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パパとママが元に戻ってくれないかな...

別居・離婚後、子どもが「パパママが仲直りしてくれないかな」と思うのは、本当に良くある話です。
これ、子どもは本当に切ないです。
#面会交流 をしているから、こう思うのではないかと聞かれますが、誤解です。 していない子も、思っています。

結構大きくなっても、自分ががんばったら元に戻れたんじゃないか、と自分を責めている子もいます。 子どもの気持ち、一回聞いてみると良いかもしれません。

これをなくすには、
①親が子どもに離婚のことをきちんと説明する
このときの注意点。絶対に相手親の悪口を言わない。
具体的な理由を伝える必要はありません。
一緒にいるとケンカになっちゃうから、で十分です。
そして、離婚しても、お父さんはお父さん、お母さんはお母さんだと言うことを、しっかり子どもにわかるように伝えて欲しいです。

②定期的継続的な面会交流で、離れて暮らす親に会えると子どもに実感させる
逆説的に感じるかもしれません。
でも、子どもは大人が思うより順応性が高いです。
定期的というのがポイントで、「また会える」ことを子どもがしっかり理解すれば、楽しみに待てるようになります。

③親が、子どもに離婚のことを謝る
離婚に伴い、どうしても子どもの環境は変わります。
引越がなかったとしても、家にいつもいるはずの親がいない。
その点について、まずは謝る。
つらい思いさせてごめんね。
子どもは、絶対に親を許してくれます。

④親が、元気に機嫌良く生きていく。
離婚して、子どもにつらい思いをさせてしまった。
そう思うのも無理はありませんが、いつまでも親が暗い顔をしていたら、子どもも自分を責める気持ちがなくなりません。
悩みぬいて決断した離婚を、子どもにとってポジティブなものにできるよう、親も元気に、明るく生きていきましょう。




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