起業を目指している人必見！謙虚さはタイミングが大事　1

『謙虚』と聞くと非常にイメージが良い印象があります。日本人特有の特徴を表す時にもよく用いられることがありますね。『謙虚』の意味は、

控え目で、つつましいこと。へりくだって、素直に相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。

もちろん、このこと自体は素晴らしいのですが、個人的な意見を申しますと、謙虚さはタイミングが大事、だと思います。

まず謙虚さが大事、と伝えているのは誰でしょう。お歳を召した方やすでに成功を収めている人が言ってるのではないでしょうか。

自己中心的な考えや行動で今までたくさんの人たちに迷惑をかけた、今の自分があるのは周りの人々のおかげだ、自分ひとりで偉くなったわけではないのだ、だから謙虚さが大事だ。

というように自分のこれまでの半生を振り返った時に、自分自身に言い聞かせる時の言葉で引用することが少なくないと思います。

真面目な人は、そのような経営者の本を読んだり、話を聞いたりして『やっぱり謙虚さが大事なんだ』と真似をして謙虚風に振る舞い出すのですが、なかなか成果に繋がらない。謙虚が大事だと教わったのに、、、、。

なんて人、結構いる気がします。

起業や独立を目指してる人は、駆け出しの時に謙虚ではいけません。

駆け出しの時に謙虚では誰にも気づかれないのです。空気と一緒です。図々しいくらいのアピールがないと周りの人たちに存在すら知られることがないのだということを知っておきましょう。

自分がこれから参入しようとしている分野での重要人物や有力者のまわりには、たくさんの取引先や強固な人間関係がすでにありますから、その中で新参者が、顔や名前、どんな人物かを覚えてもらうには工夫が必要です。

つづく