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柔軟さは、どこに落っことしたのか調べてみる。

題材、例えば0と1を反転する方法を考える。

自分で思いついた方法

まず-1します。…a

0-1 = -1
1-1 = 0           …b

すると符号さえ無視すればすでに反転はできています。…c
次に、二乗します。 …d

(-1)^2 = 1
0^2 = 0   …e

目的の結果が得られました。最後に一般化します。

(x-1)^2      …f

正解です。はい完了…g

もっといい方法

1から0,1を引きます。

1-0=1
1-1=0

おわり。(えっ汗w)

両方比べて、思考の中でなにが欠けていたのか考える

a~gのどの段階で
思考の欠陥があるのか

aの段階


aでなぜ-1をすることを思いついたのかといえば
1を0にする場合から手を付け始めたら、たまたま
すんなり行きそうだったからだ。
問題点は、もう一つ0からの道筋も実はあったけど
そちらは途絶えてると錯覚していた。

まだ入り口の段階で、早々に入りやすさで優劣判断してはいけない。
全体では、困難かもしれないのだから。

b~dの段階


生じた課題の発見(符号が邪魔)と
その解決手段(二乗して√をとる)の用意は
誤りなく出来てはいる。

しかし他の手段、解決法は無いか、本当にそれが
最適かどうかのチェックするプログラムが抜けている。
bの2つの式をそれぞれ両辺×(-1)する手段があったのだ。

f,gの段階



たまたま、正解してしまったがゆえに、回帰して
もっといい方法があるか探していない。

うまくいっているときほど、誤りは見逃されるものだ。

今になってこの記事書いてるときにやっと発見した、おそすぎる。

まとめ

もうあっちこちに落っことしてる。


pine

いままでこう書いてました。


pow(x-1,2)

しかし

1-x

のほうが簡単です。たぶん処理もはやい。


直さなくても問題なく動きますが、
気になる方は書き換えてください。

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