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なぜ私の仕事はうまくいかないのか?

昨日のニュースで、高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違えの事故があり、東京都内のコンビニが大変なことになっていました。
幸い、死者は出なかったとのことですが、重症の方もいらっしゃるということで、1日も早い回復をお祈りしております。

※事故のニュースは下記より
Yahoo!ニュース(2024年6月25日(火))

こういったニュース、近年よく見かけますよね。アクセルとブレーキの踏み間違えで、数年前には暴走した車が、歩行者を跳ねるなどの悲惨な事故もありました。
こういったニュースでは、

  • 高齢者には早々に免許返納して欲しい

  • 安全システムが備わっている車に乗って欲しい

  • 運転技能試験に合格しないと車に乗れないようにしてほしい

  • 精度の高い自動ブレーキシステムを早々に作るべき!

といったご意見をあなたもみたことがあるのでは??

進むべき方向はどっち!?

もし、これを読んでるあなたも同じようなご意見をお持ちで、『高齢者に対する対策がますます必要だ!!』なんて思われていたら・・・!?

だからあなたは仕事がうまくいかないんですよ!

と正直にお伝えしましょう。

「え!?なんで!?!?」
とスマホを見ながら、不思議に思われているかもしれませんね。

こんな感じでお悩み中では!?

それでは、こちらの資料をご覧ください。

こちらは、年齢別アクセルとブレーキの踏み間違い交通事故の割合を示しているグラフです。(出典:一般社団法人日本自動車工業会より)

このグラフを見ると、65歳以上の高齢者の割合が一番ですが、29歳以下の若い世代、また、30代・40代といった世代でも一定数同じ事故を起こしていることがわかります。

また、グラフのように、10歳刻みで考えると、65歳以上というのは単純に考えて65歳〜74歳、75歳〜84歳、85歳以上と3つに分けたりすれば、他の世代と大して割合が変わらないとも言えたりしちゃいます。
(単純に3で割った場合ですが、それでも、各世代間で、10%も差がつくなんてことはないと思います。)

こうして考えると、先のニュースで、あなたが『高齢者対策が〜・・・!!』なんて考えたことが、実は思い込みに過ぎない!はてまた、世間一般の意識誘導といったものに過ぎないことがお分かりになったと思います。

あなたのビジネスに置き換えると・・・

では、この話をあなたのビジネスに置き換えてみましょう!

もし、あなた自身が『仕事がうまくいかない』『なぜかいい評価を受けない』『いつも上司や先輩にダメ出しされてばかり・・・』という状況なら!

一歩立ち止まって考えてみてください。

  • 上司や先輩、研修等で習ったことをそのまま鵜呑みにしてないか?

  • 同僚のうまくいっているやり方を単にコピーしただけじゃないか?

  • 後輩や従業員が「普通はこれぐらいわかっているだろう・・・」と思ってないか?

  • 言われた通りにやっている!と思い込んでないか?

こういったことに思い当たる節があるのではないでしょうか??

以前、まだ現役バリバリに大学受験生の現代文を指導していた頃、、、ある生徒さんが『現代文ってどう勉強しても一つも伸びない!』と授業中に嘆いてこられたことがありました。

AIで作成した画像です。

確かに、それまでの経験上、同じ授業を受けているのに、現代文の点数が伸びるのが早い生徒さんと、かなり遅い生徒さんと両極端に別れていたことは、データからも明らかでした。
では、その理由は??
もちろん、教科の好き嫌いは作用しますが、1番の理由は、『文章が読めてない』ことでした。

は?現代文の文章が読めない?どんだけバカなの??

いえいえ、違うんです。先ほどのあなたの思い込みと同じで、大学受験生の中には、文章を読んでいるようで、実は何が書いてあるので頭の中で整理できていない生徒さんが一定数いるんです!

人間だから思い込みをするのは仕方ない!でも、常々自分自身を客観視して、その思い込みがないか?をチェックする必要があるわけです。

今、ビジネスでつまづいているあなた!今日の夜にでも、寝る前に少しだけ時間を作って、自分の思い込みがないかチェックしてみてください。
そして、気づいたことがあれば、明日の仕事からちょっとだけ変えてみてください!
きっとあなたの仕事が飛躍的に変化してきますよ^ ^

それでは、次回もお楽しみに!

滝原雄太
株式会社ビジョン・コンサル代表取締役
ヒント作りマーケッター、コンサルタント

クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。オンラインセミナーについては、Peatixを参照


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