へと進むと、唯一のあたたかさ(愛)と離れてしまうかも…と、不安があったこともわかりました。 『死んだら終わり』ではないのだな…と、

          癒さないと 人生は終わらない

          目の前の人の欠点は自分自身のもの

          完璧主義だった頃 頂いた言葉 「完璧であろう、とすることから、意識して離れてみてください。 あなたの周りやそばに、常に、必ず、細かくて自分が完璧でなければ気がすまない性質の方がいるはずです。 それは、その方々がそうであるという以前に、あなたがそうである、故に、あなたの前でそれがさらに加速して具象化しているだけなのです。 その、あらねば気がすまない在り方は 幸せそうに見えますか? 少し痛そうに感じたり、もう少し気を楽に持てばいいのに…、あるいはそんな風にピリピリされた

          目の前の人の欠点は自分自身のもの