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浜松湖南高校「多文化防災」の講演

先日、静岡県立浜松湖南高等学校にて、「多文化防災」に関しての講演をさせていただきました。湖南高校さんでは多文化防災を学校として取り組むことにされていて、ここ3年くらい毎年声かけをいただいています。

防災は多文化共生の原点です。
多文化共生とは「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」です。

この多文化共生は、1995年に起きた阪神淡路大震災がキッカケで広まりました。
震災の際、日本語が分からない外国の方が正しい情報を得られず孤立したり、支援が受けられないなどの問題が浮き彫りになりました。
今後そのようなことがないよう、台風や震災などの災害時に外国人も含めた対策が必要なのです。

この講演を通じて、高校生が多文化防災について考えるきっかけになれば良いなと思います。

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