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構造計画研究所【4748】配当利回り3.5%(セクター情報・通信業)年間4回配当

1 会社概要

主力業務としているのは防災コンサル、建物の構造設計.
エンジニアリングコンサルティング及びプロダクツサービスの事業

2 株価

現在一株 4,005円(2024.3.28)
直近最高値 4,065(2024.2.29)
直近最安値 3,605(2024.12.22)
※業績は好調であり、配当金についても増配傾向にあることから株価上昇傾向である.

3 配当金


4 配当利回り

現在配当利回り3.5%(2024.3.28)
過去5年平均 4.22%
※現在の配当利回りは過去と比べると割高だが、今後も株価は上昇する可能性があるので配当利回り3.5%あれば投資対象としては有り.

5 連続増配年数

12年減配無し
(連続増配ではないが12年減配をしていないので暴落相場でも安心できる)

6 配当性向

55.5%(2024.2決算短信)
過去5年平均49.1%
※高すぎてもダメなので50%以下であると良い

7 配当政策

利益還元を重要な経営課題として認識しており、経営基盤の強化及び将来の事業展開に備えての内部留保を勘案しつつ、継続的かつ安定的に配当を行うことを基本方針とする

8 株主優待の有無

なし

9自己資本比率

49.9%(2024.2決算短信)
※高いほど減配リスクや倒産リスクが少ないので50%は欲しい

10 PER(株価収益率)

12.71倍(2024.3.28)
過去5年平均 11.17倍
※過去に比べると割高だが、やっと業績に見合った評価を受けてきたとも言える

11 PBR(株価純資産倍率)

2.45倍(R6.3.25)
過去5年平均 2.05倍
※過去に比べると割高

12 ROE(自己資本利益率)

18.3%
※8%以上が合格ライン

13 純有利子負債

1,676百万円
※資産に対して負債がどれくらいあるかなのでプラスなので負債が多い、マイナスなら資産が多い
 プラスなので負債の方が多い

14 外国人投資家比率

2.9%
※外国人投資家の比率が多いと株主還元に期待ができる
 20%以上は欲しい

15 魅力ポイント

1 12年間減配ないというのは長期で所有するのには安心感がある
2 会社予想によれば2024年は前年度より売上上昇が見込めている
3 年間4回配当がもらえる
4 自己資本比率が高いので減配の可能性が低い

16 懸念事項

1 配当性向が50%を超えてきているので今後も増配できるかは業績次第
2 国内での活動が主力なので今後も長期的には売上が伸びるかは国内の景気次第
3 2024年7月1日からは株式会社構造計画研究所ホールディングスとして上場するので株価や今後の配当政策が変わる可能性がある

17 注意事項

2024年7月1月に構造計画研究所は上場廃止し新規に株式会社構造計画研究所ホールディングスとして上場します.
株については1:1の割合で引き継がれるようですのでそのまま保有できます.


※紹介している内容については参考として受け取っていただき、最終的な投資の判断は自己判断でお願いします.
今後も企業紹介をさせて頂こうと思いますのでよろしくお願いします.

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