目の前が見える幸せ 幸せってなに?

幸せってなに?

って自分の人生というか
とぼとぼと歩んできた道を振り返って思う。
幸せってなんだったんだろうって。
多分 なに ではないんでしょう。
私は最近 貴方は客観視し過ぎていて何を考えているのか全くわからない と言われた。普通にその辺にある言葉を並べられただけなのにとてもはっとさせられた。悪い言い方をすれば私は人事、冷めているという解釈で良いのだろうか。それと同時に 貴方は現実的に考えられないんだよ とも言われた。ちょっと不思議な感じがした。客観視出来ていて冷めた感覚を持って見えているのに現実を見れていない人間。これもひとことで表すと 大人びたガキ ということなのかなぁ。私が今振り返ってひとこと言えることは 一生分考えたのではないかと思うくらいの頭の内部の細かさかな。毎日毎日今と現実を比べてみたり難しく命をはかってみたり。無駄なような濃密な生命をただトキという壁に塞がれて呼吸が苦しかった。そしてそれを越えたとき何が残ったか。幸せ ではなかった。普通めいた感覚と残酷な思考の自分なりの解決方法を手にしただけでした。だが、それが、ちょっと毎日が生きやすくなるスパイスになってる。左の口元を上げて人を人間をなめつける。バカにしている訳ではないのに、歩いてきた道のりが顔面にただ現れてしまうのかな…なんて親不孝。とか思ってはみても次にはふふっと笑っている。こんな小説の一行みたいな日常が私が越えた先にあったものだったとは。哀しくも美しい日々。