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インターン座談会【ぶっちゃけ、シクミヤってどう?】

就職先が決まっているインターン生もいるため、本記事では個人名や顔写真などを一部情報を伏せております。また、本記事はWantedlyからの転記となります。

-まず、皆さんの業務内容を教えてください。

A:現在、CollectIRのデータベース作成とTwitterを運営しています。今後のコンテンツ拡充や企業網羅性担保に向けて、資料・データ取得やデータベース格納の自動化にも着手し始めました。また、新株予約権(SO)の行使・取得条件のデータ化作業も行っています。

K:私も取得した謄本からSOの入力や種類判定をしています。その他に資本政策の感想戦のデータベースを他のデータベースへの統合等も行っています。

はじまりはTwitter

-どういう風にシクミヤのインターンシップを知りましたか。

A:僕は一時スタートアップ情報をTwitterで収集しており、その時に”なかめのくまちゃん”というTwitterアカウントの方が、シクミヤのインターンシップを紹介していたのがきっかけでした。

K:私も”なかめのくまちゃん”をフォローしていて、その時にシクミヤのインターンシップを知りました。「僕が学生だったら、ここでインターンをする」という主旨のツイートをしていて、それがきっかけになりました。

N:僕は元々山岡さんのTwitterアカウントをフォローしていました。いわゆる”~万円資金調達しました”という表現に留まらない、山岡さんの資金調達に対する精緻な分析がとても興味深かったです。

T:僕も山岡さんをTwitterでフォローしていて、資本政策の感想戦などのnoteの読者でもありました。インターンシップに関する問い合わせはDMでも受け付けているとは知っていたのですが、別媒体での募集ツイートをしていたので、そちらの媒体を利用してインターンシップに応募しました。漠然と、インターンをすると資本政策の感想戦のような文章が書けるかなぁという期待はありました笑

Y:僕もTwitterです笑 ただ、自ら山岡さんを知ったというわけではなく、所属している起業部の元部長から、公認会計士を目指していて、スタートアップの情報収集なら山岡さんをフォローした方がいいよ!とオススメされたのがきっかけです。

-陰の噂で、山岡さんの仕事状況によって応募への返信スピードが異なると聞いたのですが…。

(一同笑)

Y:僕はwantedlyをはじめ、色んな媒体経由で連絡を取りました笑 媒体Aがダメなら、B、Cみたいな感じに…

N:僕の時は、コロナ禍に入ったばかりで今以上に世間が混沌としている時期でした。当時は通学も出来ず、在宅での学習だったこともあり、僕自身に時間の余裕が出来たこともあり、催促の連絡をしました。

K:私はすぐに返事来ました…笑

A:僕もすぐに返事が来ました笑

-インターンは完全に代表(山岡)直下で彼が窓口になってますしね。なので、私もインターンの採用に関わったことはないんです。初回面接後に体験会があると聞いたのですが、実際どういう体験会なんですか?


A:今はある程度自動化されている謄本のデータを打ち込むという作業を行い、楽しめる作業かを確認する時間でした。

~インターン全員頷く~

-待ってください!(笑) その作業って楽しいんですか?(笑)

A:楽しくは…ない(笑)この作業が合う合わないかを確認する時間でした。

-そうなんですね。実は少し気になっていたのですが、データ打ち込み作業に関して「合う、合わない」は感じましたか?

体験会で得た学び


A:いえ、率直に言うとその視点はありませんでした。恥ずかしいお話、当時スタートアップに興味はあったものの、タイピングやコーディングスキルがあったわけではなくて、体験会中は手ごたえを感じなかったです…。なんなら悔しいという気持ちが強かった。ですが、体験会の終わりに山岡さんや他のインターンの方からフィードバックが貰える時間があり、そこでの学びがとても深かったんです。とても自分の中で腹落ちして、ここでなら学べるなと漠然とではあるものの実感しました。

-とてもいい話になってる…。他のインターン生はどうでしたか?

N:僕は経済学を勉強していることもあって、数字の羅列を見ることに抵抗はあまりなかったです。数字をどういう風に読み解くか、分析するかがとても面白いなと思いました。

K:私は体験会の時は、作業の合う合わないは感じなかったものの、打ち込んでいる数字が何を意味しているのか理解できなくて…。ただ、無心でひたすら打ち込んでいました。でも、打ち込んでいるうちに自分が何を理解していないのかが明確になってきて、分からない部分を当時のインターンの方に質問して数字の解釈など教えてもらい、その姿を見て「私もこういう風に解釈したり分析できるようになりたいな」と感じました。その時に、「あ、ここでインターンしたいな」と意思が固まった感じです。

-体験会では打ち込みでしたが、知識やスキル習得にやはり心惹かれたインターン生が多い印象です。言葉を選ばずにいうと、とても高学歴で優秀なインターン生ばかりなので、打ち込み作業の中で「なぜこれをしているんだ…」と感じたらという邪推もあったのですが、その回答が現時点でない(笑)

リモートでインターンをしているTさんは、どうでしたか?

T:体験会では打ち込み作業を行いますが、実際の仕事はそれに留まらないですし、その説明は体験会の時に山岡さんからありました。そして、ここで言うのも少し恥ずかしいのですが、当時体験会の時に交流したインターンの方々がとても温かく接してくださったので、シクミヤでのインターンシップが変な風に転ばないだろうと思いました。

-実際、インターンをしてどうですか?

(一同)自由です。

-(笑) その辺り深堀したいです。

自由な働き方の実態

T:僕は生活のためにインターンをしている側面があり、以前まで他のインターンシップを掛け持ちしていました。一時、学業と他のインターンシップであまりシクミヤに時間を割くことが出来なくなってしまい、山岡さんにその件で相談すると、「学業が優先なので、また落ち着いた時に業務を始めればいいよ」とおっしゃってくれたんです。他のインターンシップだと、月次で労働時間やノルマが定められていたり、あらかじめシフトが決まっていたりするケースが多いと思います。それが悪いというわけではないのですが、生活に支障がない範囲で働く時間を自分で決めれるというシクミヤの働き方は、とても自分にとっては有難かったです。

A:インターン生は最初は打ち込み作業を行いながら、ある程度全体の業務フローを理解を深めていきます。業務を進めていく中で、どのようなプロジェクトや作業があるかも自分の中で明確になってくるのですが、興味があれば手を挙げて参加することが可能です。僕がCollectIRのプロジェクトに加わったのも、興味があったので自ら名乗り出たのがきっかけです。必要なスキルセットがあり、興味があれば好きなプロジェクトに関われ、任せてもらえるのが、シクミヤの”自由さ”だと思います。

-自由に働くというのは、ある意味決まりやルールが少ないので、セルフマネジメント能力が問われると考えています。自分でシフトを決めて、興味があるプロジェクトに自ら進んで関わる。インターン生と話していると好奇心が旺盛で、タスクマネジメントが出来ているなぁと感じています。これらの素養がある人にはシクミヤはチャンスが転がってる場所かもしれません。

A:僕はシクミヤに合っているのですが、ご指摘のとおり、シクミヤのインターンシップはとても「自分次第」ではあります。例えば、作業の背景や作業から何を学べるのか、何をどれくらいの時間軸で終わらせないといけないのか、というのは自分が率先して理解しようとしたり、進捗管理する必要があります。トップダウンでプロジェクトマネジメントされている方が向いている人もいると思います。

-来年は卒業・就職を向かえているインターン生が多く、インターンシップも残り僅かなのですが、振り返ってシクミヤのインターンシップから得られたことってずばり何ですか?

インターンシップを通じて自然と身についた基礎知識

A:僕は関わっているCollectIRがリリースされたことで自信がつきましたし、それ以上に純粋に嬉しかったです。シクミヤで学んだことは大きく分けて二つあると思っていて、1つはスタートアップに対する知識や資本政策に関する基礎知識が付いたなと感じます。正直、自分から率先して勉強したという訳ではないのですが、シクミヤという環境の中で業務を進めていく中で自然と身についた部分は大きいです。そして2つ目はソフトスキル。いわゆるロジカルシンキングやファクトベースで議論することなど、山岡さんが適宜フィードバックしてくれて、そのアクションがインターン生の中で染みついてるなと感じますし、やっぱり入社前の自分自身と比べるとソフトスキルは向上したと思います。

K:私は会社がどう動いているのか、ファイナンスの基礎知識を身につけられたなと思います。不明点は常に聞いて教えてもらったり、フィードバックが貰える環境に自分の身を置けたのはとても大きかったです。

N:誤解を恐れずに言うと、僕は業務それ自体から学べることはそこまで多くないと思っています。例えば、謄本一つでも、難しい内容が多く、サクサクと理解ができているとは言い難いです。ですが、それ以上に、謄本のデータを調達する時の業務フローを考えたり、コーディングで業務を効率化するという業務設計や効率化というスキルが身についたのはとても大きかったです。あと、学習材料がとても豊富です。社内図書が充実してますし、学ぶ意欲があれば環境は整っているかなと。

-コーディングに関しては、シクミヤはprogateをインターン生の分も課金しているのですが、定期的かつ体系化された研修を用意してるわけではないですよね。ちなみにシクミヤでインターンシップを始めた時はコーディングできなかった方はどれくらいいらっしゃいますか?

(4名挙手)

-でも、今皆コーディング出来てますよね!?

学べる環境

A:出来ると言っていいか分からないのですが(笑)、時間をかけて調べれば分かるようにはなりました。最初はProgateで基礎を固め、業務を進める中で調べたり、適宜遠藤さん(エンジニアメンバー)に不明箇所があれば聞いて、どんどん理解を深めていく…というのがニュアンスとしてはとても近いと思います。学べる環境、習得が出来る環境というのは、(技術メンターという意味での)人・情報・教材etc…が揃っていることが条件だと思うのですが、その条件をシクミヤには揃っています。

-他のインターン生は、インターンシップをはじめてどういう変化があったと感じますか?

Y:僕はまだインターン歴が短いのですが、ファイナンスに真摯に向き合う姿勢が出来てきたなぁと思います。やっぱり、以前はファイナンスに対して非常にぼんやりとした曖昧な印象しかなかった。だけど、より深堀して分析できるようにしたい、と自分の中で方向性が定まってきました。

K:私は大学で経済を専攻していない中で、インターンシップを通じて経済やファイナンスなどの知識を得ることが出来て教養が広がったなぁと感じます。

-シクミヤのインターン生はそれこそ入社後は大学卒業まで在籍するケースが圧倒的に多いのですが、長く在籍する大きな要因は何なんでしょう。

A:シクミヤのカルチャーって本当に自由なんです。良くも悪くも本当に自分次第で、自分が掴む裁量次第で得られるものが違うという環境が自分にはすごく合っていたなと思っています。インターンだけじゃなく、社員さんも凄く優秀な方ばかりで、そういう人たちに囲まれて働くことのメリットは大きいです。

K:私は大学での授業のスケジュールが1時間のみ空きがあったり等、あまりまとまった時間で業務を進められない日もあるのですが、それでも柔軟に業務に投下する時間を決めれるのは自分にとって有難いですね。

-とても話をひっくり返してしまうのですが、どうして皆さんインターンをしようと思ったんですか?就活目的だったり、経済的な理由だったんでしょうか。

N:僕は就活目的ではなくて、スタートアップの知識が欲しくてインターンシップを選びました。なので、インターンシップを探していて…というわけではなく、あくまで僕にとっては知識を得るための手段でした。

A:精神論に近い話になって恐縮ですが…僕は高校までずっとスポーツに打ち込んでいたのですが、大学入学と同時に辞めた結果、時間を持て余している感覚がありました。遊び惚けるのも違う、だけど自分の中にある熱意やエネルギーを注ぐ先がなかった。部活でもいいのですが、熱をもって打ち込める先を探していました。実はシクミヤ以前にもインターンとして働いていたのですが、ご縁がなく、結果的にそこでのインターンシップは辞めることになりました。いざ辞めると、生活に張り合いがなく、またインターンシップを探していた中でシクミヤに巡り合えました。

K:私は長期的にアルバイトなどをしたことがなくて…。なので長期的に働きながら、何か学べたらいいなという気持ちがありました。その時は会計やファイナンスに興味があったので、その方面でインターンシップを探しました。

Y:僕もスタートアップの知識を得たいという側面がありました。知識強化のために、大まかに2つのパターンがあって、1つはスタートアップでインターンシップを通じて業務を理解する、そして2つ目はシクミヤのようにスタートアップのデータを収集して分析する会社でインターンをしてスタートアップの知識を得る。元々勉強が好きなので、インターンをするなら学習できるインターンシップを選びたいという気持ちがありました。

-非常にいい話に偏っている気がするので、シクミヤでインターンをする中で少し戸惑ったことを聞きたいです(笑)

T:僕がリモートだからかもしれないのですが、雑談が…少ない(笑) 今は他のインターンの方とバディ的に組んでいるのでコミュニケーションも増えたのですが、以前は業務に関する話しかしていませんでした。オフィスに行くと皆さんとても暖かくてコミュニケーションが盛んなのですが、リモートだと難しいのかもしれません。

-実はこのリモートワーク時のコミュニケーションに関しては、今まで色んな取り組みをしていました。例えば以前はdiscordを常時繋げて、物理的距離があっても全員が雑談できるような環境構築を心がけました。ですが、作業時に集中したい時はいわゆる「集中部屋」というスペースにメンバーが移動したり、後にSlackにハドル機能が追加されたこともあり、今はいかにSlackでのコミュニケーションを増やすかに主眼を置いています。

でもリモートだと、「席が隣なので自然と起きるやり取り」をSlackを通す必要がありますよね。ちなみに、作業部屋やrandomでふざけた会話もよくしているのですが、いかがでしょう?結構、和気あいあいと話せるようにと意識しているのですが…(笑)

T:あー!作業部屋もなんというか、独特な雰囲気があるかもしれません(笑)本当にインターンの僕が話して良いのかなと…ふと思う時はあります。

-そんな…そんなことないよ!!!

(ここで見事に終了時間に)

-チャットコミュニケーションの雰囲気づくりにもっと力を注ぎます!最後に、シクミヤのインターンシップに対して一言頂けると助かります。(号泣)

A:山岡さんがよく外部の方を招いてボードゲームをしたりするのですが、そこで普段なら会えないような方と出会えて、とても刺激になっています。色んなキャリアの構築の仕方、選択肢があるということを、出会いを通じて学んでいます。

N:僕はあまり外部の方とのボードゲームに参加はしないのですが…(笑)

(一同笑)

N:それも自由なのがシクミヤなので(笑)でも学ぶための情報、ツールが揃っているのがシクミヤだと思います。

-皆さん今日はお忙しいのにありがとうございました!!

~では、ここでシクミヤの作業部屋の一部公開~

リーダーシップに悩む曾我氏
代表…
もっと驚け。

確かに独特の雰囲気がありました。ここで深くお詫び申し上げます。


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