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なぜ私がNoteを書き始めたのか?


挨拶

このページをご覧になってくれている方ありがとうございます。改めましてコブータと申します。私は米国公認会計士や簿記2級の学習を通じて会計のマニアになりました。企業の財務分析を行うことで皆様の投資判断の材料にしたり、就職、転職の企業分析にお役立ちいだだければと思います。他の方の記事と比べて一歩踏み込んで財務分析を行うので有益な情報を皆様にお届けできればと思います。今回はなぜNoteを始めたのか、どのようなことを書いていこうと思っているのかを綴っていきたいと思います。

Noteを書くにまで至った経緯

まずは私がNoteを書くにまで至った経緯についてお話します。私は20代の普通の会社員です。私は自分が真剣に勉強したいと思う何かを20代の内に見つけなければと漠然と考えていました。
そんな中に出会ったのがUSCPA(米国公認会計士)の資格です。難易度は高いですが、それだけ有益な会計知識やスキルが身につけられると考え勉強を開始しました。
勉強開始から約1年半後に米国公認会計士の試験を全て合格することができました。試験は4科目に別れていて、最初の合格科目の受験日から1年半以内に4科目全て合格する必要がある厳しい試験です。その傍らに簿記2級等も勉強して自分は会計が好きだなと感じるようになりました。
会計士の資格を取るとイメージ的には監査法人に転職するのですが、私は恥ずかしながら監査法人に縁がなかったようで内定を得ることができませんでした。
でも私はそこで監査法人に入れなかったからこそできることをやろうと考えました。現職では会計に関連した仕事をしていないので会計の知識の保持、自分の成長のために企業の財務諸表分析を行えばよいのでは?と考えました。
会計の知識を使い、企業の実情を分析し、アウトプットすることでその企業に投資するか迷っている人、就活や転職でこの企業のことを知りたいという人のニーズに応えられるのではないかと思いNoteを始めました。

なぜ他とは違うと考えているのか?

企業の財務分析をする人は一定数いますが、投資家にとって重要な指標(営業利益率、EPS、1株あたりの配当金)を過去数年分析するようなものが多い印象でした。
ですが、それだけで企業の業績や将来が分かれば、みんな投資で損をしないはずです。ですが、金融庁が行っている調査によると約70%の人が損をした経験があるとのことです。
これまでとは違う観点で企業を分析する必要があるのではないかと考えています。それが有価証券報告書です。株を買うにしても有価証券報告書をしっかり読んでいる人は殆どいないと思います。また、読んでもよく分からないというのが本音だと思います。ここで私の会計の知識を使って何を知っておくべきなのかポイントを絞って解説することに意味があると考えています。会社はどのようなビジネスを行っていて、何で儲けていて、どのような資産に投資しているのか等を知ることは投資の判断や働き先の選択の判断として重要だと考えています。また、それを各企業に行うことにより、その企業のこれが知りたい!という人にとって有益な情報になると考えています。だからこそ無料で読める範囲に目次を設定し、みなさんが知りたい情報を得ることができるかを判断してもらい読んでもらおうと考えています。
なぜ同じようなことをしている人が少ないのか。これは私の推測ですが、例えば監査法人に勤めている人は私より分析レベルが高いでしょう。ですが、彼らは監査という仕事を行う上で企業の内部情報を知りすぎているためインサイダーになる可能性があります。また、監査法人は基本的には副業NGです。容認している監査法人も一部ありますが、私がやっているような財務分析の副業はアウトだと思います。監査法人に勤めていないからこそできることだと私は考えています。

重要な指標についてあまり触れられていないのはなぜ?

投資の意思決定をするにあたって重要なのは営業利益率やEPS、1株あたりの配当金等です。ですが、それら重要な指標について私のNoteで毎回取り扱うかと問われると答えはNoです。理由としてはネットで検索すれば一発で出てくるからです。もちろん重要だと思った点には重要な指標であってもなくても触れていきます。私の分析はEPSや営業利益率のような数字を見ただけでは分からないことを有価証券報告書を元にまとめてみなさんと共有するものです。だからこそ、購入をする前にしっかりと目次を見てください。どんな情報が載っているかは目次を見れば分かるようにするので、目次からNoteを購入する価値があるのか判断していただければと思います。

ということで私がなぜNoteを書き始めたのか、どのような記事を書いていきたいかについて綴らせていただきました。よろしければ応援してもらえると嬉しいです!目標は週1、2回投稿です。よろしくお願いします!

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