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リモートワークの雑談不足解消ハック in スペースマーケット デザイン部

こんにちは、スペースマーケット プロダクトマネージャーの三重野です。先週最高のディスプレイを購入してしまい家以外で仕事ができなくなりました。ちなみにメインビジュアルは自宅の近くに咲いてたあじさいです。

はじめに

コロナがおさまらない状況の中、スペースマーケットではフルリモートでの勤務が可能となっておりデザイン部メンバーもそれぞれ自宅で業務を行っています。

自宅は集中して作業ができるので好きなのですが、リモートワークでよく言われる雑談不足はしっかり発生していて、特に入社から日の浅い人にとってはもっと社内の人のパーソナリティを知りたいという声を聞きます。

スペースマーケットでもオフィス出社時のような雑談を再現するためにTandem.chatを使ってみたりと色々やってみたのですがあまり定着することなく。

そんな中、業務開始前に意図的に雑談時間をとってみたところ結構いい感じで長続きもしているのでnoteで共有しようと思い記事にしてみました。

朝の雑談タイム

業務導入の雑談タイムということで「チェックイン」と呼んでます。参加者はデザイン部の6名。雑談の時間だと割り切っているので力を抜いて適当なことが喋れるし、やっぱり話すとみんな面白い過去や経歴があったりします。すでに長く一緒に仕事をしている人の話もかなり楽しんで聞けます。このチェックインですが、Zoomに集まって話すだけではありますが、いろいろやり方を整えていたりしますので以下で説明します。

チェックインを実施する頻度を決める

毎日やってもいいけどさすがに飽きそうなので週2にしました。これも週の決まった曜日に実施することで多少リズムがつくかなと、毎週月曜日と木曜日に実施しています。

テーマを決める

雑談と言ってもZoomに集合しただけでは特に会話は生まれないため(特に夜型多めのデザイナーは朝のテンションが低い!)、あらかじめテーマを決めておきます。

たとえば

● 好きなデザイナーは?
● 好きなプロダクトは?

といった職業柄他のデザイナーのアンテナに関することや

● おすすめのお店は?
● 面白かった漫画は?

のような最近のおすすめ系

● 将来の夢
● 今までみんなに話したことないこと

のようなエモ系のものなど。

これをチェックイン実施日の前日までに決めます。テーマを決める人は当番制になっていて持ち回りで決めています。

テーマはTrelloで管理する

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テーマは都度考えるのではなく事前にTrelloにBacklogとして置いておくようにしています。毎回当番の人がその都度考えているとテーマ不足になったりするので。チェックインなのでTrelloの背景は朝日です。

チェックイン実施

チェックインの時間になったらZoomに全員集合して雑談開始です。だらだら喋ってるだけなので特にノウハウはないのですが、テーマを決めた人が最初に話し、その後は指名で話す人を決めています。かなりゆるいです。チルです。Nujabesが合いそうですね。聴いたことないですが。

チェックイン後

何度か実施してわかったのですが、雑談の内容はほぼ忘れてます。そんなもんです。実はパーソナリティなんて理解できてないのかもしれません。ただ、こういう商品がいいよ、あの漫画が面白いよ、みたいな自分に利のあることだけはなんとなく覚えていて、あの商品なんだったっけ!?ってなります。そのためチェックイン後はTrelloに各自の発表内容を記載しておくことにしました。

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総括

以上です。リモートワークになってチームに雑談が足りないなー。と思っていたら是非やってみください。全然面倒じゃないし結構楽しいですよ!

おわりに

スペースマーケットでは最近新しくプロダクトをローンチしました。空きスペースを手軽に貸し借りというこれまでのサービスコアバリューはそのままに、より働く人にフォーカスしたプロダクトです。よろしければ是非ご覧ください。

私のおすすめスペース

最近勉強会をするために探したスペースの一覧です。スペースマーケットでSpotifyのように自分のお気に入りをシェアできるようになっているのでもし興味のある方はこの中からスペースを探してみてください。


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