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迷った時は、自分の心の声を聴く。【イベントレポート vol.4】

こんにちは!visionsインターン生のななこです☺
今回は、この春スタートした、26卒対象イベント【25卒の先輩に聞く!理念就活ストーリー】第4弾の様子をお届けします


それでは、イベント当日の様子をご紹介します!

25卒の先輩に聞く!理念就活ストーリー

今回登壇してくれた25卒の先輩はこちら!


▶就活の全体像:モチベーショングラフから見てみよう

ーー大学3年生の7月に、一段とモチベーションが上がったのですね。どんなことがあったのでしょうか?

K先輩のモチベーショングラフ。夏にモチベーションがさらに上がったという。

K先輩)
 自分のビジョンを問い直したとき、それまで見ていた広告業界から環境産業へと志向が変わりました。面談をしていたコーチのサポートもあり、自分が将来何をしたいのか、どんなことに情熱を捧げて働くことができるのかを考え直したんです。すると、そのときの僕にとって、広告業界で働くうえで自分が得られるもの、周りに与えられるものにあまり可能性を感じられていないことに気づきました。

ーーそうだったんですね。そこから環境産業に志向が変化したのは、どのような背景があったのでしょうか?

K先輩)
 僕のビジョンは「人と環境が調和した社会を創ること」だと再認識したからです。地元・淡路島の自然環境に魅力を感じていたこと、幼少期から「雨」が好きだったことを思い出し、改めて自分が本当にやりたいことに向き合ったことで、人と環境が調和していく社会のために貢献したいと強く思いました。


▶ターニングポイント:就活観や人生観に影響を与えた出来事は?

ーー1月にもらった内定に違和感を感じて起こした行動が、納得のいく意思決定に向かうきっかけになったそうですね。

M先輩)
 ブライダルに本気で向き合う4か月間のプロジェクトに参加したことが、とても大きなターニングポイントになりました。
 もともとブライダル業界に惹かれつつも、年収や業界の成長性という点で懸念を抱いていたんです。ですが、参加したプロジェクトでたくさんの魅力的な方々に出逢い、「こんなに素敵な想いをもって働いている人がいて、たくさんの幸せをつくっているんだから、この業界が無くなるわけがない。結婚式を無くしてはいけない。」と、ブライダル業界への当事者意識が強まっていきました。
 そこで改めて自分の性質や興味と向き合い、「たくさんの人に自分の人生を愛し、幸せを感じてもらう」というビジョンを描いて、就活第2章をはじめました。

 ブライダルを志す学生プログラムにて、共に頑張った仲間とハイタッチするM先輩

ーーなるほど。一方で、内定を辞退するには勇気も必要だったのではと思います。具体的に、どのようにして自分と向き合い直したのでしょうか。

M先輩)
 会社の人事のような判断する立場でなく、かつ尊敬できる大人に、自分の悩みや想いをぶつけて、背中を押してもらいました。具体的には就活でお世話になったコーチや、ブライダルのプロジェクトで出逢った社会人の方に、たくさんお話を聴いていただいていました。
 最終的な一社を選ぶ上で、「自分のビジョンを実現するにはどこが自分にマッチしているのか」を最後まで考え続けていました。

ーー「ジャッジしない立場にある大人と話す」ことは、精神的な支えにもなりますね。ビジョンドリブンで会社を選んだ結果が、納得のいく意思決定に繋がったのですね。


▶就職活動において大切にしていたこと

M先輩)
 その会社が不調なときでも一緒に心を燃やせるか、を大切にしていました。今の時代、安定だと言われる会社が数年後も同じ状況であるとは限らないですよね。それに、私は受け身で会社を選んで、不都合を誰かのせいにすることが嫌でした。不都合があった時に会社のせいにしない、私が決めた決断だから頑張るしかないって思えるくらい、好きになれる企業に出逢いたいなと思っていたんです。
 だからこそ理念に共感できて、同じ想いをもって努力できる会社に最終意思決定することを、一番大事にしていました。

K先輩)
 「企業が掲げるミッションやスローガンへの共鳴度」をもとに意思決定することです。就職活動において、学生である自分は選ばれるだけではなく、選ぶ側でもあります。一見、同じ業界や似た業種の企業から、自分の意志で選ぶために、ミッションやスローガンへの共鳴度を大切にしていました。
 そのためにはまず、自分の興味や性質とじっくり向き合ってビジョンを描くこと。時には流れに任せて説明会やイベントに参加してみると、自分の知らない一面や適性がみえてくることもあります。

K先輩)
 「企業が掲げるミッションやスローガンへの共鳴度」をもとに意思決定することです。就職活動において、学生である自分は選ばれるだけでなく、選ぶ側でもあります。一見、同じ業界や似た業種の企業から、自分の意思で選ぶために、ミッションやスローガンへの共鳴度を大切にしていました。そのためにまず、自分の興味や性質とじっくり向き合ってビジョンを描くこと。時には流れに任せて説明会やイベントに参加してみると、自分の知らない一面や適性がみえてくることもあります。

Q&A 気になること、あれも、これも

K先輩)
 僕の原体験は、大学で都市に出てきたときに、地元・淡路島の自然の豊かさを実感したことですね。島にいるときは、田舎だなあと思いながら当たり前のように過ごしていたので、都会に出てきたことで初めて、淡路島の環境のすばらしさや美しさに気付かされました。
 そこで、今を生きる僕たちだけじゃなくて、これから生まれてくるような人たちに、人と自然が調和した環境を守っていきたいと感じたんです。それが今の僕のビジョンであり、意思決定にも影響を与えた原体験だと思います。

M先輩)
 夏は、業界もやりたいことも不明確なままでしたが、「人の幸せに貢献したい」という想いと、自分の「好き」の延長で参加するインターンを選んでいました
 例えば私はコスメが好きなので、今使っているチークの製造会社を調べたり、まち歩きしておいしいごはん屋さんに出逢ったらその会社を見てみたりしました。
 今はオンライン1時間で参加できるインターンもあるので、視野を広げる目的ではそうしたライトなインターンを活用するのもおすすめです!ビジョンほど明確でなくとも、自分の興味から探して、参加しやすいものを選ぶことが大切かなと思います。

ーーインターンシップは、つい「参加する前の準備」に必死になってしまいがちですが、実は「参加した後」もとても大切です。自分はどんなことに共感して、違和感を感じたのかをきちんと言語化しておくと、企業を比較検討する際の大切な素材になるはずです。幅広い世界を見ながらも、一つ一つの経験をきちんと振り返りることが大切ですね。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

参加者の声

📌最終的な意思決定までを時間軸で追いつつ、お二方が就活において大切にした価値観を聞くことができて、とても意義のある時間になりました。(Hさん)

📌先輩方のビジョンが生まれるまでのお話も聞けましたし、「就活のためのビジョンじゃない」「内定がゴールじゃない」という、就活への大切な考え方を聞くことができました。(Sさん)

📌先輩方がどういう理念に基づいて就職先の企業を決定したのか、どういうモチベーションをもって就活に挑んだのかが伝わりました。(Yさん)

次回は8月に開催!早期選考を見据えた『理念就活ストーリー』に乞うご期待✨

次回開催のお知らせは、visionsサイト・公式Instagramにて掲載予定です!

▶visions公式サイト
https://www.vision-community.jp/articles

▶visions Instagram
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◉visionsコーチング面談について◉


先輩のお話にも登場した「コーチング面談」。
visionsでは就職活動だけでなく、大切にしたい価値観や理念を言語化し、自らキャリアを創っていくことを目的とした面談を行っています。

【こんな方におすすめ✨】
・キャリア選択の軸を明確にしたい
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みなさんのご希望に添って面談を行います。

初回面談(30分)は下記のリンクからご予約が可能です!
まずはざっくばらんにお話しましょう!🌈
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キャリアコーチ(一部)も皆さんとお話しできることを楽しみにしています!

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