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「おひるね前に来てほしいの」

「今日はおひるね前にお迎えしてほしいの」
とはじまった、今朝。

息子に問うと、保育園に行きたくないのではなく、
行く時間を遅らせるか、早く帰っておうちにいたいのだそう。

ここまでハッキリとお願いをされるのは珍しくて、夫と目を見合わせた。

結局、遅れて行って早退した保育園からも
「今日は、何をしても涙ぐんでし…疲れてるのかもね」と。
ビニール袋に私が描いた、11ぴきのねこの絵がたまたま消え、それすらしくしく泣いてたそうな。
ありゃ…。

帰ってからも、赤ちゃん鳥が母鳥を探すお話の絵本を読んで、目に涙を貯めてる始末。

かと思いきや、産まれてくる赤ちゃんに見せてあげるのと、電車とレールを整列させてる。

人生初のフクザツな心境なのだろうね。
どこかいたい?どんな気持ちなのかな?
悲しい、寂しい、嫌だ…とか。
と聞いても、「答えないの」と
抱きついて顔を私の胸に埋めてる。
こっちまで見ていて辛くなるよ。

結局、今日は19時過ぎには寝入ってしまいました。
「上の子」となる息子育児、現実を開陳されたよう。
どうなる、私。 

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