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両眼視トレーニング!視力低下の予防と深視力強化 【ブロックストリング1⃣】外眼筋と内眼筋ストレッチ


■ ブロックストリングについて

両眼視トレーニングキッド/ブロックストリング


ビジョントレーニングには欠かせないアイテムであるブロックストリングを紹介いたします。

両眼視の重要性は、過去の記事で書きましたが、両眼視の基本的な眼球運動である(輻輳運動と開散運動) この2つの眼球運動の動きをスムーズにし、この眼球運動の機能が弱い人は、機能の改善と回復をはかります。

特に輻輳運動系に問題があると、眼精疲労や肩こり頭痛、近方文字の複視の症状が出てきます。輻輳運動についての確認方法は、「両眼視機能検査/米国式21項目検査」で発見します。

下記過去記事の予備検査(輻輳近点テスト)で、簡単に顧客の輻輳力の機能を確認して両眼視検査に臨みましょう!


■ ブロックストリングの使用方法と正しい見え方

輻輳力/開散力の視機能改善


ブロックストリングは、長いヒモに3つのビーズ(色玉)が付いている道具です。
写真のモデルさんのように両手を使います。左手側を眼前(鼻のてっぺんの位置)にヒモの先端をセットします。もう一方の手(右手側)でもう片方のヒモの先端を持ちます。
目から一番近いビーズは、目から約10cm前後の位置にセットしてください。真中と一番奥のビーズは等間隔でバランスよくセットしてください。

輻輳運動(より目)、開散運動(開き目)の柔軟性を高め、両目でしっかりと物を見るトレーニングを行います。

これにより深視力を向上し、疲れない、複視が起こらない、ピントボケしない目をつくります。

また最近は、スマホやゲーム依存にて画面を注視しすぎて開散力の低下(調節を緩めることが出来ない)にて、これによる視力低下が増加しております。

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