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【イベントレポート】食べチョクアワード2023を開催しました!

2024年1月17日(水)に株式会社ビビッドガーデンでは、「食べチョク」を通してお客様からたくさんの支持を得られた生産者さんたちを中心に、1年の感謝と敬意を示したいという想いをこめて食べチョクアワード2023を開催しました。


ここからは当日の様子をレポートします!



「ともに創る」アワードへ

今回のアワードは、テーマに「ともに創る」を掲げ、初めてのオフライン開催となりました。
受賞された生産者さんをオフィスにお呼びし、前半は弊社代表・秋元とのインタビューや生産者さん同士の座談会、後半はzoom配信により全国の生産者さんに見守っていただきながら表彰式を行いました。

アフタートークインタビュー
秋元をインタビュアーに据え、アワード受賞に至るまでのアフタートークを展開していただきました!
この様子は次回のnoteになる予定です!お楽しみに!!

座談会
アフタートークの後は、生産者さん渾身の食材をご準備いただき、みんなで食べながら座談会を実施しました。
弊社はオフィスの中にキッチンがあるんです!そこで、簡単に調理をしたりりんごを切ったりしながら、白熱したアフタートーク第2ラウンド!

とんぼ農園さんは、ご自慢の「魂のほうれん草」でサラダを作ってみなさんに振る舞ってくださいました。
弊社内でもファンが多いとんぼ農園さんのほうれん草。ぜひ食べていただきたい!

とんぼ農園さんのほうれん草と石野水産さんのちりめんの奇跡のコラボレーションサラダ

オフィスにお集まりいただいた時は、名刺交換から始められていたみなさん。アフタートークやお互いの食材を食べながら交流を深められるうちに、心なしかぐぐぐっと仲間のような一体感が生まれていた様子がとても印象的な会となりました。
こういった機会を、今後もビビッドガーデンとしてたくさん設けていきたいと考えています!

表彰式
いよいよアワードのメインイベントとなる表彰式はオフィスとオンラインで同時スタート。
お忙しい時間帯にも関わらず、zoomからは70名超の食べチョクに関わる皆様にもご視聴いただきました
皆様、本当にいつもありがとうございます!
(実は、配信作業も弊社社員が実施しています。そのため、配信チームは足の震えが止まらない1日)

弊社の社員も参加する中、代表の秋元の開会のご挨拶から始まり、アワード総合1位から3位とカテゴリ別にそれぞれ1位の生産者さんに賞状とトロフィーの授与をさせていただきました。

弊社デザインチームがデザインしたアワード賞状とトロフィー。手前味噌ですがとてもかわいい

総合1位 とんぼ農園さん

食べチョクアワードは、規模に関わらずお客様からの支持を集めた生産者さんにも光が当たるよう設計していることが特徴です。

まさに、とんぼ農園さんは「魂のほうれん草」でお客様から熱い支持を得た生産者さんの一人。
「20年前に新規参入で農業を始め、とにかくいいものを作って一旗あげると決めて作ったほうれん草だから」と「魂のほうれん草」の名前の由来を語ってくださった中島さん。
アワード終了後の懇親会でも、微生物との対話から始まるというとんぼ農園さんの土づくりのお話など、弊社社員が中島さんをぐるりと囲み真剣にお話を聞いていました。

とんぼ農園さんは野菜部門別でも1位を受賞されました。おめでとうございます!

総合2位 薄羽養鶏場さん

今回殿堂入りも果たされた薄羽養鶏場さん。

昨年は鳥インフルエンザの影響もあり、生産量が不足しお客様をお待たせする期間もあったとのこと。「この場にいることにびっくりした。できることを突き詰めた結果受賞して嬉しい」とお話しくださいました。

薄羽養鶏場さんの卵を使った卵かけご飯。弊社社員は狂喜乱舞する逸品

昨年から新たに、養鶏場のたまごを使ったフィナンシェやプリンの販売も始められた薄羽さん。新しい挑戦を続けられる薄羽さんのご活躍が今後も楽しみです。

総合3位 石野水産さん

お子様と一緒にお越しになり、「次世代にバトンを渡すために頑張っていく」とお話しくださった石野さん。
食べチョクのお得意様機能やメモ機能を大いに活用して、お客様との繋がりを大事にされています。当日はその機能の活用方法など惜しみなく紹介してくださいました。

石野水産さんは水産物部門でも1位を受賞されました。おめでとうございます!

アワード常連生産者さんから新規就農から4年の生産者さんまで

ここからは、カテゴリー別の表彰です。

【果物部門1位】安曇野ファミリー農産さん
アワード受賞も4回目となり、今回殿堂入りとなった安曇野ファミリー農産の中村さん。弊社の中ではもはや説明不要の存在です。

いつも企画などにも多大なるお力添えをいただいている生産者さんのお一人である中村さん、いつも本当にありがとうございます。
「農業を始めた時は悔しい思いをしてきたけど、今は食べチョクが打席を作ってくれたおかげで笑顔で過ごせます」というお話に、胸を打たれなかった弊社社員はいないのでは。
2024年も引き続き、食べチョクで「美味しいけど知られていない品種」を広めるお手伝いをさせてください!

【米・穀類部門1位】西田農園さん
ご夫婦揃って授賞式にご参加くださいました。なんと素敵なお二人でしょうか。

お客様との深い繋がりを実現されている西田農園さん。
その秘訣をお伺いしたところ、「直接手渡しでお米を渡す気持ちで梱包している」というお話がとても印象的でした。
埼玉県熊谷市というとても暑い土地での栽培。夏の作業は大変厳しいそうですが、そんな時は食べチョクのお客様からのコメントを読んでパワーをもらっているとのこと、お客様と生産者さんとの素敵な関係性が垣間見えるエピソードでした。
安全で美味しくて地球環境に優しいをキーワードに栽培を続けておられ、今後も高品質なお米でお客様の支持を獲得されるのだろうと感じます。


【その他部門1位】野本農園さん(原木しいたけ)
高知県から地域おこし協力隊として静岡に移住され、2020年1月から新規就農を始められた野本さん。

食べチョクを活用し始めたきっかけは、「就農1年目にコロナ禍となり、地元の直売所も閉まってしまったことで流通先がなくなったこと」。
大変な状況の中、新規就農を開始されましたが、今では多いお客様だと20回以上リピートして購入くださっているそうです。
「お客様に届けるものは一切妥協しない。自分が送りたくないものは送らない。自分が本当にいいと思えるものしか売らない。」その確たるこだわりがお客様に支持される理由だなと感じました。
2024年も新しい栽培もスタートされると伺っています。今後の野本さんのご活躍からも目が離せません。

15min トークセッション
表彰式のあとは、総合TOP3を受賞された生産者さんと【極上のリピート体験を創るには】をテーマにトークセッションを開催。
事前のアンケートで生産者さんから質問を募集して、それぞれご回答いただきました。

セッションに登壇くださった石野水産さん(石野さん)・薄羽養鶏場さん(薄羽さん)・とんぼ農園さん(中島さん)

ご回答の一部をご紹介します。
--Q.多様な工程があるなかで、一番大切にしている工程は?
石野水産・石野さん:
作りたいものを作る、だけではなくて
お届けするからには、お客様のニーズに合わせた「ものづくり」

--Q.リピーターになってもらうための工夫は?
薄羽養鶏場・薄羽さん:
2つのことを大事にしています。まずは、購入を検討してくださるお客様の不安払拭。お届けするのは卵なので、もし届いた時に割れていたら補償はしてもらえるのか?再度送ってもらえるのか?など。
購入時の不安を払拭できるようなコミュニケーションをしている。
2点目は購入者は主婦が多いので、夕飯のメニューの参考になるようなレシピの案内。今では、レシピは60近くのレシピを紹介しています。

--Q.2022年と2023年で変わったことは?
とんぼ農園・中島さん:
食べチョクのメモ機能の活用。栽培に関しては細かな温度管理。新鮮さを保つための工夫を加えている。

などなど!全ての質問に対して回答は本当に三者三様、成果に繋がった工夫についてお話を展開してくださいました。

食べチョクを通じて、お客様に商品の魅力や生産者さんのこだわりをどう伝えるか、全国の生産者さんのヒントが散りばめられたセッションとなりました。

ここまでで、zoom配信は終了のお時間となりました。
アワード開催後のアンケートでは、「来年はオフィスに行きたい」と感想をお寄せくださった生産者さんがたくさん!!!
私たちも、みなさんとオフラインでお会いできる日を楽しみにしています!

広げたい「熱狂の輪」

配信終了後は、ささやかながらオフィスで生産者さんと弊社社員の懇親会を実施しました。

懇親会は総合1位のとんぼ農園・中島さんの乾杯の音頭でスタート!
食べチョクについて感想や要望などたくさんご意見をいただく楽しく貴重な機会でした!
会の開始から終了まで話を聞きたい弊社社員が生産者さんを囲む光景がとっても印象的

今回のアワードは、生産者さんへの敬意を示したいと企画を始めたものでしたが、改めて生産者さんの生の声をお聞かせいただき、弊社にとって大変実り多い機会でした。

生産者さんのそれぞれの熱意に触れ、食べチョクを通じて熱狂の輪が広がる貴重な時間となりました


「参加してよかった」と思うアワードにしたい、配信をご覧くださる生産者さんにとって少しでもこれからのヒントになるような情報をお渡ししたい、と準備を進めた食べチョクアワード2023。
ご参加いただいたみなさんいかがだったでしょうか。

企画・準備の全てをメインで担当した岡野・伊藤・水津。本当にお疲れさま!

普段なら、交わらない距離で日々異なる品目を栽培されている生産者さん。
そんな生産者さん同士が、食べチョクアワードの懇親会の中で「来年もまたここに来よう」と声をかけあっていらっしゃる姿を見た時は、食べチョクアワードを開催してよかった!!と心から思った瞬間でした。

「来年もまたここで」と肩を組むとんぼ農園・中島さんと野本農園・野本さん

これからも、ビビッドガーデンはミッションである【生産者のこだわりが正当に評価される世界】の実現に向けて、生産者さんのお声に向き合いながら精進して参ります。

みなさん、また来年も食べチョクアワードでお会いしましょう!!!!


🍎今回アワード受賞された生産者さんから購入してみたい!という方はこちらから!

🌾アワードを受賞された生産者さんのインタビューnoteも公開中


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