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【イベントレポート】生理や更年期でゆらぐ日々を心地よく生きられることを目指すコミュニティ、『プリーツ倶楽部』のイベントに行ってきました

株式会社マルラニの高橋真希です。神保町でカレーグランプリで優勝したカレーを提供しているカフェとエシカルショップを経営しています。noteや講演会を通して女性の自立や幸せな経営者が増えていくためのメッセージを定期的に発信しています。

先日、女性の生理について経験や情報、スキルを持ち寄って支え合えるような『プリーツ倶楽部』のコミュニティイベントにご招待いただき参加してまいりました。

下北沢で行われた第一回のイベント

プリーツ倶楽部とは

Rine(吸水ショーツ) 

 SISIFILLE (オーガニックコットンの生理用ナプキン)

murmo  (月経カップ)

こちらの主催ブランドの代表者3名が立ち上げた、生理や更年期など心身の調子のゆらぎと日々生きる人々と、ともに関わるすべての人が、それらにまつわる心身のエピソードを話すなど共有することで、ゆらぐ日々を心地よく生きられることを目指すコミュニティのことを言います。

参加者に配布されたノベルティ

『プリーツ倶楽部』の記念すべき第一回イベント〜折りたたまれた想いを話そう/about「生理」〜は、下北沢駅から徒歩5分ほどにある下北沢 BONUS TRACK GALLERYにて行われました。
参加者全員にRineさんのオーガニックコットン巾着、HAVARY’(ハバリーズ)のプラスチックを使わないパッケージのお水、SISIFILLEさんのナプキンが配られ、始まる前から参加者の胸は躍ります。

各メーカー担当者さんの自己紹介タイムから始まり、生理のあれこれについて座談会形式でトークが繰り広げられ参加者の熱も徐々に上がっていくのを感じました。

壁に貼られた大きな紙にグラフィックレコーダーの第一人者、清水淳子さんがイラストで議事録を残していく新しいスタイルでイベントは進行していきます。

途中、参加者も交えてグループに分かれてのトークセッションがあり、普段あまり職場では話さないような女性特有の「折りたたまれた想い」を話し合う時間があり1人1人抱えている想いが少しずつ違ったり共感し合ったりしていて空間に一体感が生まれていました。

会場には吸水ショーツや月経カップなど、まだまだ日本では使用率の低い生理アイテムも実際に手に取って見る事ができるブースがあり参加者も私たちも興味津々。
経血の量やシーンに合わせてうまく組み合わせられたら生理の期間ももっとご機嫌に過ごせそうだと思いました。

murmoさんの経血カップ


Rineさんの吸水ショーツ

お店としても機能性だけでなく地球環境や経皮吸収の観点からもより良い選択肢をお客様に提供できればとたくさん質問させていただきました。

最後はみんなで付箋にそれぞれな気付きや学びを自由に書いてグラフィックレコードに残して会は終了。
その後も会場に残ってメーカーさんや参加者の方々と尽きることなく盛り上がってあっという間の1時間半でした。

まとめ

生理についての話題は、ここ最近TVやメディアで取り上げられるようになりましたが依然、気軽に話題に出しにくい状況は続いていると思います。
オーガニックコットンのナプキンに変える事で生理痛が和らいだ方のお話、ご自身のお子さんや職場で男性社員にも「生理でイライラしているように見えてもお腹痛いだけだから気にしないでね」と宣言する方など、向き合い方や表現は様々で、他の方の生理事情を聞ける場はとても新鮮でした。

『プリーツ倶楽部』は、これまで抱え込んでいたモヤモヤを吐き出せるような場を提供されています。他の人の話を聴くことで自分の身体のことも知りお互いの心身を慮るきっかけになります。それぞれ心地よく生きる選択肢が広がったら良いなと思いました。

今後、『プリーツ倶楽部』はコミュニティとしてさらに幅を広げていかれるとの事で、少しでも気持ちが楽になる働き女子が増えたら嬉しいなと思うイベントでした。弊社ではこのような活動に今後も積極的に参加してまいります。
SISIFILLEのオーガニックコットンのナプキンは店頭でも販売しておりますのでお近くにいらした時はぜひお立ち寄りくださいね。

以上


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