見出し画像

パリッと乾く洗濯物の季節がやってきた。

今日から梅雨明け。
待ってました!

だって洗濯物がカラッと気持ちよく乾くから。
午前中でパリパリに乾いてしまう。
洗濯楽勝だぜ!って気分になる笑

しばらくnoteを書いてないうちに、少し書きやすくなった気がする。
今まで結構重くて書くの億劫だったけど、これなら前よりサクサク書けそうだ。

さて、それはさておき、最近暇にかまけて寝る前によく漫画を読んでいた。
私の唯一の全巻コレクション、20世紀少年である。

漫画は基本的に買ったり集めたりしない。
けれど、この20世紀少年だけは全巻持っているのだ。

高校の頃、部活が終わると部室でみんなでバスの時間まで菓子パン食べたりしながら、時間を潰したりしていた。
そこに漫画を持ってきて読んでいるやつがいて、いつからかみんなで回し読みするようになったのだ。
それがきっかけで、20世紀少年に出会った。
その頃同じくハマったのはデスノート。

どっちも部員みんなで盛り上がりながら熱中して読んでいたなぁ。
そんなことがなければ多分私の人生で漫画を買い揃えることはおそらくなかったかもしれない。

なぜ20世紀少年だけは全巻持っているかというと、今はもう連絡をこちらから絶って何年も経っているが当時まだたまに連絡をとっていた父親に大学の頃、買ってもらったからだ。その数年後、「絶交」ならぬ絶縁しちゃったけど。
もらい逃げかよ。どうせならデスノートも買って貰えば良かった。
いや、それとこれとは関係ないのだ。

当時、たしか誕生日だったか、何か買ってあげるよと言われ、リクエストしたのがそれだ。

表紙とかに英語であらすじが書いてあるもんだから、英語の漫画を読むんだね!えらい!みたいなコメントがついてきたが、いやどう見ても日本の漫画だろ。ガッツリ日本語書いてあるやんか。と心の中でツッコミを入れた気がする。

そんなわけで当時どハマりして手に入れた20世紀少年を久しぶりにまた読んでいたのだ。

あ、この先ネタバレしますので、まだもし万が一読んでない方がいたら、まず一刻も早く漫画読んできてください笑


今回で読むのは5回目くらいだろうか。
5回目にしてようやくともだちのともだちがカツマタくんだった事実を受け入れられたというか、すんなり自分の中に落とし込めた気がする。
それまで、なかなか最後までの緊張感とスピード感のある話の展開のままずっとエンディングまでくる感じだから、なかなか結末を読んでも受け入れられなかったというか。
お、終わってしまった…って感じ。少し途方に暮れてしまっていた。

今回ようやく、あらかたシナリオが頭に入っている中であらためて読み直し、あらゆる登場人物のそれぞれのストーリーを楽しみながら落ち着いて、終わりを迎えた、そんな感じ。

改めて、本当に傑作だな、と思ったのだけれど、今読むと改めて浦沢さんの凄さというか勤勉さが分かったんです。

あれ、まあある意味ウイルスの話じゃないですか。なんか読んでて今の世の中みたいだな、とか思うところがちょいちょいあって、面白いって言ったらアレだけど、面白かったんです。

ちゃんとワクチンに関して厚生省が出てくるところとか。

みんな家の通気孔という通気孔を塞いで家に篭っていたり。
牛肉は食べちゃいけないとかいうデマが流れていたり。

まあ今はそこまではいってないけれど、トイレットペーパーがなくなるとか一時期騒いでたし。
私たちの日常はこんな感じで何かあると急速に変化してしまうものなのだと改めて客観的に思わさせられたのでした。

漫画の中の世界が今読むと余計にリアリティが増して、思うことがいろいろありました。

そんなことを考えていたこの頃です。
梅雨明けの話どこいったって感じですね笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?