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【LOVE YOURSELF】3月8日は 『国際女性デー』

今日は、『国際女性デー』だ。世界経済フォーラムによって発表される最新のジェンダーギャップ指数は、日本は153カ国中121位という結果になっている。

現在、ジェンダーギャップ指数トップのアイスランドは昔、平等な国ではなかったそうだ。1975年に男性と女性の賃金の格差が60%近くあったことに抗議した女性達がストライキを起こしたことから変化が生まれた。

男女の賃金のギャップを埋め同一化するように要求したストライキは、なんと国の約90%の女性が休みを取ったそうだ。

記憶に新しい、森喜朗氏の女性蔑視発言では日本よりも海外メディアや海外の女性達の声が反響を呼び事の重大さに日本の私たちが気づかされたカタチになった。結局、声をあげるという小さな行動から全ては始まるということを教わった。

奥ゆかしい、謙虚、思慮深い、など確かに日本女性の良さであるが、だからといって、我慢したり、女性ということに諦めの気持ちを抱いたりと生まれたジェンダーによって得をしたり、損をするのは違うと思う。

アイスランドは前述した通り、女性達のストライキ運動から現在は11年連続でジェンダーギャップ指数1位になっている。

上場企業の女性役員の割合 日本:14.8%/ アイスランド41.5%
女性国会議員の割合 日本:10.1%/ アイスランド38.1%
閣僚の割合     日本:5.3% / アイスランド40%

このように特に政治、経済分野ではまだ大きな差がある。しかしながらこんなに日本はダメなんだということが言いたいのではない。アイスランドは実際に国民みんながムーブメントを起こしギャップを埋めてきた、ということ。これは世界の希望である。

世界中の女性が自分の可能性を信じ、未来に向かって明るいビジョンを描けるように、自分が自分であることを誇りに思えるそんな世界になったらいい。

【LOVE YOURSELF】自分自身を愛そう。そして女性であることを楽しもう!




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