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人を動かす聴く力

ビジネスにおいて聞く力は
最も大事なスキルです。

人間は誰しも自分のことを知って欲しいし
自分の話を聞いて欲しい生き物。

人間は究極のところ
「自分」にしか興味がありません。


多くの人が自分の話を聞いて欲しい。

自分に共感して欲しい。

自分のことを理解して欲しい。


大勢の人が欲求として
自分を知って欲しいと思っているからこそ
相手の話に耳を傾けられる人はごくわずか。

9割の人が自分の話をしたがります。

1割の話を聞ける人になることで
ビジネスも人間関係も
良い方向へと転換していきます。


むしろ相手を理解しない人は
理解してもらうことができません。


営業とは実際は
相手の話を聞くもの。


相手が何を望み
何に問題を抱えているのかを知ることで
問題解決のために
商品を提示することが可能になります。


まずは相手のことを理解すること。

理解するからこそ
自分のことを理解してもらえるようになります。

そのために大事なことが
相手の話を聴くこと。


【聞き上手になるための10ステップ】
①待つ
②集中する
③受け入れる姿勢
④認める
⑤コントロールしない
⑥感情移入
⑦適切な質問
⑧引き出す
⑨繰り返す
⑩共感する


①待つ
 相手が話せる環境になるまで待つことが大事。
 急かすことで相手はプレッシャーを感じて
 話せなくなることも。

②集中する
 人は自分のことばかり考えがち。
 自分を置いておいて相手に集中することが大事。

③受け入れる姿勢
 話を聴く姿勢が大切。
 話しやすい雰囲気を出すことが重要。

④認める
 人それぞれに感じ方は違うもの。
 相手の観点を認めてあげることが大切。

⑤コントロールしない
 誘導したいところへとコントロールしながら
 話を聴くと相手は不愉快に。
 しっかり相手の話に耳を傾ける。

⑥感情移入
 同じ立場になれなくても共感できるように
 努めていくことが重要。

⑦適切な質問
 質問をすることで相手の考えを整理したり
 気持ちを引き出す。

⑧引き出す
 より理解を深めるためにも
 十分な説明を聞いていく。

⑨繰り返す
 相手の言葉を繰り返して
 理解できていることを伝える。

⑩共感する
 相手の目線で話を聴き
 相手が何を言ったかより
 どう感じたかに耳を傾ける。


まずは話しやすい
雰囲気を作ることが大事。

相手が話せる状態になったところで
相手に集中して話を聴いていく。

何より大事なことは「共感」。


言葉の正しさで人の心は動かない


人と人とのコミュニケーションには
・読む
・書く
・話す
・聞く

があり1番大事なことは
「聞く」ことが最も重要なスキル。

その上で共感による聞く力は
信頼を手に入れることが可能に。


ビジネスにおいて
1番大切なことは「信頼」。

信頼関係ができるからこそ
ビジネスは成り立ちます。


話をしたい人の欲求を満たすだけで
信頼は生まれます。


人があの人に付いて行きたいと思うときは
相手が何を言ったかではなく
どういう人物かで決めています。


言葉の正しさでは人は動きません。

人が動くときは感情が動いたとき。


感情を動かすためには
「あなた」が言っているからという
状況を作ることが大切です。

そのためには信頼関係が大切。

信頼関係の構築には
何よりも相手に寄り添うこと。


相手の言葉に耳を傾け
相手を理解することから始まります。

9割の人ができない聴く力を付けることで
ビジネスも人生も上手くいきます。


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