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【MLBスタジアム巡り@Busch Stadium(2023/05/03)】

観戦した試合

  • Date: 2023年5月3日(水)6:45PM@Busch Stadium

  • Match-up: LAA@STL

  • MLBスタジアム巡り 9球場目/30球場中

  • Others: Cardinalsは、今年のWBCの侍ジャパン日本代表として一躍人気となったラーズ・ヌートバー選手が所属するチーム。一方、対戦相手のAngelsは言うまでもなく大谷翔平選手(投手)の所属チーム。当日は、大谷投手として二刀流で先発。侍ジャパン対決となりました。

  • 座席: HOME REDBIRD CLUB:253、ROW:10

Busch Stadiumについて…

St.Louis Cardinalsの本拠地。MetroLinkのStadium駅が最寄。レンガを使用してできた外壁が特徴的な印象です。スタジアム周辺もCardinals一色という感じで、街が形成されている印象を受けました。

入場

当日は、試合開始1時間半前より入場可能。今回とったチケットについては、Gate.2が近かったので、そちらへ向かいました。
…実は入場時にちょっとしたハプニング。日本の球場と違い、カバンの種類やサイズの制限が厳しいMLBの球場。今回(2023年5月)に訪問した3つの球場の中でもBusch Stadiumが一番サイズが厳しく(10"x8"x10")、一度はサイズNGを食らいました(カバンサイズをチェックする木の箱のようなものに入るか否かで判断されました)。事前に確認をして問題ないことを確認しておいたので、原因を確認してみると、眼鏡ケースなどの硬いものがカバンの下にあって引っかかっており、木の箱に入らなかっただけであることがわかったので、カバンの中身を整理して、再チャレンジし、事なきを得ました。。。ご注意ください💦

First Impression

外野後方にGateway Archが見え、ライト後方には、St.Louisに本社を置くビールメーカーの有名なBudweiserの赤いネオンもあり、St.Loiusにいることを球場内にいながら感じられる雰囲気の良い球場であるように感じました。あと、雲一つない青空が良かったです!

自席に行く前にバックネット裏のあたりから撮った一枚。

Team Store

スタジアム内のTeam Storeへ。お目当てはヌートバー選手のユニフォーム。もれなく購入しましたが、当日は大谷投手先発でもあり、多くの日本人の方が来場されており、同様にヌートバーユニを購入されていた印象。ほかの選手については、ホーム以外のユニもありましたが、確認したときは、ヌートバー選手はホームユニしか在庫がない状況でした。

NOOTBAAR 21のホームユニフォーム

なお、昨シーズン限りで引退したPujols選手のユニフォームが売っており、さすが、レジェンド。以前、Angelsに所属していた頃に現地観戦したことを思い出し、欲しくなりましたが、今回は見送りました。

スタジアムグルメ関連で1点

スタジアムグルメのレビューが乏しいこのnote、今回唯一触れるのは、ビール。普段国内外問わず、試合中に飲酒はあまりしないのですが、先述の通り、Budweiserの地元ということで、久しぶりに球場でアルコールを頂きました。

もっと良い写真の撮り方があった気がしますが、
紛れもなくBudweiser。

日本の球場であれば、ほぼ100%プラスチックのカップに移し替えられると思いますが、MLBの球場だと、そのまま渡されますね。投げ込まれたりしないのか、心配になるところですが、プラカップよりも雰囲気は良いと思います。

試合観戦

今回の観戦ツアー、なかなか予定が立たず、二転三転している中で、この試合が大谷投手先発試合となり、スケジュールの見直し。観に行けることが分かった時点でチケット確保を動きましたが、1階席に相当するHOME FIELD BOXの席がすでにSold Out。転売サイトもあまりいい席がなかったため、今回の席に落ち着きました。HOME REDBIRD CLUBと呼ばれるカテゴリーの席となりますが、こちらは2階席ではなく、もっと高い(4階くらい?)の印象で、結構見下ろすような席の印象ですが、それでも楽しめました。

写真の撮り方次第でややわかりづらいかもしれませんが、
見下ろすような席です。

さて、試合。大谷投手先発ですが、まずはバッター大谷の打席が1回表に。Cardinalsホーム試合ながら、場内の「ショヘーイ、オオタニ」のアナウンスに歓声が上がり、さすが世界のオオタニサン。そして、初球をライト前ヒット。この後すぐにピッチングを行う投手とはとても思えないバッティングでした。そして、1回裏がやってきて、ピッチャー大谷がマウンドへ立ち、Cardinalsはヌートバー選手登場。生ヌーイングを聞くことができました。結果は既に報道されていますが、大谷投手が三振に抑えました。ただ、この後3番ゴーマンに被弾。大谷投手がHRを打たれるという珍しい光景を見てしまった気がします。
その後、AngelsがDruryのソロHRで同点とし、3回にはバッター大谷による自援護(タイムリー)で勝ち越し、さらにRenfroeのタイムリーで3-1でAngelsリードに変わります。
3回の裏に二度目の大谷投手vs.ヌートバー選手の対決、こちらも三振で大谷投手の勝利となりましたが、このあと4回裏のCardinalsの攻撃で、タイムリー&2ランHRを浴び、4-3でCardinalsリードに。投手大谷は5回まで投げ切り、6回からは指名打者へ。
0行進が続き、現地観戦で大谷投手の今シーズン初黒星を見てしまうのか、と思いながら9回表、Angelsの攻撃へ…
と思ったら、いきなりLamb選手のHRで同点、これで大谷投手の黒星はなくなりました。その後、Trout選手のHRで勝ち越し、打者大谷のヒットに、RendonのタイムリーでAngels6-4となりました。さすがにCardinalsファンからブーイングが起きていました💦9回裏のCardinalsの攻撃は3人で終わり、この試合、6-4でAngelsの勝利で決着となりました。

簡単ですが、まとめ

全米一の野球都市と言われるSt.Loius/Busch Stadiumということだけあって、治安の面を除けば、まずケチをつけるようなところはない印象です。スタジアム周辺を含め、スタジアムタウンと言ってもよい雰囲気がありました。今回はスタジアム周辺には立ち寄りませんでしたが、いろんな発見がある気がします。また、Busch Stadiumに限らず、St.Loiusについての情報収集を行うことができれば、現地観戦以外も含め、楽しむことができると思いますので、また訪問したいと思えるスタジアムの1つとなりました。
なお、次の予定が控えていたので、一試合だけの観戦となりましたが、観戦翌日の試合、Cardinalsは負けたものの、ヌートバー選手が4安打の活躍をしており、見ておきたかったと少しばかり後悔しました。

最後に(St.Louisの治安に関して)

スタジアム巡りを行う際に少しばかり気になるのが、街やスタジアム周辺の治安。事前にいろいろと情報を調べると、St.Louisの治安に関して、まず、良い情報は出てこないと思います💦
現地在住の方などは十分に熟知されており、有益な情報をお持ちかもしれませんが、当方は今回現地観戦で一泊しただけですので浅はかな印象であることはお許しいただきたいのですが、やはり良い印象はありませんでした。
最寄りの空港となるSt. Louis Lambert International AirportからBusch Stadiumのある市街地まで、昼過ぎだったので、MetroLinkを利用して移動しましたが、車内は閑散としており、New YorkやChicago等の空港→市街地とは全く違う雰囲気でした。実際、Stadium方面に向かう車内で激しい言い争いが始まるなど、気の抜けない移動となりました。試合開催日であれば、Stadium周辺は来場客も多く、あまり心配することはないかもしれませんが、Stadiumから離れると注意が必要かもしれません。
なお、上述のこともあり、天性のビビりの私は戻りの空港までの移動はLyftで行いました…

なお、FLTまで少しだけ時間があったので、Gateway Archを見てきました。

お読みいただき、ありがとうございました。

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