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朝ごはんについて

ほんとはトマトをのせたりしたほうが絵面がよくなるのですが。

やる気の朝はツナ缶をあけてマヨネーズとあえ、切ったアボカドと一緒にのせるっていうのが、いちばん好きなトーストの食べ方。

朝食
ドイツ語 Frühstück (n)
トルコ語 kahvaltı *

*kahve = 'coffee' / altı = 'under'
*kahvaltı コーヒー / 下

トルコのコーヒーは有名ですが、「朝ごはん(kahvaltı)」という言葉も「コーヒーが下にくる」つまり「コーヒーの前」という風に表現されます。実際はチャイを飲む人の方が多いようだし、夫の家族も伝統的なトルココーヒーよりは、ネスカフェのインスタントを好んで飲んでいます。

日本語の「朝ごはん・朝食」という言葉は読んで字の如しですが、他の国はどうもそう簡単にはなっていないらしい。ドイツ語の Frühstückは「早い(früh)+一片(stück)」。英語の breakfastは「破る+断食(fast)」。フランス語の petit déjeuner や、スペイン語の desayuno も英語と同じように断食を終えるという語源があるそうです。

各国の朝ごはんの語源をまとめて教えてくれる本はないでしょうか。辞書かな…

ある日の朝ごはん

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私はどちらかというと朝は塩気が食べたいのだけど、夫は甘いのが好きみたい。パンケーキやクレープのトッピングも、好みは真逆な私たち。

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ベーカリーから前日の売れ残りをまとめて引き取り、値下げしたパンが売られるお店。前日のパンなのでそのままでもまだおいしいし、オーブンで温め直せば焼き立てみたいになる。(1枚目の写真のパンもここから買ったもの。)

クロワッサンは好きだけど、散らかるのが面倒であまり食べない。その点ラウゲンクロワッサンはパンくずが少ない気がする。気のせいかもしれない。ラウゲンとつく名のパンは、ほんのり塩気を感じて好き。塗られている薬品は身体にいいのか悪いのかわからないけれど、あれほどドイツ人に食べられているのなら、きっと大丈夫なんでしょう。

ある日の旅先の朝ごはん

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結婚式のあと、夫と、私の妹と祖母と4人でロンドンに行ったときの朝。近くのスーパーTESCOと、住んでいるとあまり行かないM&Sで朝ごはんを調達。日数が少ないので、色々食べておきたくなる。M&Sでパンを選んでいたら、腕いっぱいに買うものを抱えたおじいちゃんが最後に小さい花束を選んで、「これが嫁さんに怒られない秘訣なんだ」とウィンクしていった。

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